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■開業つれづれ:後だしジャンケンルール 「「感染疑い」でも治療薬投与を…厚労省通知」


あーあ、

また後だしじゃんけんルールが出ました。





これって、

もしもインフルエンザ検査が

陰性でも結果的に

治療薬を使っていなかったら

医師の責任、

ということなんでしょうか?










「感染疑い」でも治療薬投与を…厚労省通知

2009年9月18日20時10分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000949-yom-soci

 新型インフルエンザに感染して死亡した横浜市の小学6年の男子児童(12)がタミフルなどの治療薬を投与されていなかったことを受け、厚生労働省は18日、感染の疑いがある患者については、感染が確定していなくても医師の判断でタミフル等の治療薬を投与できることを改めて周知する通知を都道府県などに出した。

 横浜市などによると、男児は2日午前、高熱を出して医療機関を受診、簡易検査を受けたが陰性だった。この医療機関ではタミフルなどの投与を受けず、翌日に容体が悪化して入院した。

最終更新:9月18日20時10分






インフルエンザかどうか

分かるわけない症例も

大量にあるんですが、

極端な話

発熱患者全員に

インフルエンザ治療薬を

投与しろと?






タミフルなどで

副作用が出たら

医師のせい?




たとえ検査がマイナスでも

あとで重症化して

インフルエンザが出てきたら

これまた医師のせい?






そのうえ

全医療施設で

インフルを診ろ、

ということですが、

こんな条件を突きつけられるのなら

インフルエンザを診ないのが

一番の対策になってしまいそうです。












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コメント

NoTitle

どこかは知りませんが、この通達を例によって曲解して「タミフルを予防投薬してもよい」的な報道をしたところがあるようで、「ニュースで予防投薬できると聞いたので、連休前にタミフルくれ」というのが朝から数人ありました。

厚労省通達ではそんなことは言ってません、とお引き取り願いましたが、ほんとマスコミの「勝手な解釈」には困りますね。

NoTitle

今回の厚労省の通達に関しては、これまで臨床の現場で行われていた”迅速キットによる検査が陰性でもフル様症状+周囲の流行情報などからインフルエンザとして治療する”という診療行為にお墨付きを与えた、という程度なのでは。そんな通達よりも、現時点では診断法にしろ治療法にしろ、正解というものはない状況(WHO、CDC、感染症学会などで見解が異なっている)なのだから、後からインフル診断ができなかったことやタミフル投与の有無などを追及して、患者の転帰の結果責任を現場に押し付けないことが大事ですね。今こそ、医療の限界を国も国民も知るべきです。医療者にとっても今が啓蒙のチャンスですけど、診療に忙しいと説明に時間を割けないですね…

困ったものですね

Seisan先生の所でも困ったちゃんが現れてしまっているようですね。
久保利英明弁護士の日経ビジネスの連載で「マスコミ不振は、不信だろ」の中でマスコミもローテーションで2,3年で持ち場が変わってしまう点を上げています。それでなおかつ研修なしらしいです。
これじゃあ、専門家の発する情報を正確に伝達できなくて当たり前です。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20090525/195674/
全文読むのには登録が必要だったと思いますが参考にどうぞ

薬剤乱用が耐性化を促進させている可能性は高くこのままでは、日本では新型インフルエンザにはタミフルは早晩、耐性になるでしょう。
既に一部出ています。
さて、その時どうするんでしょうかね?リレンザにするんですかなー。

新型インフルもあと少しで季節性インフル化します。耐性作る方がよほど怖いですが、、。

NoTitle

私も、患者に不都合な結果がでればすべて診察した現場の医師のせいになるような気がしますし、新型インフル訴訟がたくさん出てきそうな予感さえします。気のせいならいいのですが。

じゃ、かわりにワクチン無しね♪ などと夢想してみるw

タミフル・リレンザ処方された連中は、今シーズンのワクチンは無しというルールにしてくれませんかね。

「保険診療で抗インフルエンザ薬を処方するということは、あなたはインフルエンザであると診断することになります。この時期のインフルエンザですから、季節性ではなく新型と考えられます。ですので、今シーズンの新型インフルエンザワクチンは不要と判断されますが、それでよろしければタミフルお出ししときますね♪」

そのうち耐性ウイルス量産国としてWHOから非難されるのでは?

厚労省自らがこんな指導をしていたら、近い将来、耐性インフルエンザが増えていくことは容易に想像できます。耐性インフルエンザ量産国としてWHOから名指しで非難される日もそう遠くない将来に来ることでしょう。日本で耐性獲得したインフルエンザが全世界に拡大したら、高価な新薬を購入できない発展途上国で多量の犠牲者を出すかも知れません。疫学に無知な厚生行政と言うのは犯罪です。
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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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