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■「医療クライシス:コストカットの現場で/4 採算取れない診療報酬体系 小児、救急「人材消える」」



毎日さんが、

>小児、救急「人材消える」

とかいわれても、

「お前が人材もやる気もふっとばしたやん」

なんて、突っ込む気にもなれない感じです。








医療クライシス:コストカットの現場で/4 採算取れない診療報酬体系

毎日新聞 2009年4月7日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/science/news/20090407ddm002040023000c.html

 ◇小児、救急「人材消える」

 会計用のレジは、インターネットオークションでスーパーの中古品を購入した。会計窓口で使うレジシステムのプログラムは院長が組んだ。院内の清掃や待合室の古くなったソファの張り替えは職員が行っている。

 埼玉県久喜市など3市9町の小児重症患者を対象にした2次救急医療を担う土屋小児病院(常勤医8人、25床)。土屋喬義(たかよし)院長は「経費はぎりぎりまで節減しているが、経営は苦しい」と語る。

 小児救急(軽症の患者を診察する1次救急と2次救急の合計)の08年の収支は、5000万円を超える赤字で、前年と比べ約5割も増えた。医師の勤務時間を短縮し、事務職の半分以上をOBやパートにするなど経費節減に努めるが、ようやく病院全体でわずかに黒字になる程度だ。

 病院経営が逼迫(ひっぱく)するのは、現在の診療報酬体系では小児医療で採算をとるのが難しいからだ。自治体からの補助金なども少ない。全国公私病院連盟と日本病院会の調査によると、全国の病院の外来患者1人1日当たりの診療収入(08年6月分)は、泌尿器科や呼吸器外科などが1万円を超える一方、小児科は7800円しかない。

 日本医師会総合政策研究機構のまとめでも、診療所の小児科の診療収入(08年4~6月)は、前年同期比で2・9%減少全国の病院で小児医療からの撤退が相次ぎ、小児専門の民間病院(20床以上)は現在、全国にわずか数カ所しかない。

 土屋院長は「病院がもうかるというのは幻想。私的病院にコストダウンの余地はない。病院が普通に経営できる程度に国などの支援がなければ、小児医療を担う人材は日本から消える」と話す。

  ■   ■

 経営が厳しいのは救急も同じだ。

 昭和大病院(東京都品川区)救命救急センター。山田哲哉・前事務次長は「07年度は2億8316万円の赤字でした」と説明する。

 同センターは命にかかわる重症患者を診る3次救急病院。常に最悪の事態を想定し、医師などを手厚く配置せざるを得ない。高価な薬剤を使ったり、薬剤使用量も多かったりする。空きベッドも確保しておく必要がある。

 その結果、収支は悪化する。同センターの07年度の収支は医療収入5億5605万円に対し、支出は8億3921万円。都からの補助金を入れても黒字にはならない。

 03年から導入されたDPC(入院費包括支払い)も影響している。従来の出来高払いは、処置や投薬など行った診療行為一つ一つの診療報酬点数を合算して請求できたが、DPCは定額制で病名ごとに1日当たりの診療報酬が決まっている。例えば、同センターに昨年10月に運ばれた敗血症患者の例。3日間の入院でDPCの請求額は12万8684円だが、出来高払いなら25万1417円分の治療をしており、12万2733円の赤字だった。

 有賀徹・同病院副院長は「救急は赤字だから補助金を出すというのが国の発想だが、診療報酬で経営できるようにするのが筋だ。これでは救急で難しい患者を診る病院はなくなる」と批判する。=つづく

==============

 ◇ご意見を
 ご意見、ご感想をお寄せください。ファクス(03・3212・0635)、Eメールt.shakaibu@mbx.mainichi.co.jp〒100-8051毎日新聞社会部「医療クライシス」係。






小児科も救急も手弁当です。

日本では、

ほとんどボランティアの世界になっています。




ようは、やれば赤字だし、

やれば医療裁判の確率はウナギ登りだし、

もうどうしようもない、

という状況です。









オリックスのPFIは契約による

売り逃げでタンマリ儲けましたが、

ほとんど詐欺状態です。

箱もの作って、契約違反だといって

違反金をとって途中撤退ですから、

医療で採算がとれる、ということは

オリックスにすらできない状況なのです。






日本の医療は不採算分野が多すぎて

ほとんどすべて、精神論でまかなわれています。

いずれ、日本の医療はなくなることでしょう。

マスコミと国が推し進めている

「医療の効率化、集約化」

がとどめを刺すことでしょう。












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■2009年本屋大賞 決まりました!

うーん、いつも思うのですが、

私が紹介する本はいつも2位とか3位が多いのは

なぜでしょう?



今回の2位、3位も本当にお勧め。

でも大賞作を読んでません。

とほほ。



というわけで、

2009年本屋大賞、決まりました。






2009年本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2009年本屋大賞」の発表会を、4月6日(月)明治記念館にて行いました。

今回は1,072人もの書店員がエントリーし、一次投票には全国327書店より411人の投票が、二次投票には全国308書店より356人の投票がありました。二次投票ではノミネート作品をすべて読んだ上でベスト3を推薦理由とともに投票しました。

その結果、2009年本屋大賞に、『告白』湊かなえ著(双葉社)が決まりました。
順位はつぎの通りです。なお7位『出星前夜』と8位『悼む人』は総得点が同じでしたが、得点内訳にて1位票数の得票状況によりこの順位となりました。

発表会には、本屋大賞ノミネート作家の方をはじめ、全国からたくさんの書店員が会場に駆けつけお祝いしました。今後は、受賞作及びノミネート作品のフェアが全国の各書店で実施される予定です。

2009年本屋大賞の受賞作発表 順位 表紙 書籍名/作家 得点

大賞 『告白』        
著/湊かなえ(双葉社) 411点
2位 『のぼうの城』
著/和田竜(小学館) 328点
3位 『ジョーカー・ゲーム』 
著/柳広司(角川書店) 243.5点
4位 『テンペスト(上下)』 
著/池上永一(角川書店 228.5点
5位 『ボックス!』     
著/百田尚樹(太田出版) 214.5点
6位 『新世界より(上下)』 
著/貴志祐介(講談社) 207.5点
7位 『出星前夜』     
著/飯嶋和一(小学館) 203.5点
8位 『悼む人』
著/天童荒太(文藝春秋) 203.5点
9位 『流星の絆』      
著/東野圭吾(講談社) 139点
10位 『モダンタイムス』
著/伊坂幸太郎(講談社) 135点






いい本がならんでおります。

とくに、2位と3位が

おすすめです(笑)。


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(2007/11/28)
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(2008/08/29)
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ブログ記事

■「ジョーカー・ゲーム」 柳 広司
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-591.html

■「のぼうの城」 和田 竜 これは面白い! そしてオノ ナツメ「GENTE2」「さらい屋五葉」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-99.html









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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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