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■開業つれづれ:「医師確保へ石見部でシンポ 」 また署名



修正ネタ元は

耶馬苦痢陰弔さん

http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1268.html#comment9641

です。

いつも大変お世話になっております。







島根の太田市、って

人口たったの3万8千人

(Wikipediaより)。





それなのに

>1日平均で32・1人

なんてバカみたいに急患が来るところ(1)。






さらに、署名活動なんかで

医師が集まるとでも思っているんでしょうか。





典型的な医療崩壊の路線を歩んでいるようです。







医師確保へ石見部でシンポ

中国新聞 2010/1/31

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001310073.html

 4月にも救急告示を取り下げる大田市立病院をはじめ、石見部の医師不足が深刻さを増している。自治体や市民団体は、医師確保に向けた地域の熱意を高めようと、2月にかけて

シンポジウム



署名活動

を繰り広げる。

 江津市の済生会江津総合病院は、3年前に5人いた外科医が現在3人で、4月から2人に減るなど深刻な状況。市地域医療支援対策協議会は初の地域医療シンポジウムを31日午後1時半から、市総合市民センターで開催する。

 また、大田市も市立病院に計6人いる外科医、整形外科医が4月からゼロになり、外科系の救急医療もできなくなる。前身の国立大田病院のOBらは「市立病院を守り育てる会」を2月11日に発足させ、島根県知事らに医師確保を求める署名運動を展開する。

 公立邑智病院(島根県邑智郡)も昨年7月から外科医が不在。郡内3町などでつくる「邑智地域の医療を考える会」は2月28日午後1時半から、川本町の悠邑ふるさと会館で初のシンポジウムを開く。






石見地方の医療考えるシンポ

中国新聞 2010/2/1


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002010028.html

 医師、看護師不足が深刻化している島根県石見地方の医療を考える「地域医療シンポジウム」が31日、江津市の市総合市民センターであった。

休日が取れない過酷な勤務

や、

一人で数役をこなす医師の実情

が報告され、行政の取り組みや医師養成のあり方なども論議した。

 済生会江津総合病院(江津市)は今春、24人の常勤医師のうち3人減員となり、看護師も退職6人に新採用は今のところゼロであると報告。

連続36時間勤務が発生する医師の勤務実態も説明

した。隣の大田市立病院が救急告示を取り下げる影響も懸念されるが、西尾聡事務部長は「救急告示は守る。時間外受診を控えてほしい」と会場に訴えた。

 11人いた医師が8人に減った公立邑智病院(邑南町)の石原晋院長は「医師同士が専門外の診療を助け合う総合診療を工夫している。県東部に

偏在する医師を一定の強制力で計画配置することも必要

」と指摘した。

 県病院事業管理者の中川正久氏は「初期臨床研修制度の必修化など、医師を引き揚げる大学側にも事情がある」とした上で「

政治課題として世論を盛り上げよう。

数年後には地元医学生を優遇する奨学金制度など県の取り組みの効果も期待できる」などと話した。








なんだか、脱力系。


こんなシンポを聞かされて、

「こんな素晴らしい場所になら

医師として行ってもいいな」

なんて思う

馬鹿

もとい、医師がいるのでしょうか?






署名して、シンポして、

医療崩壊した地域特有の

路線にはまっています。





署名だけして後はおしまい、

という土地です。




3万人台の住人が

毎日30人以上救急にコンビニ受診する状況を

どのように改善するか、

全然考えていない気がします。



正直、

「また署名か」

という感覚しかおきません。






>偏在する医師を一定の強制力で計画配置することも必要

強制配置なんて言っているようでは

そんなこと言っている院長の下で

働きたい医師がいるはずもなく、

次には公立邑智病院が

崩壊するかもしれません。

















(1)
■開業つれづれ:またドミノが倒れた「全常勤医、退職へ 救急態勢に影響も」島根

http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1259.html







関連記事

コメント

最新版

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201002010028.html

>11人いた医師が8人に減った公立邑智病院(邑南町)の石原晋院長は「医師同士が専門外の診療を助け合う総合診療を工夫している。県東部に偏在する医師を一定の強制力で計画配置することも必要」と指摘した。

