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■開業つれづれ:「医療過誤:大崎市民病院の医師を、容疑で書類送検/宮城」



この記事からは

よくわかりませんが、

なぜ胸腔穿刺で

大動脈を傷つけるのでしょう?








胸腔のことを

”きょうこう”

とよぶ現場の先生が

どれだけいるか知りたいところです。










医療過誤:大崎市民病院の医師を、容疑で書類送検  /宮城


毎日新聞 2009年12月3日 地方版

http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20091203ddlk04040068000c.html


 大崎市民病院で昨年5月、胸にたまった水を抜く治療後に患者が死亡した医療事故で、古川署は2日、治療を行った同病院の20代の男性医師を業務上過失致死(医療過誤)容疑で仙台地検に書類送検した。

 送検容疑は昨年5月27日、入院患者の男性(当時79歳)に対し、肋骨(ろっこつ)の間から注射針を刺して胸水を抜く

胸腔穿刺(きょうこうせんし)

を施した際、

誤って大動脈を針で傷つけ、

翌日に出血性ショックで死亡させたとしている。

 男性の遺族は損害賠償を求めて大崎市を提訴していたが、今年10月に2000万円を支払うことで和解した。【鈴木一也】









万が一、胸腔穿刺で大動脈を傷つけたなら

とんでもない位置から

とんでもなく長い針を

差し込むことになります。




~以下はあくまで推測です~




あり得るのは

全身状態が悪くて

出血しやすい状態で、

小さな動脈からの出血が

おさまらなく、

水を抜いて直そうと思って刺した針が

運悪く致命傷になってしまった、

という状況。



そんな予想をしてしまいます。




胸腔は通常、”きょうこう”って読みますか?

きょうくう、が一番多いと思いますが、

スラングなんでしょうか?




医療現場を取材していない気がしますが、

宮城県は”きょうこう”の地なんでしょうか?


















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コメント

胸腔について

腔ですが、コウと読むのが正式であり、クウと音読するのは本来は誤りです。ただ、キョウクウと読む医師が私の周りに多いのは確かです。

NoTitle

「口腔」(こうこう)「胸腔(きょうこう)」が正しく、「こうくう」「きょうくう」と読むのは「空」に引っ張られた偏旁読み、俗に言う百姓読みですね。
「消耗」を「しょうもう」と読む人は多く、また今更元に戻らないでしょうが、本来誤りであることに違いはありません。

NoTitle

少量の左胸水を背中から穿刺する時に長い針を使用かつ胸壁が薄い(皮下脂肪が薄い)と、大動脈に到達する可能性はあります。したがって、なるべく超音波ガイドで行うか、ブラインドのときは短い針しか使わないか、で防ぐようにします。

胸腔穿刺はよく胸水穿刺とまちがって記載されます。

NoTitle

日本解剖学会では腹腔、胸腔は”くう”と呼ぶように決めています。国語辞典には”くう”という呼び方は載っていません。”こう”のみです。なぜ解剖学会で”くう”と呼ぶことにしたかというと、”こう”とすると他の解剖用語と重複してしまい、混同する為のようです。ですから学会で決めているので読めなくても”くう”と読むことにするときめています。昔読んだ浦先生?の本に書いてありました。

医学用語では「くう」ですね

胸腔
出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版


[編集] 漢字
胸 + 腔
[編集] 名詞
(ヒトを含む)哺乳類の胸郭内に存在する体腔。

[編集] 発音
きょ↗うこう
本来の読み(漢音)
IPA: /kʲoːkoː/
X-SAMPA: /k_jo:ko:/
きょ↗うくう
医学分野における慣用読み
IPA: /kʲoːkɯː/
X-SAMPA: /k_jo:kM:/

慣用読み

臍という漢字も「セイ」と言う読み方しか
漢和辞典には載っていませんが
なぜか臍帯は「サイタイ」で変換されます。
臍動脈を「セイドウミャク」とプレゼンすると
奇異な目で見られます。
皮膚科領域では
稗粒腫を「ヒリュウシュ」と読む先生が多く
有名教科書でも「ひ」の項目に索引があります。
漢和辞典では稗は「ひえ」「ハイ」という読みしか
載っていません。

