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■産科スーパーセンター(笑)? 「無条件受け入れのスーパーセンター=周産期医療見直しで都協議会が提言へ」

産科のスーパー?

産科のセンター?



なんか良く分かりませんが、

どうやるおつもりなんでしょう?

岡井教授も?




”スーパーセンター”という単語だけなら、

24時間、お気楽に受診OK,

みたいな感じを受けますが(笑)。






無条件受け入れのスーパーセンター=周産期医療見直しで都協議会が提言へ

時事ドットコム 2008/11/29-00:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008112801117

 救急搬送された妊婦が8病院に受け入れを拒否されて死亡した問題を受け、妊婦の搬送体制のあり方を検討している「東京都周産期医療協議会」(会長・岡井崇昭和大教授)は28日、緊急手術などが必要な妊婦について無条件に受け入れる「スーパー総合周産期母子医療センター」の設置を提言する方針を決めた。救急隊などが受け入れ医療機関を探す手間を一切省くという発想で、スーパーセンターにはこれまで以上に医師や設備などを集約する。





東京だからできる発想ですが、

もしも

産科医が集まらなかったら、

「東京ですら産科医療は終了」

ということになってしまいます。




地方の悲惨さは

ホントに現場の医師の

ど根性だけで

支えられています。




一地域の産科医療を

1人とか2人で

支えていることも

稀ではありません。




どこかが崩れたら

一気に崩壊する気がします。






”より一層の産科医の集約化”

ということは、

”より一層の産科空白地帯を作る”

ということの同義語なんですが、

地方自治体も

住民の方々も

分かっているのでしょうか?




東京のスーパーセンターに

地方の産科医が取られる、

ということも

十分にあるわけです。





いざ産科閉鎖、病院閉鎖となってから

「投げ出すのか」

とか言われても

困るんですが(1)。





…今のうちから考えておきましょうね、

皆さん。











(1)
■全国的に病院閉鎖ラッシュ! 「市立松原病院閉院発表 入院患者ら不安の声  市民団体「投げ出すのか」」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-516.html








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■疾走する鍵盤と打楽器 「First Contact」 →Pia-no-jaC←

こういうのがあるから、

音楽を聴くのって

やめられないです(笑)。




ジャズの方が近いと思いますが、

クラシックでもない

ジャズでもない、

かっこいいサウンドです。




『ハイブリッド・インストゥルメンタル』

ってご本人たちは

言っているようですが、

とにかく、

なんか、すごい(笑)。







”疾走する鍵盤と打楽器”、

(うちが勝手に命名(笑))

ピアノとカホンが

めちゃくちゃかっこいいです。





クリックするとアマゾンに飛びます。

First ContactFirst Contact
(2008/09/10)
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ジャズを聴ける人なら

お勧め。

スイングというよりは

ビート系なのかもしれませんが、

よく分かりません。




ただ、

夜の車の中で

聴いていて

鳥肌立ちました。






本気で

いいですよ、これ。







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http://www.pia-no-jac.net/index.html



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■「裁判員制度で救急18施設アンケート「影響大」「医師数 余裕ない」」


ついに迫ってきた

裁判員制度。






”こんなことしていいのでしょうか?”

という素朴な疑問を

拭い去ることができません。

…まあ、司法システムのことは

置いておきますが。







医師が裁判員制度で

召集された場合、

ネット上では、

「国の裁判員制度に

勤務医は粛々と応じるべき。


1名の医師不足でも医療は崩壊するが、

救急や地域医療が崩壊したら

それは裁判所の責任。


裁判所が推進する医療崩壊だから

仕方ない」

という意見が主流です(笑)。






実際に、

医師が当たったら

どうするのでしょう…?





「裁判員に選ばれて

そのために

救急搬送できなかった」

という場合、

マスコミは裁判所ではなく、

ヤッパリ医師を叩くのかな(笑)?








…もう、

マスコミは理屈抜きで

何でもありなんで、

やけっぱちです。








裁判員制度で救急18施設アンケート「影響大」「医師数 余裕ない」
2008.11.20 23:15

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081120/trl0811202317009-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081120/trl0811202317009-n2.htm


 来年5月に始まる裁判員制度について、産経新聞が近畿2府4県の救命救急センターにアンケートを行ったところ、回答のあったすべてのセンターが「医師が裁判員に選ばれれば救命救急に大きな影響が生じる」と考えていることが分かった。仕事を休めば著しい損害が生じる場合には裁判員の辞退を申し出ることができるが、認められるかは裁判官の判断次第。制度のスタートまで、21日であと半年。深刻な人員不足に悩む救急医療の現場にとって、裁判員選任が新たな負担となる可能性が浮き彫りになった形だ。

