スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■開業つれづれ:「【地域医療の現在~群馬の現場から】急患受け入れ“一極集中”」



コピペか

テンプレートがあって、

病院名だけを入れ替えて出来るような

救急崩壊記事。




ここまで陳腐化されているのに

国の対応がないのは

ある意味、まったくやる気がない、

むしろ病院をつぶすことの方に意味がある

ということです。



改正消防法で狂ったジャイアンルールが

発動されてますが、

もしもこの前橋市の赤十字病院高度救命救急センターが

基幹病院にしていされるなら、

今後は一定の条件を満たせば

患者さんが強制的に搬送されることになります。




たとえ、満床だろうが、

患者さんを床に寝せていようが、です。







【地域医療の現在~群馬の現場から】急患受け入れ“一極集中”

2010年5月11日7時56分配信 産経新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000059-san-l10




 4月下旬の平日、午前0時5分。夜間の静寂を取り戻したはずの建物内が再び、あわただしくなる。

前橋市の赤十字病院高度救命救急センター

に運び込まれてきたのは、睡眠薬などを大量服用した男性。午後5時半に夜間救急態勢に入って以降、この日6件目の救急搬送だった。

 重篤症状の患者などを受け入れる集中治療室(ICU)は、9時間前に空きが出たばかり。男性の入室で10床すべてが埋まると、当直の男性医師(34)はすがる思いで、近隣の病院に電話をかけた。

 「ベッドがいっぱいになる。(処置後の)引き取りをお願いできないか」

 「うちも満床です」

 予想通りの答えが、受話器の向こうから力なく響いた。

 住民が地域医療に対し最も大きな期待を寄せる、救急外来。しかし、奈良県や東京都で脳内出血を起こした妊娠中の女性が受け入れを次々に断られ死亡するなど、全国で社会問題化する搬送の“たらい回し”は、県内も例外でない。

 県消防保安課によると、平成21年に救急搬送された重症患者7544人のうち、279人は病院側から3回以上受け入れを断られた。中には18回断られたケースもあったという。

 「医者として、救急患者を断りたくはない。でも、ベッドがなければどうしようもない」。前橋赤十字病院の医師はつぶやく。

 同病院の場合、昨年2月に導入したドクターヘリの拠点という特殊事情もある。ヘリは屋上に常駐し、出動の際に同乗する救急医も同病院内で待機する。そのためか、関係者は

「ドクターヘリの患者は前橋赤十字病院で対応してもらえるとの考えがある」

と指摘する。

 同病院によると、ドクターヘリが今年3月までに搬送した計337人のうち、6割近くの201人は、同病院に運び込まれた。この関係者は、

「なんでもかんでも日赤となったら、いざ重症の患者をみれない」

と語気を強める。県内最大級の病床592床を誇る同病院でも、ICUに限らず日中に空いたベッドはすぐに埋まり、空床状態はほとんどの場合、24時間と続かない。

 救急医療で地域の拠点となっている他病院も同じ状況。重篤な疾患などにも対応する三次救急病院の高崎総合医療センター(高崎市)は、「2、3年前に比べICUが満床になる頻度が増えている」と現状を説明。昨年から、近隣で救急態勢がとれない病院が出ている桐生厚生総合病院(桐生市)では、「(態勢縮小の影響で)遠くの地域から運ばれる患者もいる。負担が大きい」と話す。

 医師不足のため、設備を所有しながら夜間救急外来を実施できずに頭を悩ませる病院がある一方、患者が集中する一部の主要病院では、ベッドの確保さえままならない現実。救急医療拠点の偏在化に、現場からは「何らかのコントロールが必要」との声が上がる。

 県では、患者の症状に応じた搬送先の選択を迅速にし、病床数の平準化を図るため、医療機関のリスト化や、病院間の連携強化を進める。だが、選択先となる救急病院が減少していく現状では、“一極化”の解消は可能なのか。

 前橋赤十字病院の中野実高度救命救急センター長は、「救急患者は、最初の対応で運命が決まる。機能分担も必要だが、県全域で、救急診療態勢がとれる土壌がないと、厳しい」と訴える。 最終更新:5月11日7時56分





