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■開業つれづれ:新聞は無知が当たり前?「診療報酬改定 当たり前がやっと実現」中日新聞 社説

>当たり前がやっと実現

???

なにを馬鹿な事を言っているんでしょう?





大本営発表を

そのまま鵜呑みにする

レガシーメディア

(時代遅れのメディア)。








本当にマスメディアって

専門知識ない人が書いているんですね。









診療報酬改定 当たり前がやっと実現

中日新聞 社説 2010年2月11日

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2010021102000043.html

 二〇一〇年度の診療報酬改定が十日までの中央社会保険医療協議会(中医協)でほぼ合意された。

医療機関の再診料の統一、

医療費明細書の無料発行の義務化

など

当たり前のことがようやく実現

する。

 健保組合などから医療機関に支払われる診療報酬を平均0・19%引き上げることは昨年末、政府レベルで合意されていた。最大の論点は、この上げ幅の中で医療財源を個々の医療行為などにどう配分するかだった。

救急、小児、産科などを中心に医療崩壊が指摘

されているだけに、

それを防ぐため診療報酬で方向性を示す

ことが強く求められていた。

 今回の改定では長年の懸案である診療所と病院(二百床未満)の再診料が初めて統一される。これまで診療所七百十円、病院六百円で、同じ医療を受けるのになぜ差があるのか患者らから疑問が出ていたが、開業医中心の日本医師会の反対で統一できなかった。

 今回も開業医代表の委員を中心に医療側委員は最後まで診療所の再診料引き下げに反対したが、最終的には公益委員の裁定で、六百九十円に統一が決まった。

 外来部門で浮く財源は、診療時間外に患者からの問い合わせに応じた場合の「地域医療貢献加算」や小児科救急外来の充実、勤務医の待遇改善などに振り向けられる。適切な見直しといえる。

 医療機関に対し、原則無料で患者に医療費の明細書付き領収書の発行を義務付けることもようやく実現する。一般社会では消費者がものやサービスを購入すれば、ごく普通に領収書や明細書がもらえるが、医療界ではこの常識が長い間、通じなかった。

 二〇〇五年末、当時の政府・与党の「医療制度改革大綱」でも「医療費の内容が分かる領収書の発行の義務付け」を打ち出していたが、医療側が抵抗していた。

 現在、大病院では義務付けされている

ほか、自発的に発行している医療機関もあるが、全医療機関に義務付けする意義は大きい。

 明細書によって患者は自分が受けた医療の内容を知ることができ、増大する医療費への理解を深めると同時に、医療費の透明性が高まり、

無駄を除くきっかけにもなるからだ。

従来のような「努力目標」では、こうしたことがあまり期待できなかった。

 今回の改定だけでは、医療再生を図ることは難しい。そのためには、決められた財源をいかに有効に使うか。診療報酬の配分の見直しを不断に行う必要がある。




>医療機関の再診料の統一、



まず第一に、医療機関の再診料は統一されておりません。

200床以上の病院は

A002 外来診療料 70点

つまり、700円の再診料なわけです。




わかりやすいように点数ではなく

1点10円で

話をします。





診療所 710円 → 690円

199床以下の病院 600円→ 690円

200床以上の病院 700円据え置き



ということで、

再診料ではなく名前は違いますが、

外来診療料という名の再診料は

700円のままですから、

統一なんかされておりません。




専門の医師に会えて、

相談する値段が690円なんて

狂っていると思いませんか?

さらに自己負担額は3割ですから、

ファーストフードなんかより

ずっと安いことになるわけです。





結論ありきで

本当の意味で統一もしていないのですが、

社説で堂々と論じる姿は

恥ずかしい、の一言です。





一物五価という

最低な土地価格を是正したら

ものすごい節約になります(1)。




すでに3割の診療所は赤字です。

医療崩壊なので

診療所をさらにつぶす、

というのが国の方針、

もろ手をあげて賛成なのが

マスメディアという図式です。




狂ってますね。




>医療費明細書の無料発行の義務化

>など

>当たり前のことがようやく実現





ほー、ぜひ

新聞社の明細を無料発行してほしいものです。




新聞の取材費、

販売経費、

記者の交通費、通信費、

歓送迎会や取材相手の接待交際費

幹部の退職金を含めて

すべて一部ずつ請求してください。



当然なんでしょ?

実現できてませんが、何か?




(医療費の内容が分かる領収書の発行の義務付け)

>現在、大病院では義務付けされている


この文章なら、

すでに大病院では実施済み、

という印象です。




はぁ?

どこの大病院で毎回全患者にレセプト並み領収書を

発行しているんでしょう?


しかも義務付けられているんですか?




レセプト並み明細書の発行は

400床以上の病院について、

患者の請求があった場合に限り義務化。

費用も実費徴収可、

というのが正解です。




(明細書の発行が)

>無駄を除くきっかけにもなるからだ。


…何のことやら。

どう無駄が発生しているのでしょう?








それよりも

クレーマーからの

いちゃもんをつけられる素地になる

可能性のほうがずっと高いと思われます。




単純に

今までの方針どおり

「希望者に実費あるいは無料で

レセプト並み明細書を発行」

ということでいいのではないでしょうか?