 アンケート調査は近畿2府4県の救急医療機関のうち、重症患者の救命を担う救命救急センターに質問書を郵送して実施。期限までに18センターから回答があった。

 調査結果によると、医師が裁判員に選任された場合の影響に関する設問には、18センターすべてが「影響が大きい」と回答。このうち救命救急に「支障が出る」としたのは、12センターに上った。多くはその理由として、「人員に余裕がない」「勤務体制の変更が難しい」を挙げた。

 最高裁は裁判員裁判の7割は3日以内に、9割は5日以内に終了するとしているが、12センターのうち「3日以内に終わるなら支障は出ない」としたのは1センターのみ。6センターは「1日だけなら支障は出ない」、5センターは「たとえ1日でも無理」との回答だった。


 また、影響は大きくとも「選任されればやむを得ない」とした6センターにも、「(選任された)本人の意思を尊重し、バックアップしたい」(大阪市立総合医療センター)との回答がある一方、
「診療科によっては休診せざるを得ない」
(国立病院機構京都医療センター)との回答もあった。

 同様に看護師についても、16センターが「影響が大きい」と回答。医師、看護師以外の事務職などの職員であっても11センターが「影響が大きい」としており、部署によらず裁判員制度への対応が難しい現状が明らかになった。






ちなみに

個人事業主は

どのようにするおつもりなのでしょう?




裁判所に呼び出されて、

収入が減ったら

裁判所が補償してくれる、

…わけないですよね(笑)。





開業している先生方は

どのようにするおつもりですか?





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■全国的に病院閉鎖ラッシュ! 「市立松原病院閉院発表 入院患者ら不安の声  市民団体「投げ出すのか」」

センセーショナルなタイトル。


>市立松原病院閉院発表 入院患者ら不安の声
>市民団体「投げ出すのか」



そうですね、

ア タ リ

とでも言っておきましょうか。






まあ、

マスコミも国も

「病院の集約化が不可欠である」

と言って、

一般の方も

「うんうん、そうだよ、集約化だよ」

なんて言っているわけです。







で、

国の方針で病院が赤字続きで、

実際に「集約化」されちゃって、

病院がつぶれた途端に、

地元の人は


>市民団体「投げ出すのか」!!

とか言うわけです。





その前に、国民は、

”社会保障費の削減なんて

バカなことやめてください”、

って

言ってほしいものです…。







市立松原病院閉院発表 入院患者ら不安の声 市民団体「投げ出すのか」

2008年11月29日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081129-OYT8T00049.htm

 松原市が経営難に陥っている市立松原病院を2009年3月末に閉院することを正式発表した28日、中野孝則市長は「このままでは財政再生団体になる。放置する方が責任が重い」と苦渋の表情を浮かべた。これに対し、利用患者らから不安と怒りの声が相次ぎ、存続を求める署名を集めた市民団体は「寝耳に水だ」として抗議声明を出した。

 この日午後、中野市長らが市役所で記者会見。桑田博文院長は「救急医療、産科・小児科、臨床研修など、公立病院としての役割を果たすほど、厳しい経営状況になった」と説明した。

 市は12月2日からの市議会に病院廃止に向けた条例を提案。近く患者の転院準備を始め、来年1月から入院や外来患者の受け付けを縮小するといい、中野市長は「今後、地域医療、救急医療の確保に全力を挙げる」と話した。

 これに対し、検査入院中の松原市上田の無職河野紘一さん(67)は「親切な病院だけに残念。ほかに節約するべきものはなかったのか」と憤る。約10年前に手術を受け、通院を続ける近くの主婦(72)は「これからどこの病院に通えばいいのか」と不安そうな表情。次女(2)がぜんそくを患う近くの主婦(32)も「娘は体調を崩しやすく、症状を詳しく検査してもらえたのに」と戸惑う。

 また、市民団体「市立松原病院の存続・充実を求める会」準備会は、3万5000人分の署名を25日、市に提出したばかり。この日、記者会見した黒田充・事務局長は「財政の厳しい多くの自治体が病院の存続に頑張っている。なぜ松原市だけが突然、投げ出すのか」と閉院撤回を求める声明を読み上げた。来月6日、市民集会を開き、改めて存続を訴える、という。



 市立松原病院の閉院について、橋下知事は28日、報道陣に「どこかで決断しないと、自治体の財政は逼迫(ひっぱく)してしまう」として中野市長の方針に理解を示し、「府として出来る限り対応したい」と述べた。







いままで有効だったためしのない

お決まりの”署名活動”も

やっているわけで、

「名前は書くけど

金は出さない」

ご意見はまったく反映されないことが

再び露呈してしまいました。








開き直って、

「財政再生団体になってもいいから病院を続けろ」

とまで

言い切ったら

どうなんでしょう…?







