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■研修2年目 「くも膜下出血見逃し女性死亡 佐久病院医師を書類送検」

ネタ元は

暴利医さん、
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-127.html#comment644


泌尿器科医さん、
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-133.html#comment647

です。ありがとうございます。




>同病院の夏川周介院長は「結果的には判断ミスだった。今後の経過を見守りたい」としている。

詳細がわからないので、

なんともいえませんが、

一番の問題点は

2年目の研修医が

医療に対する責任を取らなくてはいけない

システムを作っているこの病院なのではないでしょうか?




研修医を”実戦配備”しなくては

救急体制を維持できない、

そんな病院が一杯あります。



しかし、

あくまで”研修医”ですから、

指導医のバックアップがあるはずです。



このために

指導医クラスの疲弊がすすみ

過重労働に輪をかけて、

中堅クラスが現場を

離脱しているのも事実ですが…(苦笑)。





2年目研修医に

一人で仕事をやらせて、

責任もぜーんぶおっかぶせた、

という構図が目に浮かびます。






くも膜下出血見逃し女性死亡 佐久病院医師を書類送検

信濃毎日新聞 2008年5月13日(火)
http://www.shinmai.co.jp/news/20080513/KT080513FSI090008000022.htm

 県厚生連佐久総合病院(佐久市臼田)で2004年10月、頭痛を訴え受診した佐久市岩村田、主婦小林美幸さん=当時(55)=がくも膜下出血で死亡し、夫の哲さん(59)夫が医療ミスがあったとして告訴していた問題で、南佐久署は13日、診察した同病院のF医師(29)=佐久市中込=を業務上過失致死の疑いで地検佐久支部に書類送検した。

 調べによると、深沢医師はくも膜下出血の初期段階を疑い、適切な検査と治療をしなければならなかったのに怠った過失により、05年1月12日、同病院で小林さんを死亡させた疑い。同日、告訴状を受理し、捜査をしていた。F医師は過失を認めているという。

 同署などによると、小林さんは04年10月23日、後頭部に急激な痛みを感じ、同病院の救急外来を受診。「肩凝りによる頭痛」と診断され帰宅したが、数時間後に意識不明になって同病院の集中治療室(ICU)に入院し、意識が戻らないまま死亡した。受診時に小林さんはくも膜下出血の恐れを伝えたが、F医師はCT(コンピューター断層撮影)検査などをしなかったという。F医師は研修2年目で、当日は土曜日だった。

 同病院の夏川周介院長は「結果的には判断ミスだった。今後の経過を見守りたい」としている。

 哲さんは「医師はくも膜下出血の症状をよく知らなかったようで憤りを感じる。病院側は示談を申し込んできたが断った。起訴されるか経過を見守りたい」と話した。





>医師はくも膜下出血の症状をよく知らなかったようで憤りを感じる。


こんな一方的な文章が

新聞に載るのは

はっきり言って”非常識”です。





あまりに遺族の

一方的な意見であり、

死亡したという結果論であり、

そして単なる医療不信を招くだけの

書き方です。



「医師は悪」

という旧態依然とした

構図をなぞるだけの

医師叩き。





一方的な、マスコミによる

「さらし者」状態に、

多くの医師は

「明日はわが身」と

身の危険を感じています。



救急をやっている私も

その一人です。

あまりに偏った医療報道があるために

「生死にかかわる医療」は

正直、本当に恐いです。






中堅の医師がどんどん

最前線から離脱し、

より若い医師が”研修”という

名目で最前線に投入されていきます。





ある意味、国策で

”研修医”を僻地最前線に

送り込んでいるのです。

バックアップなしで。



これからは

”より若い医師”

が紙面に取上げられるかもしれません。

…いやな時代になるかもしれません。





あと、検察について。

医療に対して

「謙抑的」という姿勢らしい(笑)、

検察はどうするのでしょう?



どう考えても

「福島では失敗したから

ほとぼり冷めるまでちょっと医療は

抑え目で」という

雰囲気だけで判断を決めている、

としか思えないのですが、

果たしてどこまで「謙抑的」で

いるのでしょう?








関連記事

コメント

研修医に責任を取らせることも問題ですが、この記事によって今後の研修医たちはさらに都会の、上級医師のバックアップの充実した病院を選ぶようになるでしょう。
上級医師が24時間バックアップできないような、さらに研修医同士でも相談ができないような少数研修医しかいない地方の研修病院には行かないようになるでしょう。長野もその一つになるでしょう。

WHOのガイドラインと諸外国の取り組み

書類送検だから、まだ立件されているわけではありませんが、それにしても・・・・・

医療安全のWHOのガイドライン(第6章)を読むと、個人の能力に目を向けるよりもシステムの問題に焦点を当てねばならないと、あります。
また、個人を責めて裁判に訴えても、一時的な感情を満足させるだけで、医療安全にはつながらず、裁判による処罰は失敗に帰する、ともあります。

