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■開業つれづれ:「厳しさ覚悟の再出発」 公設民営化が決まった水原郷病院


医療崩壊の歴史に名をはせた

阿賀野市立水原郷病院。



いまだにゴタゴタしていて、

新大から

「4年間、何もしないで、

変な情報ばっかり流すなら(1)、

医師引き上げるよ」

と言われて真っ青。





まあ、

死ぬほど働いている医師に向かって

医師に働く意欲がないように聞こえるが。

とか言っちゃう土地柄ですから(1)、

4年間も同じところを

ぐるぐる回っていたんでしょう。










【ニュースの現場】厳しさ覚悟の再出発


asahi.com 2010年04月25日

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001004260002


■阿賀野市立水原郷病院 公設民営化


 阿賀野市立水原郷病院10月から公設民営化され、県厚生農業協同組合連合会(厚生連)が運営してゆくことになった。

4年前の医師の大量退職

以降、迷走が続いていた経営立て直し策をめぐる論議に、ひとまず決着がついた形だ。とはいえ、市の財政負担がどうなるのか、救急病院として復活できるのか――。市民の不安は消えない。水原郷病院の今後の歩みは、経営難に直面する他の公立病院にも影響を及ぼしそうだ。(戸松康雄)


   ◇


 「ほっとしている。今日がスタートだ」


 23日夜、天野市栄市長は議会閉会後、ゆったりとした表情で語った。



■「厚生連を信頼」


 水原郷病院の運営にあたる指定管理者を厚生連とする議案は、採決結果こそ14対6の大差だったが、質疑は5時間半に及んだ。反対する議員が繰り返し指摘したのが、市の財政負担をめぐる問題だ。


 民営化後、市は救急医療など「政策的医療」にかかる費用として国から配分される金(09年度で1億9千万円)を厚生連に交付する。厚生連は1年目から黒字化が可能と試算しているが、

赤字が出た場合は、原則として市が補填

(ほてん)することになっている。


 さらに、老朽化した病院を新築する際の費用も市の負担。市は土地購入費を節約するため、現在地での建て替えを目指しているが、厚生連は古くからの市街地の中では道路も狭いとして、移転が好ましいとの立場だ。


 「将来的に財政を圧迫する懸念がある」


 「積算が甘いのでは」


 厳しい追及に天野市長は言った。「まずは厚生連を信頼して、任せてみるのが大事ではないか。信じる者は救われる、という言葉もある」


 市は病院の赤字を補うため、05年度から5年間で16億5千万円を一般会計から支出した。昨年度だけでも、市税収入の7分の1にあたる6億円に上った。


 賛成派の議員も「民営化しても、公営のままでも、今後の財政負担は大きい。全市民が一体となって病院を支えることが大事だ」「どの道をたどっても厳しい」など、難しい選択だったことを認める。


 傍聴席には採決を見守る約30人の市民の姿があった。「可決」の瞬間、議場からも傍聴席からも、拍手はわかなかった。



■「新大が見放す」


 「民営化がかなわないなら、新たな身の振り方を考えなければならない」


 「議論が続くなら、厳しい事態が生じる。(医師を派遣する)新潟大学は水原郷病院を見放す」


 今月1日、市議会。招かれた水原郷病院の8人の医師は、公設民営化の是非論に早く決着をつけるよう求めた。市議のひとりは振り返る。「あれで、かなりの議員が『病院がなくなってしまっては意味がない』と思うようになった」


 水原郷病院の経営危機の発端は、05~06年の医師の大量退職だった。

当時26人いた医師が13人に半減。

再び医師がやめる事態になれば「閉院」が現実味を帯びる。「だれが責任を負うのか……」。そんな心理が23日の議決につながったと見る人は多い。


 加藤博さん(64)は同病院で、医学写真の撮影担当をしていた。「どんな病院を作るのか、といった議論が少なかった」と加藤さん。

医師が大量退職する前の病院は「コンビニ病院」と呼ばれていた

という。加藤さんによると、「昼は待たされる」といった理由で、夜間に訪れる患者も多く、中には当直が希望する診療科の医師でなければ、呼び出すよう求める人もいた。勤務の厳しさが大量退職につながったという。