NoTitle

 牌←こっ、これは・・・・

NoTitle

鼻腔も「ビクウ」と読むことが多いですね。
「ビクウ」ではMS-IMEは変換してくれず、「ビコウ」なら一発変換してくれますが。
確かに解剖学では「クウ」と読むように教えられましたね。
なるほど、口語で同音異義語を区別するためだったんですね。
殆ど忘れてました(笑)

NoTitle

GoogleIMEだと一発です。
びくう>鼻腔
ふっくう>腹腔
きょうくう>胸腔
きゅうせいちょうけいどうえん>急性蝶形洞炎
さいじょうみゃく>臍静脈
さすがにひりゅうしゅは無理。

NoTitle

>俗に言う百姓読みですね

医者読みでしたね~残念w

つっこむのは漢字の読み方か?

79才で胸水がたまっているってことからして 基礎疾患は相当悪いんじゃないのでしょーか? 二千万・・・ねえ。

高配当

胸腔穿刺(洗浄、注入及び排液を含む)220点

220点の手技を失敗したら2000万プラス書類送検か・・・

そういえば、採血後に内出血したとして440万の損害賠償を求めた眼科医の裁判で100万の判決があったが、採血手技料12点だったかな。

大体、診療報酬点数の1万倍がもらえるのか。万馬券なんか目じゃないな。うま~

しろふくろう

昔、解剖学の教授から言われたのは、「腔」は腔腸動物(こうちょうどうぶつ)のように「コウ」と発音するのが正しいが、医学・解剖学用語としては「クウ」と発音しなさい。口腔をコウコウと読むと口腔だか腔口だか区別がつかない。出入口が「口(コウ)」、空洞になっているところが空「クウ」で体につかう漢字だから「腔(クウ)」なのだ、と教えられました。

医師で胸腔をキョウコウと読むのは、他人が何と言おうと自分は正しいのだという変わり者の少数派か、臨床から離れ他の臨床医とあまり話す機会がない元臨床医くらいでしょうね。

同じように混同を避けるため、医学・解剖で「頭」は正しくは「トウ」と読むが、臨床においては疼痛(とうつう)と区別するために、頭痛は「ズツウ」と読むのだと言われました。
頭蓋骨は「ズガイコツ」ではなく「トウガイコツ」が解剖学的な正式名称だそうです。ただし世間一般ではズガイコツで通っていますので患者さんにもわかるように臨床でも大概ズガイコツと呼んでいます。

すみません

タイトルと名前の入力を間違えました・・・。

NoTitle

この事件報道を一読して不明な点があります
(1)胸水穿刺では、内の針は中に入ったらすぐに抜いてしまい、外筒の部分だけ入れます。外筒は柔らかいので刺さりようが無い。
(2)大動脈を刺そうと思ったら、本文中にもありますが、それこそふかく刺さないといけない。

むしろ、肋間動脈を穿刺してしまったケースではないでしょうか?

指導教官は何していたんだ??

NoTitle

 お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
 一人の方のお命が失われていますので、
>高配当
 という煽りは、僭越ながら、いささか不穏当かと。

 さりとてこのような記事を載せたマスゴミに至っては、何がしたいのか?
 本気で再発防止を願っているのなら、もっと正確な、再発防止に役立つような情報を載せんかい!ネットでこれだけつつかれる記事って はずかしくないかい?!

> なぜ胸腔穿刺で大動脈を傷つけるのでしょう?

左の場合、高齢の方は大動脈が蛇行していたりして、十分考えられる合併症かと。あと凝固能、血小板数(機能)も穿刺前チェックしていなければ、負けるかと思われ。

マスゴミは

一方的に垂れ流すのが得意だから。てか それしか出来ない迷惑人種だから。
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