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■開業つれづれ:「新型インフル 医療従事者分大幅に不足」 医療関係者でも結局インフルうてません






大騒ぎして、

「医療関係者を最優先します。

それが合理的なんですから」

とか言いながら、

全国で医療関係者に打てる分が

大量に不足中。




なぜかわかりませんが、

あまり報道されてません。




きっと

医師がインフルになろうと

看護師がインフルになろうと

医療関係者がインフルになろうと

関係ないんでしょう。








>「内科や小児科、新型インフルエンザ患者が訪れる可能性の高い医療機関から優先的に配分する」



”内科、小児科以外は

インフルになってもしょうがねぇ”

というのがお偉いさんの考えのようですよ。




でもねぇ、

ついこの前、

最初の新型インフルエンザ上陸の際、

まったく現場の医療体制をフォローしないまま

「すべての医療機関で新型インフルを診ろ」(1)

と国は言い放ちませんでしたっけ?





強引に新型インフルに対して

すべての医療機関で診ろと言っておきながら、

新型インフルのワクチンは

医療関係者には出せないとは

どういうことなんでしょう?









新型インフルエンザ:ワクチン供給不足、2万9000人希望 /宮崎

毎日新聞 2009年10月22日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20091022ddlk45040587000c.html



 ◇1万4000人枠に2万9000人希望

 医療従事者向けの新型インフルエンザのワクチン接種が21日、県内でも始まった。ただ、県で確保したのが1万4000人分なのに対して、希望者は2万9000人と「供給不足状態」。このため、多くの医療機関では接種者の優先順位を決めるため、実際の接種は数日後になりそうだ。

 県健康増進課は、対象者を1万9000人とみていた。この時点で5000人分が不足状態だったが、さらに、事前に医療機関に調査したところ2万9000人分の希望が寄せられた。同課は

「内科や小児科、新型インフルエンザ患者が訪れる可能性の高い医療機関から優先的に配分する」

と説明する。

 この日、県立宮崎病院には約680人分のワクチンが到着した。同院では700人の接種希望者がいる。このため、22日に接種者の順番を決める協議をする。接種開始は早くて23日になるという。【種市房子】





新型インフルワクチン 医療従事者用 大幅不足

想定10万人府調査「20万人」

2009年10月20日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20091020-OYT8T00098.htm


 新型インフルエンザのワクチン接種を希望する府内の医療従事者は、約20万人に上ることが府の調査でわかった。想定していた約10万人を大幅に上回り、ワクチンが不足する可能性がある。一方、基礎疾患のある人や妊婦を対象にした接種日程と予約方法は、11月初めをメドに公表される予定。

 府によると、接種希望者は約6300の医療機関で約20万人だったのに対し、配分されるワクチンは計約8万6000人分。接種2回を前提にしているが、1回に改められても足りず、配分方法を検討している。

 医療従事者を対象に接種が始まった19日、泉佐野市立泉佐野病院には240人分が入荷。希望数の半数強で、医師99人と小児科・産科の看護師を優先して接種を始めた。

 貝塚市の「おさきレディースクリニック」では、

医師と看護師だけで30人

いるが、

診療所への配分は今回、6人分

が上限で、「診療所によって規模が異なるのに、一律では納得がいかない」と不満の声も。通院する妊婦の接種については、「ワクチンが入荷すればお知らせします。お待ちください」との張り紙を掲げた。








新型インフル 医療従事者分大幅に不足

希望者3万4000人に

2009年10月17日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20091017-OYT8T00145.htm


 県は16日、新型インフルエンザワクチンを最初に優先接種する医療従事者の接種希望者が、約3万4000人になると明らかにした。国から本県に配分された医療従事者向けワクチンは1万7000回分しかなく、大幅に不足する。県は、順次届く妊婦や基礎疾患を持つ人などのワクチンの一部を回して充当するほか、接種する医療従事者を絞ることも検討する。

 国の接種方針は、重症者の発生を防ぐため、最も早くワクチン接種する対象として、治療にかかわる医師・看護師ら医療従事者を挙げている。19日にも接種が始まる予定だが、県が各地の医師会や市町村を通じて希望者を調べたところ、医師・看護師数をもとに国が定めた配分量を大幅に上回った。

 県のワクチン接種対応チームによると、希望者を医師らだけに限定した病院のほか、薬剤師やレントゲン医師らも含めた病院もあるという。

 このため、今回届いたワクチンは、医療機関の規模などを考慮して配分。これとは別に救急隊員(約1700人)は全員が接種する。

 ただ今後、ワクチンの配分量は増える見通しで、同チームは「重症化を防ぐべき妊婦や子供らのワクチン不足は避けたい」としている。




新型インフルエンザ:ワクチン接種 医療従事者、不足する見込み /京都


毎日新聞 2009年10月17日 地方版
http://mainichi.jp/select/science/swineinfluenza/kyoto/news/20091017ddlk26040506000c.html


