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■開業つれづれ:”バカ”大量生産中 「新型インフルの簡易検査キット不足 広島市内の医療機関」



”無症状でインフルエンザ検査に来るのはバカだ”

と言ったら、

医師の傲慢だとか

卑屈なやつとか、

いろいろ言われましたが(1)、

全国にそんな”バカ”

大量に発生して

数少ないインフルエンザキットを

食いつぶしているようです。
















新型インフルの簡易検査キット不足 広島市内の医療機関

中国新聞 '09/9/18

http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200909180345.html


 ▽無症状なら自粛を

 新型インフルエンザの流行に伴い、広島市内の医療機関で、感染を調べる簡易検査キットが不足している。患者の増加に加え、症状がなくても検査を受ける人が増えたのが原因。広島市医師会はビラを作成し、不要な検査の自粛を呼び掛けている。

 佐伯区のながたこどもクリニックでは、キット約100人分をストックしているが、「10月に流行のピークが来れば、1週間で尽きる」と永田忠院長。医薬品卸へ注文を出しても、約3分の1しか届かないという。

 広島市内の医薬品卸には、国内で初の死者が出た8月下旬から注文が急増した。サンキ(西区)は「メーカーの生産が追いついていない。出荷時期が見通せない商品もある」と説明する。

 市医師会は「キットが全般的に入手困難になってきた」と警戒する。感染者と接触した社員には症状がなくても検査を受けさせる企業もあり、無症状での検査の増加が、キット不足を一層助長しているとみる。

 作成したビラには、

「無症状で健康な人は、保険診療としては検査できない」

と明記した。「高熱患者さんや実際に感染した人などを優先せざるを得ない」と呼び掛け。症状がある場合も、ウイルス量が増える、発症からおおむね12時間後に検査を受けるよう勧めている。

 ビラは15日に市医師会のホームページに掲載した。医療機関が印刷して、患者に配ったり、窓口に張り出したりしている。公衆衛生担当の森美喜夫理事は「重症の人の診察を遅らせないためにも、不必要な検査は自粛してほしい」と訴えている。(衣川圭)






症状が出てから12時間してから

ようやく検査ができる、

というのが一般的な考えです。





一方で、

「インフルエンザにかかっていない証明書くれ」

とかいう患者が急増中。



本当にインフルの方に使用すべき

検査キットを食いつぶしています。





こういう方がたを

ご支援するというのが

私には理解できないのですが、

どこかに合理的な

解釈が存在するのでしょうか?




傲慢とか、卑屈とか、

書かれるぐらいですから(1)

きっと

”無症状の人がインフルエンザ検査を希望するのはバカだ”

という当ブログの意見は

傲慢で卑屈なのだと思います。



傲慢で卑屈ではないご意見というものが

どうしても理解できませんので

是非お聞かせいただけましたら幸いです。











■開業つれづれ:「新型インフル「陰性証明」求め無用受診殺到」 マスコミによるバカの大量生産
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1076.html


■開業つれづれ:”インフルかかってない証明くれ”というバカ 「新型インフルで救急外来急増 過剰反応に病院疲弊」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1041.html


コメントより

No title
言葉尻を捕まえて申し訳ないのですが、病気にかかっていないとはいえ、情報不足で困っている人を捕まえて、「馬鹿」とか「愚民」と形容するのは止めたほうがいいのではないでしょうか。。
posted by medtoolz URL 2009.08/29 11:02分 [Edit]
No title
>medtools様

同感です。医者の傲慢さと卑屈さを感じます。
あと、何でもマスコミ叩きという、パターン化された思考の単純化も気になります。
posted by 通りすがり URL 2009.08/29 14:51分 [Edit]























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コメント

産業医は何やってんだ?

あえて医者側に非があるとすればここですよね。

>感染者と接触した社員には症状がなくても検査を受けさせる企業

企業の健康管理部門がそう決定しているのでしょうから、産業医が当然関与しているはずだと思うのですが・・・いったいどこの企業よ?