全員にレセプト並み明細書を渡す

意味がわかりません。

いわば、

車の料金をすべて部品ごとの値段をつけて

請求するようなものであり、

フランス料理でひと皿ごと、

デザートごとに

明細をつけるようなものです。











素人が

なにも調べずに社説を書く、

意見を一般市民に垂れ流す、

ということがどれだけ恐ろしいことか。






”これが当り前で正解!!”

という診療報酬改定で

さらなる医療崩壊の地獄が

幕を開けるでしょう。




この改定で

開業医がバタバタと

撤退することでしょう。










関連記事

コメント

ネタ提供

m3.comより、
http://mrkun.m3.com/mrq/community/message/view.htm?cmsgId=201002101506562045&msgId=201002101513163249&mrId=ADM0000000

開いたら読んでみてください。主要部分を引用しておくと、

『2月10日午前10時から中医協総会が開催されました。結論から言えば、再診料69点、外来管理加算52点(現行通り)、「地域医療貢献加算」(点数は未定)の新設が決定しました。「地域医療貢献加算」を含めた点数が、診療所の「再診の際の基本診療点数」になるわけです。

 「地域医療貢献加算」が2点であれば、同加算を算定する場合は計123点で改定前と同じ。3点以上であれば、改定前を上回ることになります。この点数は2月12日の中医協総会で決定します。』

算定要件・施設基準と言うのも記事にあり、

『算定要件:休日・夜間に、患者からの問い合わせや受診等に対応可能な体制を確保している場合に再診料に加算する。

施設基準:当該診療所において、患者からの電話問い合わせに対し、標榜時間以外も対応を行う体制を有していること』


つまり原則として24時間365日の時間外電話対応をすれば、再診料に2点とか3点レベルの加算がつくと言う事のようです。

ざっと試算してみましたが、週に5000円からせいぜい1万円ぐらいの加算です。もちろん電話再診をまともに取れればもう少し増えますが、これがいかに難しいかはよくご存知かと思います。もちろん初診なら何もつきません。

あんまり虚しすぎて、エントリーに仕立てるのも挫折しています。お気が向けばお使い下さい。まあ、皮膚科とか眼科のような診療所なら参加するかもしれませんが、小児科ではチョット無理と感じています。

>Yosyanさん

いつも大変お世話になっております。素早い情報ありがとうございます。

もー、狂っていますね、中医協。24時間労働したら診療報酬減らさないから、ことですから。今日、記事4本書いてるんですが、いまだ怒りはやみません。

医療を救う、といって溺れかけた人を棒で殴る

という状況です。涙出そうです。

これからもよろしくお願いいたします。

NoTitle

大学病院を始めとする全国の大病院が四月一日付で一斉に、
「脱保険診療システム宣言!」
「自由診療移行宣言!」
なんてのを出せたらいいのに、、、、

別に違法じゃありませんよね?補助金打ち切られるかもしれないけれど、その分値上げすれば自力で解決できて何ら問題にならんでしょう。ま、できっこないでしょうけれど。

敵は分断して統治せよ?離間の策?

>それよりも

クレーマーからの

いちゃもんをつけられる素地になる

可能性のほうがずっと高いと思われます。



つまり、財務省・厚労省は

「医療崩壊ボタンを押したのはモンペやクレーマーつまり国民で、その下地を作ったのは中医協だよ~ん。」

ということにしたいんでしょう。国民と医療者をいがみ合わせたいわけです。

おそらくそのうちにモンペ達への援護射撃として

「疑い病名撲滅キャンペーン」でも張ってくることでしょう。

NoTitle

>同じ医療を受けるのになぜ差があるのか患者らから疑問が出ていた

これは過去の「病院は入院機能を、外来機能は診療所へ」という「厚生省様のご方針」に則って、「病院の再診料を大幅に削る」ことで成り立った話であり、とくに中医協の場での検討や国民への説明は国が責任をもってするべき話なのに、まるで「開業医が暴利をむさぼっている」様な書き方をするのは心外です。

また、支払額だけの領収書ではなく、初・再診料、管理料、検査料、処方箋料などに分類された一般的な領収書は大病院で義務化、診療所でもかなりのところで発行されていると思いますが、これと間違えているのがはっきりわかる文章です。世間並の常識はとっくに医療界でも実現しています。

明細書で、医療費の増大が分かる?うそつけ。
個人個人の明細書でわかるのは、「医療費が削られていること」でしょう。高齢者が増え、受診頻度が増えていることが医療費の増大の理由であり、1回あたりの医療費は、診療報酬を減らしている以上減っているわけですから。

だいたい、ほとんどの患者さんが(とくに診療所を受診する患者さんなんか特に)そんな明細は望んでおられません。
レセプト並み、なんて言っているのは一部の医療不信をもっておられる人たちだけなんですから、「希望者には無料で発行することを義務付ける」でなんでダメなんでしょうね。
やはり、「疑っただけで検査や投薬をするのは患者負担を増やすことになるだけ」とレセプト病名の禁止を持ってくるつもりなんでしょうか。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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