この症例はまさしくそれ。
2年目の研修医は、あくまで研修医で神経内科や脳神経外科の専門医ではありません。
そして、刑事事件化は個人を責めているだけ。
こういう事例から、むしろシステムの欠点を学び取らねばならないのです。

欧米の先進国では、例え過失であっても診療関連死を刑事事件化していないそうです。
また、スウェーデン(も含めた北欧各国)やニュージーランドのように、制度として患者サイドに刑事事件裁判や民事訴訟をを起こさせないように法律で規定している国もあります。

諸外国で運営されている制度をなんで日本は学んで、取り入れようとしないのでしょうか?
ホンとに、日本は駄目ですね。
世界の流れから取り残されて、ますます医療崩壊が進むだけ。

どこの病院の対応もこんなものではないでしょうか。

昔とある自治体病院でも研修医が夜間救急対応時の件で責任を問われたことがありました。警察沙汰にはなりませんでしたが、当初は病院の体制不備を認めていた病院および自治体上層部は新聞記事になると知ったとたんその研修医に責任をかぶせ、新聞報道もそのような論調でした。
その結果、自治体と病院の対応に激怒した派遣元の医局は即座に完全撤退しましたとさ。

書類送検は、手続きの一つにすぎないといいながら、書類送検された時点で客観的な視点が一つもないまま「悪人」として全国に実名報道される。
こんな状況で事故調なんて作ろうものなら、事故調に挙げた時点で「医療ミスした医者」とマスコミ的断罪をうけ、さらにその雰囲気でそのまま「おめーが悪い。金払え」にされてしまいそうです。

マスゴミの人たちも、せめて「起訴相当が確認された」時点で実名報道にするべきではないでしょうかね。
というより、警察も含めて、その辺の考え方をもっとしっかりしてもらわないと「あやしい」時点で「犯人」扱いをするということは人権侵害である、という観点がまるでない。
松本サリン事件を反省したのは嘘だった、全く反省してないよ~、ということでもありますからね。
あるいは、三浦和義に名誉棄損裁判を起こされまくって、馬鹿みたいに賠償金を払わさせられた教訓も生きてない。

CTの撮れない病院で頭痛を見るな

技師さんを呼び出して、CTを撮るとなると、かなり大変なことです。
さくさく、CTが撮れる状況でないと、、
それに、その時に、CTをとっていても、出血が起きていなければ、よほど大きな脳動脈瘤でないとCTでは見つかりません。
亡くなった方のご冥福をお祈りしますが、医療の限界を研修医個人の責任にするのは、かわいそうです。

こんな状況で、新卒の研修医を僻地に派遣しようとしているのか。新卒を医師不足の僻地に派遣するなら完全免責、そうでなければ強制派遣なんかしてほしくないね。

こわいSAH

>麻酔科医先生

佐久総合病院は、救命救急センターを併設した800ベッドを超える大病院です。放射線科の技師も常駐している筈です。
今回の件は、SAHにしては非典型的な症状、所見で、SAHの地雷を踏んだのではないでしょうか。
JAMA. 2004;291:787. では
12%に初診時誤診断、正常のmental stateでは19%が誤診断。
片頭痛、緊張性頭痛として誤診断されるのがもっとも多い(36%)

と報告されています。気をつけていても診断できないことがある怖い疾患の代表格がSAHだと思います。


>「医師はくも膜下出血の症状をよく知らなかったようで憤りを感じる。

ご遺族のお怒りはもっともですが、研修医といえども、救急に従事している者がSAHの症状を知らないというのは非常に可能性が低いと思います。

日経メディカルから


 医師数200人を超える佐久総合病院(長野県佐久市、夏川周介院長)で、
 救急部門を支えているのは80人ほどの研修医たちだ。
 
 若い彼らがクタクタになるまで踏ん張って、何とか、救急医療が維持されている。
 佐久総合病院でも、特に後期研修医たちの役割がいよいよ重要になっているのだが、
 病院と研修医間の意識のズレがあるのも事実だ。


研修病院のメッカ(といって良い?)佐久終了 ということで

上の記事のURLです
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/irohira/200712/505093.html

一応会員制なので、全文は御容赦を

中間管理職 さま曰く、
>> 医師はくも膜下出血の症状をよく知らなかったようで憤りを感じる。
> こんな一方的な文章が新聞に載るのははっきり言って”非常識”です。
Seisan さま曰く、
> マスゴミの人たちも、せめて「起訴相当が確認された」時点で実名報道にするべきではないでしょうかね。 「あやしい」時点で「犯人」扱いをするということは人権侵害である、という観点がまるでない。

