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■開業つれづれ:「医療・年金「大改革」へ=後期高齢制度は廃止-民主」









開業している身としては

なにより社会保障制度の変更が

気になるところです。







医療・年金「大改革」へ=後期高齢制度は廃止-民主

時事ドットコム 2009/08/31-14:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009083101063


 「民主党政権」誕生後、年金や医療といった社会保障制度が大きく変化しそうだ。衆院選のマニフェスト(政権公約)には月額7万円を最低保障する年金制度創設や75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の廃止といった現行制度を根底から覆す政策が並んでおり、実現すれば「過去にない大改革」(厚労省幹部)となる。

 国民が強い関心を寄せる公的年金について、同党は現在の厚生、国民、共済の各年金を一元化し、職業に関係なく所得に応じて保険料を支払う全国民共通の所得比例年金を打ち出している。所得の少ない人にも消費税を財源とする月額7万円が最低限、保障される。

 保険料率は収入の15%を想定。サラリーマンは厚生年金と同じく労使折半となるが、自営業者は折半がない分、月1万4460円の国民年金より負担増となるケースが多いとみられる。保険料は創設する「歳入庁」が税と一体徴収する構想だが、自営業者の所得把握が課題となりそうだ。

 2007年参院選では「最低保障年金は平均年収600万円超で減額し、同1200万円超から支払われなくなる」としていたが現在は白紙状態。40年近くとされる移行期間を含め、実際に法案を提出するまでさらなる内容の詰めが必要となる。

 一方、後期高齢者医療制度については、マニフェストで「年齢差別だ」として「廃止」を打ち出した。ただ、廃止後は「前身の老人保健制度に戻すのか、新たな制度を創設するのか明らかにしていない」(同)と全体像がはっきりとしていない。

 08年4月のスタート時は「うば捨て山」との批判にさらされたが、1年以上がたち、現場レベルでは定着しつつある。自治体側は「廃止は大きな混乱が生じる」(全国市長会)と反発しており、難しいかじ取りが迫られそうだ。






>08年4月のスタート時は「うば捨て山」との批判にさらされたが、1年以上がたち、現場レベルでは定着しつつある。




あまり定着していない印象ですが、

いかがでしょう?







大きなゆがみがある年金制度。

逆に言うと

そのゆがみの恩恵を受けていた方々も

多くいます

(特に高齢の方々は)。





新たに自営業者に重い年金制度を背負わせる、

高額所得者に重く負担させる、

ということは逆に言うと

”自営業者、高額所得者に対する増税”

とおなじ意味ですから、

日本の景気がさらに後退する可能性があります。










政権交代を迎えた日本。

日本のマスコミは

honeymoon period
(ハネムーン期間)

なしに報道が進んでいます。





叩く材料(ネタ)がそこにあれば

今後の日本について考えることなく

脊髄反射的に叩く、

というのが日本のマスコミです。

特に

「自営業者、経営者=悪」

「医師=悪」

という狂った定義は見直されなくてはいけません。





もうすこし、

深みのある議論がなされないと

本当に日本は”最後の社会主義国”として

沈没しまいます。








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コメント

No title

マスコミの人たちの「サラリーマン根性」はホントに徹底してますね。
自分以外の誰かが優遇されるのがとことん気に入らない。

だから、優遇されていない人たちを、たとえわずかだろうが探し出してきて、それがマイノリティでないことを隠して「こんなのばっかり」と大宣伝する。

年金なんて典型例。
年金生活者の大半はそれなりの生活を送れています。
でもごく一部の生活の苦しい人(全体の1%くらいと聞きます)をさもマジョリティかのように報道し、「あなたも将来こうなりますよ」と不安をあおる。そりゃあ、政権交代もしちゃいますよ。
全体の1%なら、別制度を建てれば救済できるのにね。

実際、後期高齢者医療制度、支払い側の「別建て」会計はまだしも、現場で要求された本体である「マルメ」をどれくらいの医療機関が実施しているかも調べてない。
この制度で、どれくらいの医療制限が出て、どれくらいコストがかかって、どれくらい節約できたか、を全く考えない。
つまり、国民にとってのメリット・デメリットが実際どうだったかは全く検討されず、「悪いに違いない」と騒いでいる。

まあ、明治維新以降の日本の最大の失敗はちゃんとしたマスメディアを育ててこなかったことですね。絶対。
戦後そのチャンスがあったのに、結局それすら見逃した。

もう期待するのも嫌になりましたよ。
新聞は「チラシの搬送媒体」、テレビは「低俗な覗き趣味のワイドショー」でしかない、ということでOK?

