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■開業つれづれ:CABGは100%決めないと5000万 「医療過誤訴訟:5000万円支払いへ 船橋二和病院、患者側と和解 /千葉」

文面からはCABGだと思いますが、

記者の能力が低くて

記事からは詳細不明。

PTCAだったらごめんなさい。





CABGは100%決めないと

5000万円、というのが

日本の基準のようです。




…ばかか。






医療過誤訴訟:5000万円支払いへ 船橋二和病院、患者側と和解 /千葉


毎日新聞 2010年8月28日 地方版

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100828ddlk12040208000c.html


 船橋市二和東の船橋二和病院で04年、心臓疾患で入院中だった千葉市の男性(当時54歳)が手術中に死亡する事故があり、病院側が遺族に5000万円を支払うことで、26日に千葉地裁で和解が成立した。妻と長男が損害賠償訴訟を起こしていた。

 訴状などによると、男性は04年8月、左冠動脈狭窄(きょうさく)のため動脈の狭くなった部分を広げる手術中、冠動脈に穴が開き死亡した。和解では医療ミスの有無には言及していない。

 男性の妻は「

医師を信じて疑わなかった夫が哀れ。

謝罪して二度とこのようなことがないよう約束してほしい

」とコメント。病院側は「現時点ではコメントできない」としている。【駒木智一】






>医師を信じて疑わなかった夫が哀れ。




といわれている医師が哀れ。






一定の確率で

死亡が出るのは当たり前。





>謝罪して二度とこのようなことがないよう約束してほしい


二度と起きないようにしろ

イコール

CABG(あるいはPTCA)をこの病院では行うな

ということなんだが

医療における確率論がわかっていない様子。






車を販売しても

車の交通事故を絶対に起こすな、

みたいなもの。




交通事故は一定の確率で起こっても、

利便性が高いから

車は合法的に売られているんだが、

医療は100%が保障されなきゃだめらしい。





そんな不可能なこと希望されたら

答えは一つ。

撤退あるのみ。





きっと

どれだけ説明しても

理解してくれないでしょうね。





以下は別ソース。

PTCAかCABGか全然わかりません。









医療ミス死亡 5千万で和解
千葉地裁

千葉日報 2010年08月28日09時55分

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1282956927

 船橋市の船橋二和病院で男性=当時(54)=が心臓治療中に死亡したのは医療ミスが原因だとして、千葉市内に住む50代の妻らが、病院を運営する医療法人社団「千葉県勤労者医療協会」を相手取り、約6700万円の損害賠償を求めていた訴訟は、病院側が遺族に5千万円を支払うことで、27日までに、千葉地裁(白石史子裁判長)で和解が成立した。

 和解成立は26日。原告側弁護士によると、妻は「病院には謝罪してほしい。二度と主人のような人を出さないことを約束してほしい」と語った。病院側は過失を認めていないが、同弁護士は「事実上、死亡責任が認定された形だ」とした。

 同病院の長谷川純院長は「残念な結果になったことに対し、ご遺族におわびする。再発防止や診療内容の充実に努める」とのコメントを出した。








船橋二和病院

http://www.futawa-hp.jp/index.html


をチェックしてみると、

こんなデータ発見

各科紹介
http://www.futawa-hp.jp/01byoin/kakuka/index.html


循環器科
http://www.futawa-hp.jp/01byoin/kakuka/junkanki.html
循環器科の常勤医師は、●●(循環器・一般内科)、●●(循環器・一般内科)、××(心臓血管外科)の3人になります。






…?あれ心臓外科1人?循環器2人?







心臓血管外科手術統計(pdf18K)
http://www.futawa-hp.jp/01byoin/kakuka/img/singeka.pdf

年間CABG 4-6例




うーん、

循内2人でPTCAやっても

不幸だし、

心外1人でCABGやっても

不幸です。



ご遺族の希望するように

循環器撤退が

一番早い結論のようです。



















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コメント

ホメオパシー討論会、学術会議に呼びかけ 統合医療学会

 西洋医学を中心として、伝統医学や代替医療などの統合を目指している日本統合医療学会(理事長=渥美和彦東京大名誉教授)は28日までに、ホメオパシーに科学的根拠がないとした日本学術会議の会長談話に対し、「実態と異なる内容が含まれ、誤解を生む」として、学術会議に公開討論会の開催を呼びかけると公表した。