県東部に偏在する医師を一定の強制力で計画配置することも必要
県東部に偏在する医師を一定の強制力で計画配置することも必要
県東部に偏在する医師を一定の強制力で計画配置することも必要


こういう発言をする院長のいる病院でだけは働きたくないものです。

NoTitle

こんな理屈が成り立つなら、「県東部に偏在する住民を一定の強制力で計画配置することも必要」、という乱暴な議論も成り立つはずですよね。
医師という限られたりソースを県内で有効に活用するためには、むしろこちらの方が正論だし。

NoTitle

救急告示って、「告示が可能になる条件」ってのがなかったでしたっけ。
要件を満たしていないのに「救急告示を死守」って、退路のない硫黄島で玉砕を強要するようなもの。

兵力の増強ができないのなら、撤退するか、敵が侵攻してこないようにするかしか手段はありません。
まあ、日本人は自分がするのでなければ「玉砕」とか「特攻」とかが大好きなようですが。

ところで
>前身の国立大田病院のOBらは「市立病院を守り育てる会」を2月11日に発足
って、OBってまさか医者じゃないよね。事務系退職者だろう。
だとしたら、多分「守り育てる会」ではなく「とことんしゃぶりつくす会」って名前を変えた方がいいんじゃないでしょうかね。

NoTitle

  また、署名か・・・。
  最近、この『ガッカリ、脱力、やる気喪失』な感じを、『萎え』と定義しています。 『萌え』と対立する概念で、『心無い一言、まったく進まない改善、明後日の方を向いている改善案、自己の体力限界、将来への絶望、それでも押し寄せる救急・・・』などなど、そんな時感じる、どうしようもない徒労感。
  ソレが一定以上たまったら、『種割れ』でなくて、『心折れ』現状を生じ、『覚醒』⇒『逃散』を起こす。 そんな感じ。
  最近、他所でやっている仕事でも、分かってないのに偉そうなカンチガイ君がやってくれて、『萎え』ている最中(泣)
  今、この壊滅的現状でも現場に残っている医師に、医療業界に足らないのは、この『萎え』である! レセプターの有無の問題もあるのカモ・・・。

残りの医師も退散しよう

36時間勤務とかやめようよ! どんなに使命感もって 自己犠牲のもと36時間勤務しようと 感謝どころか 「ほーら 出来るじゃん!あれっ?なんであっちの医者は36時間勤務やらねーんだよっ ラクしやがって!」っていう国民のために いつまでも何やってんの? そんな バカな人のために 愛する家族を犠牲にすることないよ。署名もねー バカの一つ覚えみたいね。署名する暇があったら もっと考えないと もう この国の医療は終わり。柏原病院の患者さんを見習いなさい。

NoTitle

「守り育てる」ってどこら辺が?
署名とか強制配置とかのどこが「守り」で「育てる」なわけ?
たんなくクレクレ升じゃね?って感じですがw
てかさぁ、だったら私はそんなあなたたちに千羽鶴送ってやるよ(笑)

NoTitle

厚労政務官が「開業医も24時間対応したら収入を減らさないようにしてやるよ。勤務医なら36時間勤務が当たり前なんだから」みたいな発言をされておられますからね。
彼も奴隷自慢と同じ穴の狢っぽいからねぇ。

ああ、守り育てる会の「守る」のは病院の建物で、「育てる」のは病院の増改築の話なんでしょうね。

NoTitle

本当の力は、強制力ではなく、金の力でお願いしたいもんです。
金も出さんと、残り少ない人間をこき使っているということを理解できていない。

例えばこれが他の業種ならば??
鉄道運転員を36時間使う→怖くて乗りたくないw
デパートの販売員を36時間こき使う→訴えられるな
学校の先生→日教組が黙っているわけないでしょ、その半分だって働かない

他の業種ならば、この労働時間がどれだけ異常かわかるでしょう。
もし強制するならば、10倍以上の給料出せば良い。ならば働こうという医師はどこかにいるはず。
鳥取大の卒業生も、外にどんどん逃げているだろうな、、、。
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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