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■開業つれづれ: パンデミック到来 「<新型インフル>警戒度6「世界的大流行」宣言…WHO」

”パンデミック到来”

このことが意味するところを

マスコミの方々は

当然理解できないでしょうが、

医療関係者にとっては

長い長い冬を予感させる

「世界的大流行」宣言です。










<新型インフル>警戒度6「世界的大流行」宣言…WHO


2009年6月11日23時22分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090611-00000138-mai-soci

 【ジュネーブ澤田克己】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は11日夕(日本時間12日未明)、新型インフルエンザの警戒度を現行の「フェーズ5」から、世界的大流行(パンデミック)を意味する「6」へ引き上げると発表した。インフルエンザのパンデミック発生は、世界中で約100万人が死亡した1968年の香港風邪以来41年ぶり。


 ◇41年ぶり「大流行」

 チャン事務局長は会見で「感染の状況はフェーズ6の条件を満たしている」と話し「今後の感染の拡大は避けられない」とした。同日開いた専門家による緊急委員会や、前日までの各国との協議を総合的に判断してフェーズ6を宣言した模様だ。

 ただ、現段階ではウイルスは大きな変異を起こしておらず、特に治療の必要がない程度の軽症患者が多い。事務局長は「(新型インフルエンザは)重症度からみると世界的に中等度となっていると言える」とし「国境封鎖や旅行・貿易の制限はしないよう」呼び掛けた。

 現行規定に基づくフェーズ6引き上げの条件は、世界の複数地域で「地域社会レベルの持続的感染が起きている」ことだ。メキシコと米国に加え、日本や英国などで感染が拡大したうえ、これから冬に向かう南半球のオーストラリアで感染が1200人以上と急拡大していることを重視したとみられる。

 WHOは5月の総会時、パンデミック宣言がもたらす社会的混乱を恐れる日本や英国などからの反発を受けて、基準見直しを表明していたが、その後、軌道修正を図っていた。

 WHOは4月24日、メキシコで豚インフルエンザ感染を疑われる死者が多数出ていると発表。「フェーズ3」だった警戒度は、同月27日に新型インフルエンザ発生を意味する「4」、29日にパンデミックが目前に迫っていると警告する「5」へと引き上げられていた。WHOによると感染者は世界で2万7737人、死者は141人にのぼっている。


最終更新:6月12日1時33分





あれほど騒いだのに

すでに飽きちゃったので、

秋からの第2波を

マスコミはあまり報道しないと思いますが、

死者が出るとなれば話は別。





新型インフルで死亡者がでたら、

きっとマスコミは医療機関を

ぼこぼこに叩くことでしょう。




しかし、

通常の季節性インフルエンザでの

死亡者は珍しいことではありません。

インフルエンザの流行によって

通常予想されるの死亡者数に比べて

かなりの数の死亡が増えるため、

インフルエンザの流行がかなりの数、

人を死に至らしめているのです

(超過死亡の概念です)。





これが、マスコミにとって

すべて医療機関の有罪になるとしたら?

”新型インフルエンザ患者を殺した”

という報道につながりはしないでしょうか?






日本では十分にあり得ます。

インフルエンザは死に至る病です。

そして、

死を100%防ぐことは不可能です。




新型インフルが流行したら

必ず死者は出ます。

そのとき、マスコミは

医療機関をどう扱うでしょう?




日本では

国による一切の財政出動がないまま、

医療機関はパンデミックに立ち向かおうとしています。








すでに日本の医療機関は、

マスコミの前に差し出された

おしいネタになり下がっています。









(1)
インフルエンザによる死亡数の推移

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1955.html
















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■開業つれづれ: お前らメシ抜き! 「近江八幡市立総合医療センター:食堂、15日に再開 2カ月ぶりに /滋賀」


PFIに失敗すると

職員、メシ抜きになるんですね…。

新知見w。









近江八幡市立総合医療センター:食堂、15日に再開 2カ月ぶりに /滋賀

毎日新聞 2009年6月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090611ddlk25010476000c.html


 PFI契約の解除に伴い、4月から営業が止まっていた近江八幡市立総合医療センターのレストランと職員食堂が15日に再開されることになった。田園地帯の真ん中で近くに商店もなく、食事に不便を感じていた職員や患者らは、ようやく元の状態に戻ったとほっとしている。

 同センターのレストランと職員食堂は3月末まではセンターの運営を委託されていた特別目的会社(SPC)の提携業者が経営。ところが、4月に市直営になったのを機に契約を解除し、新業者が見つかるまで休業を余儀なくされていた。

 新たに業務を引き継いだのは横浜市に本社のある病院などの給食・レストラン受託業者「光洋」。今月1日、市と契約し、15日から「レストランビアンモール」として業務を開始することになった。営業時間は、レストランが平日午前8時~午後5時、土曜午前11時~午後3時、職員食堂は月~土曜の午前11時~午後3時。

 光洋は「モーニングやサービスランチ、定食、丼もの、中華など37品目のメニューで患者さんや職員さん、近くの市民の皆さんに喜ばれる飲食を提供したい」としている。センターには1日に外来患者など800人近くが訪れ、職員も800人近くいる。【斎藤和夫】








>センターには1日に外来患者など800人近くが訪れ、職員も800人

毎日1600人もの

さまよえる昼食難民

がいたということで、

なんともご苦労さまでございます。





福岡でもPFIを

導入検討しているようですが、

お前ら、昼メシ抜き!

とか言われないように頑張ってほしいものです。



…え?

そんなところで働くほうが悪い?

それはごもっとも。









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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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