2010/09/08
■開業つれづれ:「 10社・1病院で医療ツアー 岡山、中国富裕層向け企画」
どんどん実現する
メディカルツーリズム。
多剤耐性菌や
地域の医療崩壊は
お構いなしに
利益を得るために
多くの業者があわただしく動いています。
10社・1病院で医療ツアー 岡山、中国富裕層向け企画
日本経済新聞 2010/9/8 3:03
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E2E5E2E0988DE2E5E2EBE0E2E3E29E9193E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4EA;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2
中国人観光客をがんPET(陽電子放射断層撮影装置)検診やゴルフ、エステを組み合わせて呼び込もうと、岡山の企業など10社と1病院が連携してツアーを企画する。第1弾として14日から8日間の日程で大連の企業経営者ら14人が医療観光で来日する。当面、9つのプランを作成して中国人富裕層を抱えるゴルフ会員組織に売り込む。
中心となっているのは中国人向けの国内観光手配を請け負う「ランドオペレーター」と呼ばれる業種のワークパワー(岡山市)。14日からのツアーは2、3日目に岡村一心堂病院(岡山市)でPET検診を受け、貸し切りバスなどで後楽園や隠岐島、倉敷美観地区などを回る。料金は国内観光だけで1人 40万円。
ランドパワーが関連企業などに呼びかけて受け入れ組織「外国人観光客歓迎協力会」を7日に設立した。会長に岡山県国際交流協会の滝沢輝治理事(滝沢鉄工所元社長)が就き、旅行会社の日東トラベル(大阪市)や鬼ノ城ゴルフ倶楽部(岡山県総社市)、天満屋(岡山市)、エステ店を展開する自然共生(岡山市)などが参加した。
今後、岡山県内でのPET検診やゴルフ、エステと観光を組み合わせたツアー4コース(国内料金16万~40万円)に加え、岡山県外でのゴルフツアーなど5コースを企画する。ワークパワーは中国人研修生の仲介業務で実績を持ち、中国人富裕層を計82万人抱える3つのゴルフ会員組織を通じてツアーを売り込む。
目玉の医療機関には
ほんのちょっぴりの
日銭が入るだけなのを
病院側は
知っているんでしょうか。
数十万円の”日本観光・医療パック”。
医療機関には2,3万円のみ、
他は旅行代理店がウハ、
というシステムかな。
医療が売りなのに
売り上げは医療に還元されず、
他業種においしくネタにされているのが
激安日本医療の現状です。
コメント