2012/09/11
■開業つれづれ:「医学部定員上限引き上げる方針取りまとめ- 厚労・文科省 」
すすむ医学部定員増。
医師の地域偏在の問題もあります。
さらには増えた分だけ、
医学部の学生の質の低下も
ちらほらと聞こえてきます。
医学部定員上限引き上げる方針取りまとめ- 厚労・文科省
2012年09月10日 22:13 キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38082.html
厚生労働省と文部科学省は10日、地域の医師不足を解消するための方針の「地域の医師確保対策2012」を取りまとめた。同方針には、十分な教育環境が整っている場合に限り、13年度の医学部の定員を、暫定的に126人以上に引き上げることを認めることなどが盛り込まれた。
医学部の入学定員は、08年度から毎年増加。卒業後に地域医療に従事することを条件付ける「地域枠」を設置する場合や、複数の大学で連携して研究医の養成拠点をつくる場合などに増員が認められたことで、07年度に7625人だった医学部全体の定員は、12年度に8991人まで増えた。
一方、同省の省令は、大学医学部の定員数を1校125人までと定めており、12年度は、東北地方を中心に、9大学の定員数が上限に達していた。両省は同方針の中で、「十分な教育環境が整った大学」に「125人を超える定員増を可能とする」ことを明記した。
また、出産や育児などで離職している女性医師などの復職支援策を強化し、▽医学生へのキャリア教育の導入▽病児・病後児保育、0歳児保育、24時間保育の推進▽複数主治医制の導入推進-などで、文科省が来年度に1億5000万円程度ずつの予算事業を実施するなどとした。
このほか、方針には、今後の社会保障全体の在り方の検討や、これまでに医学部定員を増やした効果の検証結果などを踏まえて、医学部新設やメディカルスクールについて引き続き検討することや、地域の病院や「地域医療支援センター」と連携して医師養成などを行う大学の支援を検討することなどが盛り込まれた。【佐藤貴彦】
少なくとも、
弁護士のように
量産型を大量に作って
破産状態、ということになるのは
避けて欲しいものです。
あまりにひどい状況になると
日本医療が医療の質を落としてでも
利益確保に走る事になりかねません。
ご参考になりましたら幸いです。
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