No title

>2007年参院選では「最低保障年金は平均年収600万円超で減額し、同1200万円超から支払われなくなる」

この言葉を額面通りに捉えると、私の様に見かけ上の収入はそれなりにあっても、実際には借金の返済にあえいでいる零細開業医は、この最低保障年金すら受け取れなくなるということでしょうか?その場合、これまで納めてきた国民年金の保険料は一体どうなるんでしょう?不安でなりません。

私の勘違いであれば良いのですが・・・

No title

耶馬苦痢陰弔さま

もちろん、そういった例外をフォローするのも政治の役目だと思いますが、そういった例外が「あたりまえの存在」だとして騒ぎ立てるのが問題では?と思います。(もちろん私もその例外に入りそうですが)

一部の人間が「俺はどうなるんだ」と騒ぎだしたら、どんな制度でもまともに動きません。
今度の新型インフルエンザワクチンでも、「ワクチンの対象にならない人」には「我慢してもらう」ことが肝心なんです。
もちろんそれで例外が放置されっぱなし、な場合はあらためて選挙で「反対」すればいいわけで。
わずかな割合の例外をひっぱり出してきて、「だからこの制度はおかしい」と文句をつけるのはマスコミの常套手段ですが、それがおかしいと言いたいです。

No title

選挙前の民主党様は、「後期高齢者医療制度を廃止して、元の老人保健制度に戻す」と言っていました。元の老人保健制度に戻すと言うことは、大多数の後期高齢者は国民健康保険に戻るという事になります。

さて、評判の悪い後期高齢者医療制度ですが、居住地による保険料の格差は概ね2倍程度です。そうして、国保に戻れば居住地による保険料の格差は最大5倍です。元々後期高齢者医療制度の導入時に、居住地による保険料の格差を縮小するという目的もあったんですよ。
保険料負担という点に限れば、後期高齢者医療制度を廃止する方が格差が開きます。民主党様の依頼によって全国の自治体を通じて行われた厚労省の調査の集計結果によれば、後期高齢者医療制度の廃止によって、概ね75%の後期高齢者は保険料が上がります。評判の悪い後期高齢者医療制度を廃止すると、実は多くの場合(しかも高齢化率の高い自治体ほど)保険料負担は増える。もっとも、自治体の政策的判断で後期高齢者の国保料の減免が行われるのでしょうから、直ちに保険料が極端に跳ね上がる事は無いかも知れない。けれど、その分はその他の年代の国保加入者の割り勘なので、一般的に国保料(国保税)は上がると見込まれます。

その点をしっかり理解しての民意であれば、何も言うことはないのですけれど、「後期高齢者医療制度を廃止=後期高齢者の医療費無料化」という誤解もあるようですので、その辺の経緯を知っている立場とすれば、「何が起ころうと事前に示された政権公約によって、投票した有権者全体の負うべき責任です。」としか言いようが無いのですが。。。

No title

色々言われていた後期高齢者医療制度については、当初懸念されていたような事態は起こらず、むしろ行政側(地方自治体)からは「この制度の方がいい」との声も上がっているようです。

現場の実感でも、今のところは(反対が多く、法案が骨抜きになったこともあり)あまり以前と変化ありません。(今はね)

もう少し冷静な、深みのある議論をすべきですよ、マスコミのみなさん。
(天引きが許せない、なんて子供のダダコネだよ。自分で窓口に払いに行く方がよっぽど大変じゃないか。それともなに?もしかして保険料を払いたくないからそんなこと言っているの? >マスコミの皆さんw(^^;) )

重税高福祉か軽税低福祉か

年金制度の一元化、シンプルで分かりやすく公平な制度となると、結局、従来の保険制度を撤廃し、消費税を財源とする全額税方式を導入するしかないんですよ。そうしたら、消費税を西欧諸国並みに20%くらいまで上げなければなりません(ただし生活必需品は非課税)。

日本人が、所得格差が広がることを好まず、アメリカのような分厚い低所得層が出現することを望まず、誰もが野垂れ死にすることなく生きていける社会を志向するならば、結局、重税を課すかわりに各種手当てを充実する、西欧型の福祉国家にならざるを得ません。

税は上げるな、でも各種手当てを充実しろ、という日本大衆の世論に応えることのできる政党、政治家は存在しません。

No title

とにかく一度全部元通りに戻してみたらいい。

そして、国保の保険料の大幅上昇や、保険料支払いで耐えられなくなった自治体が続出したり、健保組合がバタバタと解散したりしたら、みんなよくわかるんじゃないですか?

No title

高福祉低負担がお望みなら
常春で一年中桃の花咲く桃源郷の
某北の国に亡命されることをお勧めしたいです。

ミンスのばらまきもいい加減にすべきです。
自己負担することもせずに他人に恵んでもらうのが当たり前って、
日本人はいつからそんな貧しい思考をするようになっちまったんだか。
厳しい事を言わせてもらえば、

労無き所に楽はありません。

No title

後期高齢者制度に文句がないわけじゃない

でもね、廃止すると医事課の連中が死ぬよ
朝令暮改もいいかげんにしてくれよ
レセコン屋はウハウハだろうけどさ、病院は大変なんだよ
残業代だしてくれよ>ミンス

No title

これでまた自民党政権に戻ったら後期高齢者制度再開、なんてなった日にゃ、目も当てられませんね。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
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