NoTitle

もう、マスコミに踊らされて大手から産業医が関与していないような中小企業まで、広範囲にわたって検査検査と騒いでいます。

うちでも連れてきた親御さんが検査してくれ、兄弟も検査してくれ、と言われますが、医学的根拠が全くないので、無症状ならしません、と断っています。
してもらわないと会社、学校に行けない、と食い下がられますが、「それなら会社を休んでください」と言い切ってます。

でも、大手企業がそうすれば、関与する中小企業も右に倣えにならざるを得なくなりますよね…

NoTitle

管理人さんにお願いです
強調の文字が、上下の行と重なり合って、せっかくの文章が読めません。読みにくいを通りこしてしまっています、、、。
意味のある強調だとは思うのですが、すみません。もう少し読みやすく出来ないでしょうか

保険請求すれば不正請求

>無症状で健康な人は、保険診療としては検査できない

これは当然。それにもかかわらず、自由診療でなく保険診療で検査を行っているならば医療者側に非があります。保険請求すれば立派な不正請求ですよ。何の症状もないのに心カテやら手術をしたとして問題になっている奈良の某病院と変わりませんよ。バカを野放しにしている責任の一端は医師にあります。

Seisanさま

どうせ断るのなら、「初診料+検査料+判断料の10割増の料金で自由診療になります」と言ってみてはどうでしょうか。健康保険診療以外の診療(自賠責とか生命保険の審査料など)の相場と比べても、暴利とは言えない価格設定ですよ。まあ「保険が利きません」と言うだけで、「検査してくれ」と言う皆さんはだいたいあきらめますけどね。

NoTitle

発熱がないのに保険診療での検査を要求するのはバカを通り越して公共の敵です。

NoTitle

企業によっては、症状がなくても社員にインフルエンザ検査を受けさせざるを得ないそうです。社員にインフルエンザ感染者がいるだけで、訴訟の対象になりうるのだとか。だから、医療現場がどんなに混乱しようと、他の患者さんに迷惑がかかろうと、彼らは検査を要求するでしょうね。

それにしても長妻氏は年金問題追及が専門でしたが、医療に関してはまったくの素人なので、今回の組閣には落胆しました。下馬評では医療政策に詳しい仙谷氏だったんですけどねー。長妻氏が鳩山氏に「副大臣でもいいから年金をやりたい」とゴネた結果、土壇場で長妻氏が厚生労働大臣になったそうですが、だったら、仙谷氏を厚生労働大臣にして、長妻氏を副大臣にすればよかっただけのこと。

NoTitle

>>情報不足で困っている人を捕まえて、「馬鹿」とか「愚民」と形容するのは止めたほうがいいのではないでしょうか。

 かなりの部分で同感です。現場は困っています。実は基礎知識のない患者さんたちは、われわれよりさらに断片的な情報しか与えられずにさらに混乱しています。こと今回のインフルエンザについては仕方ない部分があると半分あきらめています。診察のみで感染していないことの証明は不可能であること、現段階では検査が陰性であったことを証明することのみは可能であること、その費用は治療にかかわらない以上全額自費負担、もしくは会社負担(当院ではその実例はありません)になること、陰性であっても、明日以降の発症しないことを保障するのではまったくないこと、などを説明し、その理解を個人、会社単位の口コミで増やしていくしかないと思います。
で、あとは、ご希望に従うしかありません。(いいや、うちでは絶対にやらないと突っ張りとおす選択もあることはあると思うのでが。)
で、場合によっては検査を施行。
検査キットの不足は確かに問題ですが。当院のような検査まで自分でおこなう個人開業医では、明らかに陰性であることが推定される患者さんに対しては検査不施行で陰性証明を出すことは証拠も残りませんし、不可能ではありませんが、(ノミ屋のノミ行為みたい?)当然違法です。医師の裁量権をもちろん超えた行為だと思います。
こういった説明は医師の仕事ではなく厚生省の仕事だという意見もあると思いますが、それを期待するには厚生省は患者さんからはあまりに離れたところで仕事中ですし、もし前厚生省大臣のような夜間の緊急声明みたいなのを出されても、浸透もせず、パニックにもならず、結局伝わっていませんから。今は現場でこつこつと心構えのようなものをお話していくしかないと思います。ここで
「あのねぇ、そういわれてもねぇ」
という態度で患者さんに接しても患者さんには伝わらないし
「わからないから聞いているのに、何、あの見下した態度は。だから医者ってのは嫌いなのよ」
と溝が深くなるだけのように思います。

NoTitle

今まで溝が浅すぎたのも現在の惨状の原因では?