>ドクターヘリの患者は前橋赤十字病院で対応してもらえるとの考えがある

消防法の改正で、

患者さんを搬送する消防が悪者ではなく、

受け入れられない病院が悪者、

ということになりました。





つまりは救急をやっていて、

ベットが満床で断ったら

病院が悪い、

という狂った理屈です。






レストランになぞらえると、

なんでもござれの地域一番の超高級レストランは

飛び込み客を無制限に受け入れないと

いけない、という法律ができたということです。




>「受け入れ拒否が一定回数に達したら基幹病院に搬送する」

>といった

>ルール作りを都道府県に義務付け(2)



という救急搬送側には

消防が責任を負わないすばらしい

ルール改正が行われています。




いままで死ぬ気で働いていた

医療側が救急搬送では



になるわけです。





責任も救急患者も押し付けてきて、

金は出さない赤字部門なら

当然、救急をやらない病院が増えます。

救急をやる医師も減ります。





そこに付け込んで、

救急をやっていれば補助金を出す、

という補助金政策で

病院を縛り付けていいなりにしているわけです。








テンプレート記事を見るにつけ、

この”改正消防法”という

狂った”ジャイアン法”

にため息が出ます。





医師にとっては

”救急現場から逃げる”

しか打つ手はないのですから。

まじめに救急をやればやるほど

馬鹿をみる

ということなのです。








(1)
■「救急搬送先のリスト作成 自民、消防法改正案を了承」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-786.html


(2)
■開業つれづれ:救急搬送はどこへ行く?「救急搬送の基準作成に遅れ 中部9県はゼロ、1都5県のみ」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1337.html





















関連記事

コメント

医師の端くれ

出口が見えませんね

甘えた患者群
あおるマスゴミ
高度化する医療
それに伴い増えるリスク疲弊する医療者
怪しいガイジン医師を入れたがるサヨク与党。

行き詰まりですな

余談
与党は今度は中国中間層四億人!にビザ発行
治安悪化は間違いなし。

世間の人はどういう医療を求めているの?

http://media.yucasee.jp/posts/index/1439?la=0011
結局世間は医療を金儲けの道具にしかみていないみたいです
確かに原価を知り経営することは大切です

でも京セラに言われたくないなって思います

世の中そう簡単ではないと思うのですが

だって36時間連続勤務とかってありえないでしょ

どういうふうに生きてどういうふうに死んで行くのかきちんと
考えて自分はどういうふうに医療のサービスを利用するのか決めておかないと
後で取り返しのつかない事になると思います

救急丸

喫水線は確実に上がってきてるんよ。

波で洗われてる甲板に 患者を投げ捨てるような
非道な行為は お願いだはんで やめてけれ。
患者が波にさらわれても 責任持てないっしょ。

俺も盥に乗って回りたい。




例えば

今の患者を、タクシーの客に例えれば
「なんでベンツちゃうんねん!」
「なんでF1ドライバーちゃうねん!」
「携帯で呼んで3分以内に来んかい!」
と、いちゃもん付けてるに等しい。893やんww
非公開コメント

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

プロフィール




中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
↑「勤務医 開業つれづれ日記・2携帯版」はこちらから。

おすすめ開業関連本

クリックするとAmazonに飛びます。

クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7: 必修問題


クエスチョン・バンク CBT 2017 vol.5: 最新復元問題


医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2017-2018


小児がん診療ガイドライン 2016年版


もっともっとねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書3


ねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書


診療所経営の教科書〈院長が知っておくべき数値と事例〉


感染症レジデントマニュアル 第2版


40のしまった! 事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック (NHCスタートアップシリーズ)


開業医・医療法人のための医療税務と節税対策Q&A


開業医・医療法人…すべてのドクターのための節税対策パーフェクトマニュアル


開業医・医療法人…すべてのドクターのための税務調査対策パーフェクト・マニュアル


医院の財産 承継&相続パーフェクト・マニュアル


よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方


トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方


ねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書


もっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書2


もっともっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書3

おすすめ医学書

FC2カウンター

いつもご訪問、ありがとうございます。2009年5月7日からの累計アクセス数です。

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:
いつもありがとうございます。現在、アクセスしている方の数です。

Amazon人気商品

月別アーカイブ

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。