2011/01/09
■開業つれづれ:新型インフルの逆襲 「インフル流行、新型が主流に」
ここできましたか、
新型インフルの逆転。
先日まで外来では
”今年の流行は香港A!!”
とかでかい声で言ってました。
ウソでした。
すみません。
インフル流行、新型が主流に
2011年01月06日 12:30 キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/31745.html
検出されるインフルエンザウイルスに占める新型の割合が昨年末に急増し、当初主流だったA香港型を上回ったことが、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。
同センターによると、全国のインフルエンザ定点医療機関当たりの患者報告数が増え始めた昨年10月中旬以降はA香港型の検出が最も多く、全体の6割超を占める状況が続いていた。しかし、定点当たり報告数が0.93となり、流行入りの目安である「1.0」に近付いた12月6-12日の週に逆転し、新型の検出が最も多くなった。定点当たり報告数が1.41となり、流行入りした13-19日の週も新型が最も多く、6割超を占めた=グラフ=。
このほかのウイルスは、B型の検出が少数あるが、Aソ連型は検出されていない。
同センターの調査によると、新型インフルエンザに対して抗体がある人の割合は、5-24歳で約6割と比較的高いが、4歳以下と50歳以上では3割に満たない。
やはり心配なのは
新型の場合は
妊婦さんや子供です(1)。
1月に入ってから
かなりインフルキットを消費しておりますが、
今後も一層の注意が必要です。
(1)
■開業つれづれ:「インフルエンザ流行入り 新型→妊婦・子供/季節性→高齢者」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1700.html