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■開業つれづれ:「原田武夫:GW明けの焦点(7)医療ヴェンチャー 」



国家戦略がないまま

放置されたままの大学独立法人化。




一部の有名大学以外、

日本には大学が存在しなくなるかもしれません。





医療系ベンチャー企業も

なかなか

日の目を見てはおりません。







原田武夫:GW明けの焦点(7)医療ヴェンチャー

サーチナ【経済ニュース】 2010/05/06(木) 13:18

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0506&f=business_0506_120.shtml

IISIAが読み解くマーケットと国内外情勢

  今、マーケットでにわかに関心を集めつつあるセクターがある。「医療」セクター、とりわけ大学発医療ヴェンチャーだ。

  思い起こせば2002年頃、「ITバブル」の次は「バイオブーム」だとばかりに米国勢を中心に医療ヴェンチャーには多額の資金が投入された。しかし、とりわけ目玉とされた遺伝子治療の分野で不慮の事故が続出。これを契機にマネーの“潮目”は逆回転し始め、以後、

米欧マーケットでは医療ヴェンチャーには一瞥だにされなくなった

経緯がある。

  一方、

「一周遅れ」

でこうした“潮目”に乗ろうとするのが

日本勢

なのであり、このストーリーを巡っても同じことが言える。03年頃から続々と医療ヴェンチャーが雨後のタケノコのように設立され始めた。こうした展開になった背景には、

国立大学法人法の制定という重大な事情変更

がある。この法制定によって自前の資金調達・運用を余儀なくされた

国立大学法人はその資金源を続々と自らの「知的財産権」に求め始めた

のである。そこで最も注目されたのが当時「流行り」だった医療分野だったというわけなのである。一時は鳴り物入りで始まった大学発医療ヴェンチャーの設立だが、その先には大きな罠が待ち受けていた。

  第一に挙げなければならないのが

小泉純一郎政権(当時)の「冷たさ」

である。時を同じくして政権の座にあった米国勢のブッシュ(子)政権同様、小泉純一郎政権はバイオ・ヴェンチャーに対する支援を大幅に削減。その結果、医療ヴェンチャーは失速し始めたのである。

  第二

「霞が関の論理」

も忘れられない。国立大学法人を所管しているのは文部科学省である。同省としては国立大学法人の盛況ぶりをアピールするため、「大学発ヴェンチャーの設立数」をかさ上げしようと躍起だ。しかし、一端設立された大学発ヴェンチャーは歴とした中小企業であり、これは経済産業省(中小企業庁)の所管に重なって来る。そこであの手この手で後者は大学へと食い込もうとするのだが、当然、そこには文部科学省からの激烈な抵抗がある。そうこうしている間に資本金を食いつぶした大学発ヴェンチャーが続々とSOSを出し始める中、まずは地元財界、そして都道府県などが救済のための増資に応じるものの、結果として状況は悪化するばかりとなっている。

  ここに目を付けたのが

米系“越境する事業主体”

なのである。もはや背に腹を変えられなくなった大学発医療ヴェンチャーに対し甘言を弄し、その

知的財産権をバルク(“二束三文”)で購入

することに成功する。一方、今度はこれを、日本勢の知的財産権ならば喉から手が出るほど欲しい

中国勢に転売。

その結果、

巨利を得る

という構図がここに来て浮上してきたのである。もちろん大学発医療ヴェンチャーはシーズ(種)のレヴェルにおいて、国民の税金が少なからず投入された上で始まったものである。とりわけ経済産業省がこうした展開に激昂しており、「大学発の貴重な知的財産権の外資勢への売却はまかりならない」という“お達し”を出すに至っている。

  もちろんこうした展開だからといって背に腹の代えられない事態から脱することの出来ないままでいるのが大学発医療ヴェンチャーなのだ。一方、米国勢はヘルスケア改革法を可決。今後、13年を頂点として一連の制度改革を実施していく中で、極力効率の良い投薬を可能とする新薬を中心としてイノヴェーションを促しつつある。金融メルトダウンの真っただ中ではあるものの、こうした「条件」が整いつつある今だからこそ、医療ヴェンチャー、とりわけ大学発医療ヴェンチャーに対し、大いなる注目が集まっているのである。

  「医療ヴェンチャーはリスクが高く、民間投資にはなじまない。しかし、鳩山由紀夫政権による“事業仕分け”を怖れる公的金融機関筋が、『大義名分の経つ投資先』として大学発医療ヴェンチャーに熱い眼差しを送っていることも事実」(米系ファンド・マネジャー)という情報すらある。「外資VS.オール・ジャパン」というこの対決の構図、まだまだ冷め止むことを知らないようだ。(執筆者:原田武夫<原田武夫国際戦略情報研究所(IISIA) CEO>)








結局は日本のたたき売り状態、

というわけです。





どうにもならない

大学などの高等教育に対する

国家戦略で

日本はかなり後れを取っています。

















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コメント

タタキ瓜ナラ

ほうら もってけ ドロボー!!

NoTitle

つか、知的財産権の投げ売りを止めたければちゃんと金を出さなきゃ。
知的財産権に関しては、一番でなけりゃ権利は主張できないんですから、仕分けしてる場合じゃありません。

まあ、日本の大学ベンチャーも、甘いっちゃ甘いんですがね。

解説ギブミー

週刊現代でまた訳の分からない批判してます。患者さんは払いすぎだそうで、、。
文章を何回か読み直したけど意味不明。
誰か解説してください。
安定期の患者に対しての無診療投薬を批判しているようだけど、今の日本でそれを完全に禁止したら、外来はパンクするのではないかな?
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中間管理職: このブログの管理人。
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某大学医学部を卒業
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


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