各地方自治体の

予算検討が進むこの時期、

銚子市立病院休止に続いて(2)、

これからいよいよ

全国的に病院閉鎖ラッシュ

がきそうな勢いです。








(1)
■「大阪府松原市、市立松原病院を来春に閉院へ 再建を断念」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-511.html



(2)
■いよいよ銚子市立病院休止 「病院休止で「医療難民」に、近隣に影響」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-389.html

■千葉、銚子の医療が終了 「銚子市立総合病院が休止へ 民営化で再開めざす 千葉」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-253.html
関連記事

■削れる救急医療 「救急病院が大幅減収、医療崩壊に拍車」

ネタ元は

Hekichinさん

http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-513.html#comment-top

他の方々です。いつも大変お世話になっております。






「5分ルール」で

小児科を助ける!!

といって

実は小児科が一番減収になっていたように(笑)、

「救急医療を助ける!」

といって

「入院時医学管理加算」

をハードルを引き上げて、

救急病院が思いっきり減収(笑)。






相変わらず

「溺れる人を棒でたたく」

ような厚労省行政は

続いております。





救急病院が大幅減収、医療崩壊に拍車

更新:2008/11/28 22:38   キャリアブレイン

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19385.html

 今年4月の診療報酬改定で、「入院時医学管理加算」の要件が厳しくなったため、地域の救急医療を担ってきた医療機関の多くが同加算を算定できなくなっている。同加算の算定を継続できない場合、中核病院(300床規模)では、減収額が年間3000万-3500万円に上るとみられている。今回の改定で厚生労働省は「病院勤務医の支援」を打ち出したが、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)などは「減収によって勤務医の過重労働は軽減されず、地域の救急医療体制の崩壊にも拍車を掛けている。新たな算定要件は早急に見直すべき」と訴えている。


 「入院時医学管理加算」は、十分な人材と設備を備え、地域で救急医療など急性期医療を提供している病院を評価する診療報酬で、改定前までは一病床当たり一日600円を算定することができ、昨年度は206病院が届け出ていた。
 今年の診療報酬改定で厚労省は同加算を一日1200円に引き上げた。その一方で、算定の施設要件として、

▽内科、精神科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産科または産婦人科と、これらの診療科の入院体制が整っている
▽全身麻酔の患者が年間800件以上である


-などを新たに盛り込んだ。

 厚労省は当初、新たな要件を盛り込んでも150-170の病院が届け出ると見込んでいたが、88病院(7月1日現在)にとどまっていることが、小池晃参院議員(共産)の国会質問で明らかになっている。
 全日本民医連の調査によると、北九州市では年間3000-5000件の救急搬送を受け入れている病院でも、新たな加算ができない状態に陥っているという。中核病院の減収額3000万-3500万円について、入院収益に当てはめると0.7-0.8%下がる計算で、これは今回の診療報酬改定での引き上げ幅0.38%を大きく上回っている。全日本民医連などは「厚労省は『勤務医対策のため病院に重点配分した』と強調したが、実際には、新たな加算を算定できない病院が相当数に上っており、増収どころか、以前の加算がなくなって窮地に立たされている」と批判している。

国民皆保険“崩壊”の危険も

 同加算では、紹介状のない初診患者から初診料以外の医療費を徴収する「選定療養」も導入された。「選定療養」は従来、医療機関の裁量に任されており、「選定療養」の導入を診療報酬の施設要件にしたのは、今回が初めて。全日本民医連では、「『選定療養』は保険が利かない『混合診療』の一形態で、今後、『選定療養』がさまざまな診療報酬上の施設要件にされる恐れもあり、国民皆保険制度の崩壊を招くことにつながる」と反発している。

 小池議員はこのほど、質問主意書を提出し、新たな要件の見直しなどを求めたが、政府は答弁書で「新たな加算を算定できないことだけで、勤務医の過重労働に拍車が掛かるとは考えておらず、見直すことも考えていない」との見解を示している。





全国で産科、小児科、麻酔科医が

たりない!

救急医療が受けられない!!

