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■24の「先進医療」に保険を適用 診療報酬点数、4月から改定

>患者の実質的な“再診料”負担は減る可能性がある。



つまりは、

逆に医療側からすると、

実質、”値下げ”って事ですよね…。




あれだけ医療費削減による

医療崩壊が叫ばれているのに、

まだ医療費を削り取ることだけに終始している

財務省と厚労省は

まったく認識がないのでしょうか?




…医療崩壊の認識がないなら

”大ばか者”ですし、

医療崩壊の認識があって、

なお減額するなら

”確信犯”ということです。



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24の「先進医療」に保険を適用 診療報酬点数、4月から改定

2008年3月16日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080316-OYT8T00209.htm

 公的医療保険の価格を定めた診療報酬点数が、4月から改定される。現在は一部にしか保険がきかない「先進医療」のうち、約5分の1にあたる24の技術が保険適用になったほか、外来では処方せんなどの扱いも変わる。

 □がん治療

 IMRT(強度変調放射線治療)という、がんの形に応じて様々な方向から放射線を当て臓器への副作用を軽減する放射線治療に、保険が適用された。前立腺がんや頭頸部(とうけいぶ)がんに主に用いられ、一部に保険がきく「先進医療」で行われている施設では、現在90万円前後の患者負担がかかっている。4月からは保険の高額療養費の上限までの負担で済む。

 腎臓や前立腺など泌尿器がん手術で、腹腔(ふくくう)鏡を補助的に用いながら数センチの切開幅で行う小切開手術も、現在の「先進医療」に代わり保険が適用されるようになる。

 子宮がん手術後などの後遺症として患者の悩みが大きいリンパ浮腫(ふしゅ)に指導管理料が新設された。治療用の弾性ストッキング代も、年2回を限度に保険で賄われるようになる。

 □その他の先進手術

 患者の体への負担が少ない治療として現在は先進医療になっている痔(じ)のPPH(自動縫合器による直腸粘膜切除術)という手術法が、保険適用になる。歯科分野では、歯周病の歯周組織再生誘導手術が、保険診療になる。

 □外来受診の費用

 再診料は、病院(200床未満)で3点引き上げられ60点(1点10円)になる。診療所の再診料71点は据え置かれた。

 また、処置を伴わない場合にかかる「外来管理加算」は、高齢者でこれまで診療所と病院で差があったのが統一(52点)された。請求できる条件が4月から厳しくなるため、患者の実質的な“再診料”負担は減る可能性がある。

 □処方せん

 価格の安い後発医薬品の普及を図るため、2006年の改定で、主治医が「後発品への変更可」欄にサインすれば変更できるようになった。4月からは様式がまた代わり、主治医が「変更不可」の欄にサインしない限り、後発品への変更が原則できるようになる。

 明細のわかる領収書の発行は2006年の改定で医療機関の努力義務とされたが、400床以上で会計が電算化された病院には、患者の求めに応じて発行が義務づけられる。

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>主治医が「変更不可」の欄にサインしない限り、後発品への変更が原則できるようになる。


質問:

勝手に後発品に変えられて、

それで副作用が出た場合、

誰が責任を取るのでしょう?



当然、薬ですから一定確率で副作用は出ます。

しかし、自分の知らないところで

知らないゾロに変更されていても

責任は医師にあるのでしょうか?




「ゾロも正規品も同じだから、医師に責任がある」

とか言うんじゃないでしょうね、

国は。





本気で、「変更不可」で

全例出そうかな…。



30%以上のゾロを最初から入れておけば

採算面では変わらず、

ヘンなゾロによる知らないリスクも減ります。






結局、

毎回、手間だけ増やす国の政策で

うんざりしています(笑)。

















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コメント

ジェネリック変更の責任

はじめてコメントします。

ジェネリック変更による副作用出現については
薬局薬剤師の責任になるようです。
伝聞ですがKR省の関係医師に直接伺ったので
確かだと思います。
薬局薬剤師にはすでに通達されているようで,戦々
恐々とした状態のようです。

いや患者サマ本人かゾロメーカー(敢えて言う)の責任だろ?

>ジェネリック変更による副作用出現については
>薬局薬剤師の責任になるようです。

さすがに、「医師の責任」にすると、全員が「変更不可」にサインするだろうな、くらいの知恵はあるんだなw。つーか薬剤師カワイソスww。

テレビでちらっと見たんだけど(乳児の相手でよく見れず)、、キューバの医療が日本医療の目指すものかもしれません・・とか言ってました。どういうつもりかは知らんが、キューバの医療はタダとか、総合医・家庭医のかかりつけがいるとか、日本も見習ったらいいのに・・と視聴者に思わせるような番組でした。それなりに国がバックアップするならわかるけど、訴訟リスクもあるのに日本は制度上タダなんかにしたら病院つぶれるしね・・医学部なんて誰が行けるようになるんだ?なんて冷ややかに見てしまいました。
根本が違うのに比較したり目指すものというには無理があるなぁと思いました。
保険、なんでも安くなるのはどうかと思ってしまいます。お金で買えない命を助けてもらうんだから、お金で買える家なんかと比べ物にならないほど安いなんて・・高ければいいものでもないけど、それなりの対価を自腹で払わないと治して当たり前という価値観が増えてしまう気がします。(安いとクレームつけやすいし)

小児科では

うちは小児科ですが、小児科なんて、勝手にゾロにされたら、飲めるはずのお薬まで飲めなくなってしまい、「先生に出してもろたお薬、おいしいって言ってたのに苦くて飲めんかった」という効果以前の問題が起こりますもので、4月から「変更不可」で出すよ、と門前さんに通告しています。
ただし、セット処方にひとつ内容がよくわかっている後発品を入れる予定です。

せめて、サンプルで味見をしないと、私たちは「子供に飲ませられるか」の判断ができませんので、結構大変です。
ほとんどの薬は(粉・シロップとも)味見をしてますから。

No title

薬剤師には医師の処方に文句をつける権利がありますから、ジェネリックをことごとく拒否する事態にもなりかねませんね。薬剤師だって地雷は踏みたくないわけで。

No title

>ジェネリック変更による副作用出現については
>薬局薬剤師の責任になるようです。

それを伺って一安心ですが
ゾロに同意した患者の自己責任というものもきっちりと明文化すべきでしょう。

No title

>伝聞ですがKR省の関係医師に直接伺ったので確かだと思います。

今はその意向でも、正式な文章による通達がない限り、いったんトラブルになったら尻尾まくって逃げ出し、現場で責任の擦り合いになる予感。

内科でも

味はなかなか重要ですね。小児科だけでなく内科でもOD錠がありますが、技術力の低いメーカーはおいしい味が出しにくいそうです。ゾロ品は苦かったりするので患者から不評で変えられないとか。先発品メーカーもいろいろ考えてるなと思った次第です。

No title

小児科領域では、いかに苦い薬を飲みやすくするか、がポイントになりますから。
たとえば、クラリスロマイシンなんて、発売当初、「こんなもの子供に飲ませろと言うのか」みたいな味でしたが、3-4度の改良によって、少なくとも口に入れてすぐはほとんど苦くないように改良されました。でも、ほとんどのゾロは全然だめです。
また、プランルカストも原末はかなり苦いのですが、先発品はそれをうまくかくしていますが、後発品は評判悪いです。
こういったものを「医師の意思に反して」変更されて、「この薬飲めません」とクレームが来るのは医師の方ですから、院内処方ならまだしも、院外は難しいかと。

前立腺がん完治を目指して

拝見させていただきました。
またお邪魔します。
癌についての情報を集めていますので、よろしければいらしてください。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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