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■”モルヒネを使って死亡させた” 「イレッサ副作用死:投薬訴訟 遺族が控訴 /静岡」

65歳、肺がん

イレッサ使用。




遺族の主張:

>病院側が肺がん治療薬のイレッサの副作用を認めず、
>無理やりモルヒネを使って死亡させた




ドラマのような主張です。



これって、

殺人なのでは?

民事訴訟ですよね…。







イレッサ副作用死:投薬訴訟 遺族が控訴 /静岡

毎日新聞 2009年4月21日 地方版
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090421ddlk22040265000c.html

 沼津市立病院で03年、裾野市内の男性(当時65歳)が死亡したのは不適切な医療行為が原因だとして、遺族が沼津市を相手取り損害賠償を求めた訴訟で、遺族は20日、訴えを棄却した地裁沼津支部の判決を不服として控訴した。

 遺族は「病院側が肺がん治療薬のイレッサの副作用を認めず、無理やりモルヒネを使って死亡させた」と主張している。3月26日の1審判決は「一連の医療行為が不適切であったという原告の主張は全く採用できない」と指摘し、訴えを退けていた。【田口雅士】






こんなことがいっぱいあるので

高度医療や癌治療をやっている医師の

やる気がどんどんそげていきます。






弁護士さんもどうにかしろよ…。










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■財務省が開業制限? 「地方で不足、医師数格差4・6倍 財務省、診療報酬見直しも」

また財務省はわけのわからない指数を

導入しているようです。



>最大の東京は3・19で、続いて大阪2・43、神奈川1・53、福岡1・45、京都1・33と大都市を抱える都道府県が上位に並ぶ。
>一方、指数が低いのは茨城0・70、岩手0・74、青森0・74、新潟0・76、福島0・76などだった。


東京、大阪が高いけど、

低い方に沖縄、北海道が入っていないのはなぜなのでしょう?

広大な土地や、離島はあまり指数に関係ないのかな?





かなり恣意的な指数な気がします。

恣意的な指数に基づいた

恣意的な情報操作と

恣意的な医療費操作。




おまけに財務省が開業制限なんて

言い出す始末。

さんざん社会保障費を削減して医療崩壊させたお前が言うな!

と言ってやりたいものです。








地方で不足、医師数格差4・6倍 財務省、診療報酬見直しも

2009/04/21 17:53 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042101000633.html

 財務省は21日、都道府県ごとの医師数について、人口と面積を基準に算出した独自の指数を公表した。指数が最大で医師数が相対的に最も多い東京都と、最小の茨城県とでは4・6倍の格差があった。地方で医師不足が深刻な一方、都市部に集中しがちな実態が浮かび上がった。

 財務省は、医師が不足しがちな地域への診療報酬を手厚く配分することで偏在を是正する見直し策を検討。与野党で高まる医療費総額の増額要求をかわす狙いもありそうだ。年末に予定している診療報酬改定に向けて厚生労働省などとの議論を本格化させる。

 財務省がこの日開かれた財政制度等審議会に提示した試算は、2006年度の都道府県ごとの医師数を全国平均を1として指数化。単なる人口比に比べ病院への距離なども反映されるため、利用者の実感により近い指数とみている。

 それによると、最大の東京は3・19で、続いて大阪2・43、神奈川1・53、福岡1・45、京都1・33と大都市を抱える都道府県が上位に並ぶ。一方、指数が低いのは茨城0・70、岩手0・74、青森0・74、新潟0・76、福島0・76などだった。

 へき地の医師不在に加え、産婦人科や小児科などの医師不足が深刻化しているものの、全国の医師数は06年度までの10年間で14・4%増加。地域格差だけでなく、診療科別でも精神科や泌尿器科など医師が比較的多い分野でさらに増える傾向があり、医師の偏在が拡大している可能性がある。財務省は診療科ごとに開業できる枠を設ける案も検討する方針だ。

もっと知りたい ニュースの「言葉」
医師不足(2009年4月21日)
地方の中核病院が医師不在により診療科の閉鎖に追い込まれたり、東京など都市部でも救急患者が病院をたらい回しにされたりして深刻な社会問題になっている。社会保障費を毎年度2200億円抑制する政府方針が「医療崩壊」を招いたとの指摘もある。2009年度補正予算案でも地域医療再生に3100億円の交付金を創設するなど、医師不足対策は最近の予算編成の重点項目となっている。

診療報酬(2007年12月17日)
手術や検査などの医療行為と薬剤・医療材料費(注射針など)に対する代金を国が定めた価格。数千項目にわたって医療行為ごとに細かく価格を定め、公的医療保険(健康保険)から医療機関、保険薬局に支払われる。改定はほぼ2年おき。予算編成過程の12月中旬に改定率を内閣が決定。個別項目は2月、中央社会保険医療協議会(中医協)の答申を受け厚生労働相が決める。






なぜ財務省がこんなことを言い出すのでしょう?


>財務省は診療科ごとに開業できる枠を設ける案も検討する方針だ。

いよいよ、社会主義国家の発動です。

徹底的に官僚が制限、制限でいけば

歯科のように医科も

どんどん衰退していくことでしょう。






診療報酬本体をアップせずに、

補助金だけを上げ、

補助金に該当するように行政が医療機関をコントロールする

「補助金行政」がまかり通っています。





医療が補助金漬けになり、

医療自体での診療報酬が減らされ、

厚労省の飼い犬になっています。



このまま、自由な発想もなく

役所の言いなりの”下僕”になり下がって、

病院の生きる道はあるのでしょうか?

役所が医療の正しい道を指し示すのでしょうか?





医療もほかの領域と同じように

余裕と自由がなくなれば活力がなくなります。

すでに、そんなものないのですが、

やる気のない科に行かされて、

やる気のないことをやらされたら、

医師の効率はどんどん落ちていくことでしょう。






どれだけ恣意的なデータで医療を制限しても、

本質にあっていなければ

日本の医療はまっさかさまに落ちていきます。

すでに医療崩壊はハードランディングの

様相を呈しています。



















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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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