2013/10/16
■台風が来ると思い出す 「鼓笛隊の襲来」三崎 亜記
いつも台風が来ると思い出します。
「赤道上に、戦後最大規模の鼓笛隊が発生した」
クリックするとアマゾンに飛びます。
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短編集ですが、
いつもこの人の作品には驚かされます。
いま、一番楽しみな作家さんの一人です。
「廃墟建築士」も
私好みでした。
![]() | 廃墟建築士 (2009/01/26) 三崎 亜記 商品詳細を見る |
廃墟建築士は
ハードカバーの
装丁がすごくきれいです。
透き通るパラフィン紙?(というのでしょうか)の
装丁と
「廃墟建築士」
という単語に打ち抜かれてしまいました。
デビューの
「となり町戦争」は
文庫のほうが追加があるので
文庫をお勧め。
私はハードカバーのほうが好きかもしれません。
![]() | となり町戦争 (集英社文庫) (2006/12/15) 三崎 亜記 商品詳細を見る |
というわけで、
台風が来る日は
いつも思い出す
「鼓笛隊の襲来」。
雨の音の中で
ページをめくる感覚って
とても好きです。
とても短い作品集なので
三崎文学の一端を知るには
とてもいいかもしれません。
ご参考になりましたら幸いです。
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