って言っているのに、

>▽内科、精神科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産科または産婦人科と、これらの診療科の入院体制が整っている
>▽全身麻酔の患者が年間800件以上である



…各科の医師がどれか一つでも

欠けていたら

救急をやるな、ということなんですね。

国は。




加算を打ち切ったうえで、


>新たな加算を算定できないことだけで、勤務医の過重労働に拍車が掛かるとは考えておらず、見直すことも考えていない



なんて、

素晴らしく香ばしい

政府対応です(笑)。





結局は

地方で産科や小児科の

足りない病院は

救急医療自体を打ち切らざるをえない

状況になる、ということです。




全国でど根性で救急をやっている方々、

”内科、精神科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産科”の

すべての科がない病院で

救急をやっている方々、

国による”救急禁止令”が

出ておりますので

ご注意ください。



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■削れ!医療費! 「「命を削る審査」が進んでいる-元支払基金職員が講演」


診療報酬審査について

いろいろなことが言われております。




ただただ

削るためだけの

「削り屋」が

跋扈する世界に

「レセプトの電子化」

が入ってくると

本当に医療費がごっそり削られる

悲惨な状況が生まれることになるでしょう。





削っているのは医療費ですが、

あまりに極端に削られて

現場医療が萎縮することで

医療の自由度が極端に制限されることでしょう。





不利益を被るのは

患者さんなのに…。








「命を削る審査」が進んでいる-元支払基金職員が講演

更新:2008/11/27 17:55   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19379.html


 「日本の医療を守る市民の会」は11月18日、東京都中野区で第8回の勉強会を開き、元大阪府社会保険診療報酬支払基金の職員でフリーライターの橋本巌さんが、
「私たちの医療が削られている!~隠れた医療費抑制策・診療報酬審査の実態~」
をテーマに講演した。

 橋本さんは、支払基金では医療保険制度を円滑に運営し、医師が必要な治療を行う上での裁量権を保障する審査も行っているが、審査が行き過ぎると医療費を抑制する「陰の部分」もあると指摘した。
 支払基金の審査委員会は「学識経験者(支払基金が選任)」「診療担当者代表(都道府県の医師会など医療団体が推薦)」「保険者代表(保険者が推薦)」の3者で構成されており、減点査定をする権限を持っている。
 審査委員は全国に約4500人いるが、毎年全国で約8億もの膨大なレセプトを審査しているため、「重点審査方式」で審査している。医療機関を、特に問題のある「特A」から、ほとんど問題のない「D」まで5段階に分け、優先順位を付けて審査するという。
 審査委員は開業医や勤務医と兼務する者が多く、レセプトの下調べは実質的に職員がすべて行っているという。職員が内容に疑問を持った場合、付せんを付けて審査委員会に提出し、判断を仰いでいるという。
 審査委員会には、疑義や問題があれば、そのレセプトを出した医療機関を呼び出す権限がある。実際は、任意の呼び出しや指導で対応しているが、指導の内容によっては医療機関に委縮診療をもたらす側面もあるという。
 審査は、健康保険法など法律や診療報酬、薬価の点数表、審査委員の臨床経験に基づいて行われ、「あくまでも請求が過剰でないかをチェックするだけ。不正の摘発は、『医療Gメン』と呼ばれる指導医療官が行う」と橋本さんは説明した。「最近では支払基金による一次審査が厳しくなり、保険者に渡ってからの減点は減っている。年間348億円(2007年度)が減額されており、国保も含めれば、額はほぼ倍になる」という。

■「レセプトは宝の山」と言った保険者

 レセプトの点検も、規制緩和により民間への開放が進んでいるという。
「削り屋」と呼ばれる民間の点検会社は、保険者からの依頼で再審査に出すレセプトを発見し、減点となれば成功報酬をもらう。1枚当たりの点検料は外来30-50円、入院100円が相場だという。橋本さんは「再審査で減額になれば、数十パーセントの成功報酬が追加される仕組みで、『削り屋』の存在意義は減点のみにある」と指摘する。
 橋本さんは「ある保険者は、『レセプトは宝の山だ』と言った。掘れば掘るほど取り戻せるそうだ。被保険者の健康より金を取り戻せるかに目が向いている。命を削る審査ではないか」と訴えた。
 調剤レセプトでは、保険者による直接審査が進んでおり、「適正な審査が行えない保険者や保険組合は実際、疑義のあるレセプトについて支払基金の意見を求めてくる。審査費はそれほど掛からず、減点もできる。保険者はいいとこ取りだ」という。
 「今後、各保険者が直接審査をするようになると、審査基準がばらばらになるのではないか」と橋本さんは懸念する。「あそこで通って、あそこで通らないということが起こる。これまで支払基金が一括処理していた再審査処理もややこしくなり、各保険者と直接交渉するしかなくなる」という。橋本さんは「保険者は医療費削減のために直接審査をやっている。困るのは医療機関であり、患者だ」と訴える。