 同学会は、今回問題となったのは一部団体の「不正事件」で、「助産師の職権を逸脱した医療行為」と指摘。一方、ホメオパシー自体は米国立衛生研究所でも代替医療として研究対象になっており、海外では有効性の報告が多くあるという見解を示した。

 日本統合医療学会のHPには、関連学会として日本ホメオパシー医学会が掲載されている。同医学会は、問題となっている日本ホメオパシー医学協会とは別団体。

http://www.asahi.com/national/update/0828/TKY201008280197.html

タイトル

もっと手術の経過を詳しく報道してくれないと何とも言えませんね…
関係ない話ですがはやぶさ2の開発が決定したようです〇

神様はサイコロ遊びが大好き♪

出目は神の御業

神ならぬ身に賽の目までは 支配しかねます

負けるのが嫌だったら 博打なんか
なさらないのが 賢明です

普通によんでCABGじゃないでしょう。

>訴状などによると、男性は04年8月、左冠動脈狭窄(きょうさく)のため動脈の狭くなった部分を広げる手術中、冠動脈に穴が開き死亡した。

PTCAだと思います。点数上PTCAも「手術」扱いになっていて、実際点数もけっこう高い点数ですからね。
心臓外科医がいるのは、心臓外科のない病院で、PTCAやるなっていう流れからだと思います。

そりゃ、予定のPTCAで穿孔して死亡したら、もめて5000万円くらいの和解になることもあるでしょう。

一方で緊急のPTCAでは死亡することはままあります。っていうかそもそもCPAで来院する患者さんは、死亡しているのと一緒なんですから。

今回の4例目の家族了承の脳死移植で心臓が移植されないのは、おそらく、冠動脈関連のCPAだったからだと想像しています。

NoTitle

病院側は過失を認めていないが、同弁護士は「事実上、死亡責任が認定された形だ」とした。
⇒ まずは、不幸な結果となった方に哀悼の意を表明させて頂きます。
  『過失』(医学的な意味で)がなくとも、人は死ぬ時には死にます、残念ながら。 その結果が全部『過失』(主観的)にされたら、何も出来ません。

きっとどれだけ説明しても理解してくれないでしょうね。
⇒ うーん、神学論争に近いものがあるカモ。
  こないな状況で現場でいる医師にも、ブーメランで当てはまりそう。 『やばい』現状をどれだけ訴えても、それでも医療に固執汁。 残念ながら、情弱か、頭がナイーブか、想像力が欠如しているのか、カンチガイか、根っからのマゾか、あるいはその全てでしょう。

これって

中耳炎や耳下腺の手術術後に顔面神経麻痺になってもめるのと一緒だと個人的には、思います。

循環器内科医です。

PCIだと思います。CTOのPCI最中に冠動脈穿孔を起こしたのでしょう。
最近はCTOの手技もすこしづつ確立されていき年間PCI100症例未満の小規模な病院でも難しい症例のPCIを行ってるとこ少なくありません。
PCIの点数は22000円と個人的には高いとは思えないものなのですが個人の興味というかやってみたいという欲求を抑えられずに無理なPCIを行っているとこたくさんあると思います。
この病院が、そうだと言っているわけではありません。あくまでも一般論です。

妄想してみる

これって僕らの常識ではある部分、生命を懸けたリスキーな医療行為で一致しますよね。であるから不幸な結果となる可能性は一定確率でありうるし一々訴訟沙汰になってたら医療なんてできんと。
ただもしかして手技中ホントにやっちゃいかんことをやってて、(タレこみとかで)あとからそれが遺族の知るところになったとすれば揉める可能性もあろうかと。
和解してしまった今となっては真相は闇ですが・・・。

ですが医療行為に瑕疵がなかったとすれば、絶対和解すべきではなかったと思いますね。いまや医療訴訟は一病院の問題ではないですから。

医療訴訟では、公立病院が訴えられると、事務さんが、その訴えの内容を考えんと、はいはい金払って終わりましょ みたいな所が多いです。
事務にしてみれば、自分の名前も出ないし懐も痛まない、仕事を早く済ませた分評価は上がると良いことづくめだからです。控訴や上告しても事務にはなーんもかわらない上、公務員は数年で移動だから引継案件少ない方が評価や評判は良いわけです。公立+一部の日赤では医師なんて奴隷で下僕で使い捨て ですから。
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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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