ご両人に同感です。身を削って一生懸命仕事した挙げ句にこんな一方的な書き方をされて、実名入り記事で悪者扱いのさらし者にされたら、誰が救急などやりましょうか。こんな私でも学生や若い研修医から相談を受けることがちょくちょくありますが、これでは若い医師や学生達に、「急性疾患を扱う科には行かねー方がいいぜ、それが君のためだよ」と言わざるを得ません。

救急現場から遠くにいる私でさえ、あまりにも一方的に医師を悪者にしたがる最近の報道には背筋が冷たくなります。どんどんエキセントリックになってきている印象がある。
(これだけのアクセス数のあるこちらのブログに立ち寄られるマスコミ関係者はいないのでしょうか。いたらマスコミの一員としてではなくて一個人としてでいいからコメントを聞かせてほしいなあ)

JBM的には頭痛が主訴の患者でCTを撮らずに帰した患者が実はくも膜下出血であったというのは完全にアウトです。

ですが外来で患者をみていると、頭痛が主訴の患者のほとんどはCTを撮っても異常なしの頭蓋内以外に原因がある患者であり、もし頭痛が主訴の患者全例にCTを撮るとなると膨大な数になります。救急ですぐにCTを撮れない病院は頭痛をみなくなり、CTをすぐに撮れる救急病院にくも膜下出血が心配な頭痛患者が殺到して列をなすようになれば救急がパンクします。

やはり頭痛の場合も診療手順を標準化して、手順通りに診察・検査していれば例え何かあっても結果責任は問われないようなシステムにしないと、結果が悪いと刑事告訴では救急などやってられるかになりますね。

ちなみに「医師はくも膜下出血の症状をよく知らなかったようで」という患者家族の気持ちはわかりますが、医学的には論外な発言であり、くも膜下出血の症状は素人でもわかるものから専門医でも間違えるものまで様々です。さすが毎○新聞で早々とこのようなコメントを載せて医師の能力が不足していたと印象操作をする報道姿勢はまさに「マスゴミ」です。

佐久総合よおまえもか

という感じです。院長は「結果的に誤診であったが、当直体制を含めた病院全体の責任であり当該医師一人の責任ではない。」と言ってくれればよかったのですがねぇ。しっぽ切りするような病院には研修医はおろか中堅医師も逃散するでしょう。

研修医制度の戦慄

仮に前期研修医2年目であるとすれば一人で診察させるのはおかしいのです。必ず指導医が付き添うのが原則です。
彼等は見習いであって一人前の医師ではないはずです。厚生労働省は その主旨のもとに臨床研修医制度を始めたはずです。だからバイトに行った研修医を厳しく咎めたのです。

見習いである前期研修医であるのに 前線の病院は一人前の医師として医師としての労働力として当てにせざるをえません。だからこそ乏しい財源の中から研修医の供与をひねり出しているのです。

医療システムでのマンパワーが乏しいのに研修医制度を始めてしまたが故の 起こるべきして起こった事故です。
脳神経外科の研修なぞ研修期間2カ年で一ヶ月もないのに 独りでの外来診療をせざるをえないというのは戦慄すら感じます。

今回の初診時の頭痛は脳動脈瘤のpremature ruptureなのかもしれません。
ただそういった事例でも指導医が付き添えなかったというのは単にこの病院の欠陥というより国家全体の医療システムの欠陥です。

毎日新聞(産経も)、倒産するかも

この記事は毎日新聞でしたよね。

新聞ビジネス崩壊の「Xデー」
http://facta.co.jp/article/200702046.html
によると、消費税のアップで毎日新聞と産経新聞が倒産確実ですって。
やっぱり、危ない新聞には事実関係も検証できずに記事を書くアフォ記者しかいないんでしょう。
それに、若い人が新聞を購読しなくなり、新聞自体が情報伝達の媒体としての役割が終わりつつありますよね。

ネットに記事が出たとたん、知識と経験のある専門家がわんさかコメントして、事実関係やマトモな情報が発信される時代が来てますね。

医者も、知っていること、調べたことをネットでどんどん情報発信しなくちゃ。

驚き

書類送検というのは、刑事法でいうところの、犯罪である可能性があるから、警察が、検察に判断してもらうために、捜査したことをまとめた書類を送ったってことですよね。(まあ、その後に本当に犯罪にあたるかは裁判所が判断するんだろうけど。)
つまり、警察は研修医がSAHを見逃すのは「犯罪行為」の可能性があると判断した訳ですね。

この研修医は犯罪者である可能性があるってこと、また、救急外来でSAHを診断できずに家に帰す行為は「犯罪行為」である可能性があるってことなんですね。

病院から患者の皆様へのお願い

「100%誤診せずに、100%後遺症なしや100%合併症なしに100%診療関連死もなしに、診療をご希望のかたは当院での診察をご遠慮ください。医療機関には来ないで神様におすがりください」