>「わからないから聞いているのに、何、あの見下した態度は。だから医者ってのは嫌いなのよ」

忙し過ぎる勤務医側としては別に困らないと思いますけど?

「バカとは、何も知らず、その何も知らないこともわかってない人。」ですから、説明するだけ時間の無駄でしょう。

NoTitle

tskkさま、ちょっと一言だけ

ここで言っていること=実際の診療の場でも言っていること

ではありませんよ。

どれだけ説明しても「でも検査してもらわなくちゃ困ります」という反論しか返ってこないのは、医者の啓蒙の不足ではありませんし、むしろ厚労省の意を受けてマスコミが国民に伝えるべきことでしょう。
こと新型インフルエンザに関しては、私たちが得られる情報と、マスコミを通じて公開されている情報の格差は非常に小さいです。もちろんそれ以前のものとしての医学知識は専門家である以上、かなりの差があるとは思いますが。
しかし、新型インフルエンザの感染否定に検査は全く無意味であることは、やっと一部のマスコミが言い出してくれた程度です。
つい先日まで、「誰が感染源だ!」みたいな犯人捜しをするかのような報道を繰り返していたわけで、それに踊らされた一般企業・学校・国民を説得するのはやはり医療者の本来の仕事ではないでしょう(いや、一部の産業医の皆様には頑張っていただかないといけませんが)。

私も校医をしている幼稚園・小学校にはその旨、意見を伝えています。

まあ、こんな場でくらい、馬鹿を馬鹿という、というのに目くじらを立てるのはよしましょう。

NoTitle

>>まおパパさま
>今まで溝が浅すぎたのも現在の惨状の原因では?

そのとおりだと思います。もう少し厳密には、医療者側が苦しい、悲しい、つらい、むずかしい、
困った、等の表情をみせなさすぎて、大したことをしているわけではないのだという錯覚を
与えてしまったのでしょう。いまさら申し上げることではないのですが。
その状態で、専門的なアドバイスをおこなったところで
「えらっそーに」
と感じられて
「誰でもできるような仕事なんだからあたしたちのいうとおりにしていればいいのよ。」という要求と、
「何でこうなるの?あなたたちは専門家でしょう?」という被害者であるかのような苦情が
さも相反しないかのごとくランダムにかつ当たり前に主張される世の中になってしまいました。
こうした状態を打破することはきわめて困難です。それを嫌って、縮小、回避等を選ぼうとしても、
さらに無責任といわれてしまいます。
第一線でできることは限られています。説明すること、理解を得ること、そして無理ならきちんと断ること。
我慢も必要ですが、安心を与えることは地域社会のショックアブソーバーでもありたいと考える開業医の仕事と考えています。


>>Seisanさま
与えられている情報を解釈するために必要な基礎知識に雲泥の差があり、
かつ私達はのべつまなく医療のことを考えているわけですから、理解の程度が同じではありません。
理解の内容、今後の見通しもまさにプロと素人の差があります。もちろん素人=馬鹿という意味ではありません。
で、それを噛み砕いて説明するのも本来私達の仕事の一部でしょう。それがお金になるかどうかはまた医療制度の話で、別の機会に。
ここのブログを見ているのは医療関係者だけではないと思います。で、無理な要求をしてくる患者さん
たちを心の中だけででも馬鹿とかさげすんではいけません。同じレベルでやり取りしていては、解決しません。
貧乏開業医であっても(私のことです)
「えらそーに。」じゃなく、
「(医療のことならあたりまえに)私のほうが偉いのです。」
という自負を示すことは迂遠ながら現在の状況を改善する方法かもしれないと考えています。