 ◇一般は来月以降
 新型インフルエンザのワクチン接種が、医療従事者を対象に19日から始まる。府内の割り当ては2万8600人分だが、府のまとめでは6万人以上が接種を希望し、不足する見通しだ。一方、医療従事者以外の接種は来月以降。府は「時期や場所などの問い合わせは日程が決まってからに」と呼びかけている。

 ワクチン接種は国と委託契約を結んだ各医療機関が実施する。府医師会によると、府内2312の会員施設のうち、1921施設が実施を予定している。

 一方、府が2807の医療機関に医療従事者の接種希望を照会したところ、19日午後1時現在で73%に当たる2071機関から回答があり、

医師8844人

▽看護師1万8622人

▽准看護師4950人

▽その他(技師や事務職員ら)2万8129人の計6万545人が希望。この他、千数百人の救急隊員も接種対象になる。医療機関の集計は重複があって実数は減るとみられるものの、不足する可能性が高い。

 割り当ては医療従事者の登録数で国が積算したが、その後に事務職員らも対象となったのが不足の理由だ。府は医療機関ごとに配分を決め、誰に接種するかは各医療機関で判断してもらう方針だ。今後接種が2回から1回に変更されれば余裕が出てくる。

 医療従事者以外の接種開始の目安は、妊婦と基礎疾患のある人が11月中旬▽1歳~小学校3年生が12月後半▽1歳未満児の保護者や小学4年生~高校生、65歳以上は来年1月以降。その他の人はさらに遅くなる見通し。府は問い合わせを受けるセンター(075・414・5400)を開設しているが、「具体的な回答ができないので、順次広報するのを待っていただきたい」としている。【太田裕之】











>医師と看護師だけで30人

>いるが、

>診療所への配分は今回、6人分


なんて

一施設当たりの本数制限をしている地域も

あるようですが、

実際に少ない本数のワクチンが来て、

スタッフに

「あなたには打てないけど、隣の人には打つからね」

なんてとても言えません。






その後も、

医療関係者に不足分が届く予定はないようですし、

調剤薬局の薬剤師さんや事務の方は

”優先する医療関係者に該当しない”

とのお達しのようですから、

門前薬局スタッフが

バタバタと倒れる可能性があります。






1.無償でインフル対策(病院によっては億単位の減収)、

なのにワクチンは得られず、

2.来年4月にはまったく利益の出ない国の強引な

レセプトオンライン化に300-400万設備投資しないと廃業で、

3.消費税分は損したまま

5%の事業税がいきなりのしかかってくる、

という

三方一両損ならぬ

一方三両損

という

トップぶっちぎりの大損

を医師はつくっていくようです。





自民でもがっつり医療費削られましたが

ミンスではコテンパン

という世渡り下手な日医にも

期待できませんし、

海外逃走の準備でもしておきましょうか…。







(1)
■開業つれづれ:新型インフル、いつの間にか医療現場に押し付け「全医療機関で受診可能に」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-989.html










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コメント

NoTitle

>これとは別に救急隊員(約1700人)は全員が接種する。
笑いどこですか?トンフルで救急車を呼ぶ頻度となにげに受診とどっちが多いでしょう(笑)。
>今後接種が2回から1回に変更されれば余裕が出てくる。
余裕は出ないでしょう。2倍の人数に打てるといえばいいじゃないですかねぇ。1回打ちでOKの根拠も、2回打ちしなければならない根拠もはっきりとしないようですが、情報を垂れ流し混乱させるだけの報道たちにうんざりといったところ。

NoTitle

大阪では結局手を挙げた医療機関すべてに均等に配分されました。
「医療従事者のみ接種」で、患者向けの接種をしないところもいっぱいあります。
特にマイナー(失礼)系。
そういうところも、自分のところの職員接種はする、と。

あれ?小児科とか、優先じゃなかったんでしたっけ。

インフルエンザが訪れる可能性がだいぶ低いと思われる、職員数も考慮せず、患者向け予防接種をしないようなマイナー科も全く同じ扱いをするのなら、最初から「希望本数」なんて聞かなきゃいい。
それでいて、「優先患者向けのワクチンを職員に打つことはまかりならん」という通達もすでに出たようですので、われわれとしては、ワクチン接種開始前からとんでもなくモチベーション落ちまくりでございます。

なのに、「もう接種始まってんじゃんか」といい加減なマスコミ情報に踊らされて、電話問い合わせだけは急増中。

泥縄ってことわざを見事なまでに具現化していますね。

当地では廻ってきそうにないですが

>「医療従事者のみ接種」で、患者向けの接種をしないところもいっぱいあります。
特にマイナー(失礼)系。

それなんてウチの実家w?
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今は田舎で開業して院長になりました。
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