と、病院の受付や院内の至るところにメッセージを貼って、国民の皆様に医療機関への受診を控えて頂くしかありませんね。

すこし事実誤認があります

> 佐久総合よおまえもか

内部事情を知るものですが、しまふくろうさんは新聞の一方的報道を鵜呑みにされています。民事裁判において、病院幹部は「組織の問題であり、決して研修医個人に賠償させない」という姿勢をつらぬきました。しかし、ご遺族は研修医個人に対して遺恨をもたれていたため、組織との示談には納得されず、個人を指名できる刑事事件にきりかえて告訴されたようです。

一貫して、病院幹部は研修医個人の責任ではないと訴え、記者会見でも述べていますが、顔のみえる犯罪とした方が伝えやすいのか、院長のコメントも婉曲してメディアは報道しています。

ひろ様へ

>佐久総合よおまえもか

は元外科医様の投稿です。

ところでやはり病院が組織(システム)の問題としてとらえているのにも関わらず、患者家族が個人の遺恨で刑事責任を追及することが現実に存在するとなると、第三次事故調試案にはますます賛同しかねますね。

システムの問題というのなら、「研修医に一人で診療従事させていた」という現在の臨床研修システム上、してはいけないことをしたわけで、やはりそこをしっかりとクローズアップしなければいけないだろうと思います。

医療ミスにおいて「医師個人の責任を追及する」ことを許している第三次試案はやはり反対するべきですが、この事件がそのことに対する警鐘になればまだこの研修医も救われるんですけどね。

同日、告訴状を受理

>05年1月12日、同病院で小林さんを死亡させた疑い。同日、告訴状を受理し、捜査をしていた

同日ですか・・・
こういうのに手馴れている方が
身内におられるのでしょうかね

本質的なことではありませんが

新臨床研修制度は2004年4月から必修化されたと思うので、2004年10月の時点で2年目ということは新臨床研修制度の前では?

病院側が研修医だけの責任ではないとして研修医をかばったとは言っても、そもそも、研修医の診療をそばで指導医がチェックしていないという、お粗末な体制に問題があると思います。

いくら給料が高くても、研修医一人で診療させる病院では絶対に臨床研修しないほうがいい、という助言を、最近よく耳にします。

要するに、僻地の野戦病院の場合、高い給料につられて臨床研修したところで、訴訟沙汰に巻き込まれて人生が崩壊するだけだということです。

ここの小児救急

小児科がいそがしいから小児科の受け入れは原則当直研修医が24時間体制で行ってるとか書いてるけど、やっぱり研修医を使い捨てで死地に追いやる体質みたいだね。
ドクターヘリにも研修医ひとりだけ乗せて飛ばすんだろーね。使い捨てで。
なんぼうわべで研修医かばってても、結局本音はそんなもんだよ。進んで佐久なんかで研修する奴がバカ、ってことなんだろうけどな。

もう面倒くさいから

頭痛を訴える患者は全例CT。
いつでも放射線科医が読影。

で良くね?

それが出来ない病院で救急とかやる莫迦はもうシラネ、とw

新米がいきなりヘルキャット相手じゃなあ…。

>それが出来ない病院で救急とかやる莫迦はもうシラネ、とw
どんな病院だろうが救急なんかやる莫迦はもうシラネ、が正解。
>しかし、ご遺族は研修医個人に対して遺恨をもたれていたため
きっと睡眠不足でイラついてて、ぶっきらぼうな対応したんだろうなあ…。研修医諸君は「ボク研修医だからワカンナイヤ」と言える勇気を持たないとね。ワカンナイのは恥じゃありません。ワカンナイ事を隠そうとするから恥なんです。
…もっとも、ある程度経験つまないと「ワカンナイヤ」と中々平然とは言えないやね。

>ワカンナイのは恥じゃありません。

賛同です

わかんないこと、しらなこと、できないことを無理にするヤツは地雷に向かっていっちょくせん

告訴は3年前

にもかかわらず、一通りの調査の後、警察が改めてかぎまわりだしたのは07年に入ってから、という情報を聞きました。

・・・・・福島の事件をみて、あわよくばウチも表彰を、なんてコトだったらいやですね・・・。

ちなみに、私の病院では頭痛で頻回に受診する救急外来の常連が毎回頭部CTを要求します。
この人の起こす騒ぎのおかげで、結果的にくも膜下出血の発見が遅れて再出血で亡くなった方がいるのですが。
この人も書類送検されてくれませんかね。

>ワカンナイのは恥じゃありません。
賛同です
⇒ 同じく、激しく賛同します。 「手に負えない、も立派な診断」と私の師匠が言っていました。 …くも膜下出血には、私も冷や汗モノの苦い記憶があります。 医師人生に不可逆のダメージを喰らったであろう研修医も他人事とは思えません。 でも、ワカンナイが分からない後輩とは、組んで仕事はしたくない・・・。

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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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