2010/06/13
■開業つれづれ:「沖縄 新生児集中治療室:満床 県内5病院、対応「限界近い」」
沖縄ではもうすでに日常茶飯事の
産科、小児科医療の崩壊。
毎日がかるーくチクリをいれてます。
一部の病院では保育器を増やし、許可病床以上に受け入れ
こんなことを書くと、
”良心的にベットを増やしてまで
行っている各病院の医療が
ルール違反の名のもとに、ごっそり診療報酬が削られて
病院の赤字が加速する”
という隠れた病院つぶしを
行っているわけです。
きっと県立中部ではごっそり、
診療報酬、削られるでしょう。
沖縄の病院の皆様、
ご愁傷様です。
沖縄 新生児集中治療室:満床 県内5病院、対応「限界近い」
毎日jp 2010年6月11日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100611rky00m040001000c.html
県内5病院の新生児集中治療室(NICU)95床が5月末から、満床状態が続いている。
一部の病院では保育器を増やし、許可病床以上に受け入れ
るなどして対応しているが「限界に近い」と悲鳴が上がる。NICUは24時間態勢で低体重や病気の新生児を看護するため設備のない病院への搬送は難しい。周産期医療関係者は「このままでは次に生まれてくる未熟児、病気の新生児が受け入れられない事態もありうる。
妊婦さんは早産にならないよう、気を付けてほしい
」と注意を呼び掛けている。
事態を重く見た県は、県立南部医療センター・こども医療センターで受け入れている鹿児島県徳之島、沖永良部島、与論島からの妊婦、新生児について、受け入れは難しいと判断。10日午後、鹿児島県に伝えた。
各病院とも「理由は分からない」としているが、5月以降、低体重児の出生が増えているという。人工呼吸器管理が必要な重症の新生児が多いのも特徴だ。特に深刻なのは中北部で唯一、NICUを持つ
県立中部病院。
すでに許可病床以上に新生児を受け入れており、
状態が危険として同院に入院している妊婦を南部・こども医療センターに搬送する事態となっている。
沖縄周産期ネットワーク協議会の宮城雅也会長は「
これまでもベッドがいっぱいになったことは何度かあったが、
今回は重症度が高く、ベッドの調整が困難
となっている」と指摘。沖縄赤十字病院が移転のため、25日から7月4日まで受け入れを制限することもあり「さらに厳しい状態になる」と懸念した。
NICUは早産児や生まれたときの体重が2500グラム未満の低出生体重児、何らかの病気のある新生児を集中的に管理、治療。新生児医療が専門の医師が担当する。県内でNICUを持つ病院の内訳は県立中部病院30床、県立南部・こども医療センター30床、沖縄赤十字病院12床、那覇市立病院11床、琉大医学部付属病院12床。このうち、県立2病院が、最重症の妊婦を扱う総合周産期母子医療センターとなっている。(琉球新報)
>妊婦さんは早産にならないよう、気を付けてほしい
気をつけたぐらいで
早産を予防できないと思いますが、
たとえば、
東京マラソンに出ない
とかですか(1)?
東京の美談は
沖縄では批難の嵐になるでしょう。
沖縄では
切実な危機がすぐそこにあるんですが
あまり皆さん、気にされていないようです。
(1)
■「女性ランナー輝いた…妊婦さん完走、赤ちゃんも頑張った」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-719.html
コメント
こんな状態でも
2010/06/13 09:35 by ぴの URL 編集
「注意書き」
「注意」を促してたんだから
事故が発生しても
当局は一切責任を負いませんってことと
おぼえはべるなり
2010/06/13 10:14 by 其処に桶屋 URL 編集
奴隷医者同士で貶し合ってみるてすつ
満床なのでお断り→廊下でも構わないから受け入れるべきだ、赤ひげ精神以下略
まとめ:NICU奴隷医m9(^Д^)プギャー
2010/06/13 15:31 by ててれけ URL 編集