 病院は診療科目を制限し、県から指定されていた救急病院の告示も返上せざるを得なかった。


 阿賀野市消防本部の08年の統計では、救急車の7割は新潟市や新発田市などへ向かう。緊急時の手術ができる病院がないからで、119番通報から、病院に到着するまでの平均所要時間は39・4分。県平均の35・8分、全国平均の33・4分を上回る。


 救急指定の復活を求める声は根強いが、厚生連は「医師が増え、態勢が整わなければ難しい」と慎重だ。


 加藤さんは3月下旬、病院職員OBで「阿賀野市の医療を考える会」を立ち上げ、25日にシンポジウムを開く。公設民営化に賛成・反対ではなく、市民にとって、どんな病院が必要なのかを、一緒にしっかり考えるのが目的。「救急指定になっても、

前と同じでは長続きしない

」と思うからだ。


   ◆◆◆


■08年度、黒字は1団体のみ〈県内市町村 公立病院〉


 各地で深刻化する公立病院の経営問題に対応するため、総務省は3年前、「公立病院改革ガイドライン」を定めた。全国の自治体に、数値目標を掲げて経営の効率化や、形態の見直しを促している。


 県のまとめでは、県内の市町村で公立病院を運営する10団体(病院数は11)のうち、08年度決算で黒字だったのは、五泉市の南部郷厚生病院を運営する「さくら福祉保健事務組合」(五泉市など4市町で構成)だけ。経常損益の赤字総額は、前年度より13%増の21億4千万円に上った。


 県立病院についても県は昨年、「県立県営に限定することなく、公設民営なども選択肢として、より効率的な経営形態を検討する必要がある」との考えを示している。









>信じる者は救われる

なんて、

悪徳商法につかまった高齢者が

言うようなセリフ。

こんなこと、市民がきいてみんな

「そうだ、そうだ、信じる者は救われるんだ」

って思うんでしょうか。

良い土地柄ですね。





いつも思うのですが、

>医師が大量退職する前の病院は「コンビニ病院」と呼ばれていた

って、そうとう医師の方々が

努力していたと思うのですが、

医療関係者の努力に関する感謝って

全くといっていいほど

表に出てきません。





結局、

医療に対する感謝などなく、

使い捨てられるサービス業の一種類として

「ないから困る」

という感覚なのでしょう。








(1)の議事録を見ればわかるように、

ものすごい医療知識のない方々が

思いつきの適当な意見を言って

どんどん転げ落ちているのが

よくわかります。





失われた4年間、

大学病院にあまえながら

いったい何をしていたのでしょう?












(1)
■「医師半減の阿賀野市立水原郷病院 /新潟」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-415.html




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コメント

信じるものは救われる

あながち間違いだとは思えない台詞ですが、4年前に医者を信じるべきでしたね。
50万アクセスおめでとうございます。

NoTitle

>「昼は待たされる」といった理由で、夜間に訪れる患者も多く、中には当直が希望する診療科の医師でなければ、呼び出すよう求める人もいた。

この地から逃げるのが正常な感覚でしょう。
残っている先生方に敬意を表します(棒読み)

死。血。

穢れに触れる カーストは

  残念ながら
  
  人間としての 扱いを受けることは
  決して ねえだよ

仕方ないでしょ!

此の地に最もふさわしいのは
無医村という名です。

深夜に

深夜に呼び出されて自分の生活も無くて
給料だってたかが知れている公立病院の医師
事務の方が給料が高くて9時5時で帰宅できるのに

未だに赴任している人は馬鹿ですか?
無医村でもいいじゃないですか
事業仕分けしましょう
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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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