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■…やっぱりマスコミは無知だったのか… 「支局長からの手紙:どげんかせんと、医療崩壊 /福井」

医療の現状を知らないマスコミが

医療を叩きまくる…。



そして、

実際に医療現場のあまりの厳しさに

気づいた時には

すでに医療は崩壊しています。






医療現場の過酷さを理解してもらうのは

とても大切ですが、

「支局長」レヴェルですら、

まったく「医療崩壊」に対して

正しい認識がないまま

医療を叩きまくっているマスコミは、

単なる狂った広告屋でしかありません。





このような

レヴェルの方々に、

世界でもトップレヴェルの

日本医療は叩き潰されていくわけです…。






支局長からの手紙:どげんかせんと、医療崩壊 /福井

毎日新聞 2008年4月23日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080423ddlk18070585000c.html

 蒙(もう)を啓(ひら)かれた思いがしました。20日に県自治会館(福井市西開発4)であった「医療崩壊」の問題を考える公開講座で、本田宏医師(53)の講演を聴いた感想です。講演のエッセンスは21日の福井面で紹介しましたが、この問題にもっと関心を持っていただきたいと思い、小欄でも取り上げることにしました。

 本田医師は埼玉県の済生会栗橋病院副院長で、NPO法人「医療制度研究会」の副理事長も務めています。精力的な活動を支えているのは、「医療崩壊は、日本の崩壊の氷山の一角」との信念。熱いハートを持った医師ですが、ユーモアたっぷりの話しぶりに、ぐいぐい引き込まれました。

 講演のタイトルは「医療体制の現実を見つめて、道路と命どっちが大切ですか」という刺激的なもの。本田医師は「道路をつくっても、その先に病院がなかったら何にもならない。(ガソリン税の暫定税率を維持し、道路建設を声高に主張する)九州の有名な知事も、どげんかせんと」と笑わせながら、半端ではない人員不足や過酷な業務内容など、医療現場の深刻な実態を訴えました。

 本田医師の説明では、日本の医師の総数は約26万人。これに対しOECD(経済協力開発機構)加盟国の平均は約38万人。ただし、諸外国ではフルタイム勤務でない高齢の医師や引退した医師はカウントしていないのに、日本では医師免許を持ったすべての人をカウントし、65歳以上の医師が4万人にも上ります。このため、真にOECD平均と比較すべき数字は26万人から4万人を差し引いた22万人となり、実に16万人も不足している計算です。「将来、医師の数は余る」と思っていた私には驚きの数字でした。

 また、日本は世界一の高齢化社会にもかかわらず、国民1人あたりの医療費は先進国の中で一番低い(自己負担額は世界最高!)実態も初めて知りました。国(官僚)は、近年の公共事業費の大幅削減と社会保障費の上昇を盾に医療費抑制を図っていますが、これも本田医師にかかると、「公共事業費は減ってもまだ世界一。社会補償費はOECDの平均にも満たない」と一刀両断。「国は情報操作から、今や、情報隠ぺいをしている。正しい情報を知らされなければ、(医療制度はどうあるべきかの)正しい判断はできない」と力説していました。メディアの役割の重要性にも触れられ、もっともっと掘り下げた取材・報道の必要性を痛感しました。

 後期高齢者(長寿)医療制度の混乱が続いています。しかし、お上に逆らわないおとなしい国民性のゆえか、デモなどの具体的な抗議行動は起きていません。本田医師は医療現場からSOSを発しながら、経済優先で格差がどんどん広がる日本社会の現状と行く末を憂えます。講演の最後に語った言葉が印象的でした。「日本は『富国強兵』から、戦後は『富国強経』の国になった。だが、これからは『豊国幸民』の国にならなければいけない。この場合の『豊か』は、心の豊かさのことでもあります」

 この日の講演の模様はDVDになります。問い合わせは光陽生協病院(0776・24・5009)の平野治和院長へ。また、昨年3月に広島市で開いた講演を広島県医師会のホームページ(ビデオコーナー)で見ることができます。【福井支局長・新土居仁昌】

hiro.niidoi@mbx.mainichi.co.jp





マスコミは結局は

理解しやすいもの

になびき、

そして

簡単に叩きやすい「悪役」を

設定しがちです。








でも、本当のマスコミは、

真実や、

理解するのが難しいことの本質を

わかりやすく多くの方に伝えるのが

本来の仕事ではないでしょうか?