お邪魔しました。またいろいろな意見を聞かせてください。

NoTitle

で、それを噛み砕いて説明するのも本来私達の仕事の一部でしょう。
⇒ プロフェッショナルとそれ以外では、専門分野における知識技能に大きな差があります。 そもそも、それなくしてプロとは呼べません。 問題は伝達の手段の方ではないでしょうか?。
  マスを対象とした教育では、学校教育、マスコミの利用(こういう時こそ、自己の存在意義を示す絶好の機会のハズ)などなど。
  個々のケースにおける医療的な介入、そしてその為の丁寧な話し合いは、モチロン医師の業務です。 目の前の患者に対する丁寧な説明も大切ですが、特に多数を対象とした啓蒙に対して、個々の医師が同じ説明を繰り返さすことで、大局的を動かせるかどうか?、私は疑問です。 また同じ訴えの患者さんが来て、また同じ内容の説明、似た押し問答を繰り返す。 考えるだけで、消耗してきますね。 インフルエンザのヒステリーで大量に押し寄せる患者さん。 ただでさえクソ忙しい外来の貴重な時間を割いて、同じ説明を繰り返すことの非効率性は、いまさら指摘するまでもないでしょう。 『良医は国を癒す』 効果的な情報伝達の手段、こんな時に医師会や厚労省とかが頑張ってくれたら(せめて、テレビ広告をうつとか)、評価も上がるのでしょうが…。
                おだまき

君はいい医師だったが国の医療制度がいけないのだよ!

>それを噛み砕いて説明するのも本来私達の仕事の一部でしょう。それがお金になるかどうかはまた医療制度の話で、別の機会に。

お金にならんのだから私達の仕事じゃないっすね。<まあぼくはもう「医師」ではないんですが。

NoTitle

本日も、連休中に1日だけ熱発、現在元気で、咳鼻のみ軽度、という子供を連れてきて、「インフルエンザの検査で陰性でないと旦那が会社に行けない。会社でそう決まっている」という母親がおりました。
こういう会社に電話をして「意味ないから取り下げろ」というのが医師の仕事でしょうか。
もちろん、20人くらい待っている患者を待たせて、その無意味さ、検査はできません、ということを十分説明し、納得して帰っていただきましたが、みんなにこれを求められると、もうどうしようもありません。

こういったことを、厚労省・マスコミは「必要ない」とチャンと啓蒙してくれなければ、会社が態度を変えないので、どうしようもない、という現実を改善してくれ、と言いたいわけです。

NoTitle

すいません、上記の名無しコメントは私です(^_^;)。

tskkさま
私も別に一般の患者さんたち(というかその親たち)が馬鹿だという気は全くありません。彼らの職業においては間違いなく私よりも遥かに優秀なわけで。
でも、私も心がけていることなんですが、あまりにマスコミに踊らされてしかも頑なな方がいらっしゃいます、そういうのをいちいち相手にするのは大変だ、ということにはご同意いただけると思います。
医師の言うことを信じず、みの某の言うことを信じる、というのなら、どうぞご勝手ご自由にと思いますよ。

ちなみに、私の基本理念として、「患者が理解できない説明は説明ではない」というものがあります。よく、「説明してもらったけど、なんだかよくわからなくて」といわれる患者がいるのですが、そういう説明をする医師は、よほど忙しくて丁寧に説明できていないか、上から目線で「俺が言ってるんだからよくわからなくても納得しとけ」と考えている人か、「俺の説明が分からない患者は来なくて結構」と考えているかのいずれかです。
私はそれがすごく嫌で、たとえ正確な例えにならなくても、わかりやすくかみ砕いて説明し、理解できたか確認することを心がけています。もちろん、専門家としてある程度上の立場での説明であるのは確かですが。
おかげで小児科なのに数かこなせず、粒クリです(笑)

でも、さすがにこの「無症状検査希望」はどうしようもありません。理屈が全くなく、ただ「インフルエンザに対する恐怖」だけですから。
ちゃんと患者サイドからも会社あるいは学校にちゃんと働きかけてほしいものです。

NoTitle

病院には病気の人が来ているのでいつ何をうつされるかわからない!って感覚が無い人が多いんでしょうかね?