マスコミの決め付けのせいで、

現場が悲惨な状況になり、

崩壊している

日本医療。






世界でも最優秀だった

日本医療の終焉は間近です…。









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コメント

情報操作からの離脱

今さらであっても、このような報道をし始めたことは大事かと思います。
なにより、官僚による情報コントロールから外れ出したということが(今までならこういった報道はつぶされていたはずですから)重要でしょう。

ネットがあるから

若い人たちは新聞もテレビも見なくなってきてるよ。マスゴミ自身がもう既にスポンサーが離れ始めてるのに気がついている。嘘を書く新聞、くだらない小中学生レベルの番組しか放送しないテレビ、いずれ既存のメデイアはネット企業に買収されるでしょうよ。

  マスコミは「マスコミュニケーション」の略だそうですが、双方向のコミュニケーションとは違い、新聞やTVからの一方通行だったと思います。 私もかつては、「権力の暴走を防止する役割」があると思っていました。 以前は情報そのものが少なかったこともあり、権力を相対化する役割はあったと思います。 今はインターネットなどを利用でき、入手できる情報とそのための手段は、格段に増えています。 マスコミ自体が相対化される既成権力、そんな局面に来ていると思います。 経済雑誌とか見ていると、新聞やテレビのビジネスモデルも限界が来ているようですね。

  以前トシサマからお返事をいただきましたが、医療に対する報道の風向きの変化に、現状改善への希望がみられるかどうか? 私は否定的です。
  実情が分かって現場タタキ報道をしていたならば、何らかの意図がある確信犯です。 もし、この支局長のようにホントに現場が分かっていなかったならば、情報収集と分析の力がなく、ただの無能です。 ドチラにしても、信用できない、共に論ずるに値しない。
  医療の状況は、多くの人にとって今後カクジツに悪化します。 後期高齢者の報道よろしく現状が悪化してから、「私は正しい、第三者」的にマッチポンプで報道を始めます。 事前にカタストロフを防いでも、視聴率は上がりません。 本当に悪くなってから騒ぐほうが、センセーショナルで自称被害者の人々にウケるから。
  医療が大変なことになっているコトは、自分が病院にかかったり家族が入院したりすれば、容易に察知できるはずです。 今頃マスコミの報道で知っているような程度の方々に、正直現状改善への希望は持っていません。 スグに踊らされて、現場を叩く側になるから。
  歴史上、心ある個人のジャーナリストはいたかもしれませんが、組織としてジャーナリズムはこの国にあったのか? 戦中戦後の報道姿勢変化、和田心臓移植のときの見事な変節、最近の医療報道に至るまで、風見鶏的な変節自体が、連中の基本姿勢でしょう。 一貫した姿勢を貫くほうが、まだ信用できると思います。 利用価値はあるでしょうが、報道姿勢の変節自体がマスコミの基本だと考えています。
  ドロッポサマが、トシサマを「加害者がたまに見せるやさしさにほだされるDV被害者」と評しておられましたが、私は「すっかり不信になったサバイバー」というところでしょうか?

  マスコミの論調の変化を信じられない理由、スレ違いですが、話題になっていたので失礼します。 長文駄文、失礼いたします。

蒙を啓かれる とは福井支局長・新土居仁昌氏自らが自分の無知を認めたという事です。
自らの無知を自覚したからには、彼に課せられた責任は、無知の巣窟、毎日新聞社そのものを啓蒙していくことでしょう。
その行動が見られなければ、この記事は単なる穴埋めコラムに過ぎないわけです。

毎日新聞、北海道の夕刊廃刊へ 9月から

>毎日新聞、北海道の夕刊廃刊

全国の朝刊も廃刊にすれば
いいのに・・・

>朝刊6万8千部、夕刊1万4千部。夕刊は1年間で4千部減っており、

激減でしたね
次は1万4000部減・・・

ソース
毎日新聞、北海道の夕刊廃刊へ 9月から
http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY200805120312.html

牧太郎の大きな声では言えないが

http://mainichi.jp/select/opinion/maki/news/20080513dde012070006000c.html
牧太郎の大きな声では言えないが
余命宣告で2000円?

この中にさりげなく
毎日新聞のご意見が・・・

>しかし、あまりに唐突な提案。ヤブ医者に「終末期」と言われたらおしまいだ。

本記事とは直接関係ありませんが、中国で地震が起こったため今激しく報道してます。そこで使われる言葉ですが

震源地

こんな言葉はありません。
ないのに勝手に作って垂れ流して修正する気全くなしw
実にふざけた態度です。

マスゴミの姿勢がこの言葉と対応に集約されているように感じます。

ちなみに正しい言葉では震央といいます。
中学校の理科で習います。
震源地と書くと × になりますw

震源地などという言葉はない
http://nabeka.exblog.jp/3311702/
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1116491286
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


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