下手すると本当に病気をうつされちゃうんで、私は無症状検査なんて怖くていけません。

インフル検査キットが市販されて、皆様の負担が減りますように。

たまには前向きな提言

「無症状の人がインフルエンザ検査を希望するのはいかにバカで反社会的行為であるか」をわかりやすく書いた冊子を問診票と一緒に窓口で配ったらどうですかねえ。大半の単に無知な患者(ですらないが)は、それで納得するでしょう。それで納得しないホンモノからは自費で10万円くらい巻き上げてやればよろしい。

レセプトの表記

「会社で必要だから」と無症状インフルエンザ陰性証明を保険診療で要求してきた場合、レセプトはどうなるのでしょうか。
「無症状であったが、陰性証明がなければ出勤できないという会社命令のため、要求に応じて検査を実施した」とコメントをつけたら、少なくとも社保は査定減額できないんじゃないかな?
というか、これを減額査定したら、徹底抗戦できますよね?

NoTitle

こっちのほうにコメントがついていました。

引用がアトランダムで申し訳ないのですが、
>>インフルエンザに対する恐怖
を実感できるからこの人たちを馬鹿だとかいいたくないのです。

散発的に小児が不幸の転機をたどった例がマスコミにて報告されています。それ自体、
事実を伝えることの正当性に文句をつけるつもりはありません。ただ、その隣町に居住
していて子供が発熱したりすれば、それだけで親はパニックになること間違いないと思うのです。
妄想は膨らみ、「この地区で死亡者が出たのは、新型インフルエンザがさらに変異したからに
違いない。」とまで進むでしょうか。

そして子や孫のためには人は鬼になります。自分のことを差し置いても少々の社会性や自制心など
はふきとびます。もちろん、さらにはそうした思いすら超越された、何はともあれまず我を
優先せよといった解脱者のごとき方もいらっしゃいますが。

無症状検査が医学的にほとんど意味がないことはわかりますが、その他の心情的とか
社会的な部分で寄与するのであれば別の意味をもちます。
明日以降の発症や感染予防を保障するものではないことを理解していただいた上であれば、
刹那の安心を得るために自費で施行するというご希望を絶対阻止する必要があるかなと思います。
限られた医療資源という点ででしょうか?世界的な一般論ではそうでしょうが、今の日本ではこと医療くらい贅沢してもよいと思うのです。

ただ、料金はあくまで無症状検査(家族発症時の陰性証明も含む)は自費です。
会社が提出を要求しているというときでも領収書をきってご自身で会社で清算してもらいます。
その保険組合からあらかじめ保険にての施行依頼があれば
保険診療しないでもありませんが、その例はまだありません。

逆に多少なりとも合理的な症状を有する人たちには拒否されない
限り簡易検査を行っとかないと今度はこっちが危険です。
で、これは保険診療をどうしても通してもらわないといけません。

簡易検査は誰でも陽性陰性が目に見えて理解できるため
一般の患者さんも希望しがちということでしょう。
そして、自分達に対する安心と、周囲に対する誠意というか
気遣いの証明であると考えておられるように感じます。
マスクも同じようなものだと私は位置づけていますが、
そうした意味合いを持つことを考慮せずに医学的な部分
だけで否定するように説得することはとてつもなく困難なことだと
思いますので、私はすぐ施行してしまいます。

もうひとつ私は外来でのスタンスに原理主義を持ち込むことは
いたしません。簡単に言えば状況に応じて簡単に日和ったり、
人によってはグレーゾーンに感じられるようなことを施行したりして
いるかもしれません。

簡易検査キットを一般向けに販売することは賛成です。正しく施行
できていようがいまいが、今回のインフルエンザに関しては検出力は
同じようなものです(暴論)。
そうすれば毎日起床時検査することも可能です。ただし、結果についての
電話相談は固くお断りいたします。
ということで、今度こそ失礼いたします。

NoTitle

最大のポイントは、検査キットが末端開業医のレベルではかなり不足しているという点でしょうね。
今発注しても、殆ど入手できません。
大病院や休日診療所は大量に確保しているようですが、それゆえにか、こちらに回ってきませんね。
そして、無症状検査を希望する人は、ほとんどが開業医に来られます。
大病院なら、待たされた挙句、インフルエンザを移される、と警戒してのようですが。
そういう意味で、物理的に無症状検査はできません。たとえ自費で構わない、と言われても断らざるを得ません。(いや、10倍出すからと言われるとぐらつきますけどね・笑)
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某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
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