 レセプトのオンライン請求が13年4月には完全に義務化されるが、導入コストが「診療所なら40万-50万円になる。初診3点の電子化加算で取り戻せるわけがない。電子化を嫌う年配の開業医を引退に追い込むのでは」と橋本さんは言う。また、オンライン化することで、「コンピューターを通せば、審査の画一化が進むはず。減点も増えるのではないか」と述べた。
 橋本さんは医師に対して、
「減点されたら放置しないで、再審査請求をしっかりしてほしい。それが審査の改善にもつながり、患者が保険で良い医療を受けられる『受療権』を擁護することにつながる」と訴えた。
 質疑応答では、会場にいた医師から「再審査請求は気力がわかない。基金からのフィードバックもほとんどなく、無力さを感じてしまう」という声が出た。
 橋本さんは「再審査は面談をしてほしい。書面では3割しか復活しない。自ら出向いて、なぜこの診療でこの薬では駄目なのか聞いてみてもいい。昔はにらまれたかもしれないが、状況は変わりつつある」とした。






私も初心者ながら

レセプトで苦悩しております(笑)。





こんな

迷宮のようなシステム、

あるだけで大きな無駄のような気がします(笑)。






医療費がこうして陰で

削られていることに

どのくらいの人が気付いていることでしょう…?









関連記事

■「「豪遊」麻生氏に共産党が「宣戦布告」 「ワーキングプアの若者の気持ちを知れ!」」

麻生ファンの方か、

自民党ファンの方が

いらっしゃるようですが、

「朝散歩で、病院いらず」

の麻生さん(1)は

豪遊で有名です(笑)。






首相がもしも

体を壊して入院したら、

豪遊して、遊び歩いていて、

健康法が”あるくだけ”なら、

>「何もしない人の分を何で私が払う」

という言葉をそっくり返したいものです。






たしか、

麻生さん、喫煙もしてましたよね…?







以下は今年の夏に

話題になった

麻生首相の「豪遊」報告です。








「豪遊」麻生氏に共産党が「宣戦布告」 「ワーキングプアの若者の気持ちを知れ!」

2008年08月15日20時00分 / 提供:J-CASTニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/3778294/

2008年8月14日付けの共産党「しんぶん赤旗」が、自民党の麻生太郎幹事長の政治資金の使い道についてかみついている。06年の1年間だけで高級クラブなどに計173回豪遊、飲食代に3500万円も使っているのは「国民目線で改革などできない証拠だ」と指摘した。共産党は最近ワーキングプア層の若者の支持が急増中で、麻生氏に対し戦線布告をした形だ。

高級クラブ何度もはしご、1日に100万円超す日が年7回

「しんぶん赤旗」によれば、麻生太郎幹事長の資金管理団体「素淮(そわい)会」が、06年に、東京の銀座や六本木、赤坂などの高級クラブや高級料亭、サロンなどに173回、約3500万円支出。しかも、一日に何カ所もはしごし、100万円を超す支出が7回もあったのだという。記事には06年2月14日を例に、この日にはしごをした7件の高級料亭などの名前と支出金額も掲載されている。

「しんぶん赤旗」はJ-CASTニュースの取材に対し、麻生氏は政治家の中でも飲食代の支出が突出している、とし、

「若者の非正規雇用・ワーキングプア問題が深刻化している中、一晩で彼らの年収に近い豪遊をしている。記事内容を知った若者はどう思うだろうか。『国民目線で改革をする』と言われているが、行動はかけ離れているように見える。これからも引き続き麻生氏を追及する」
と話した。

今回出た数字は、「素淮会」の06年分の政治資金収支報告書を調べたもの。5万円以上の支出は届け出義務があり、それを合計したものだ。朝日新聞(07年9月15日付け)には「政治活動費 話題の人、使い道は」という特集が組まれていて、麻生氏の06年の政治活動費は1億1396万円で、うち交際費と組織対策費の年間支出額は計7829万円。飲食費が大半を占める、と書かれている。

「ローゼン閣下は何をしてもいいのだ」という麻生ファンの声も

今回の報道はネット上で大きな反響を呼んでいて、掲示板やブログで多くの意見が交わされている。年間の所得が150万円に満たないワーキングプアが問題になる中での豪遊は、

「若者の味方、のような顔をするのは全国民に対する背信行為」
「庶民感覚の麻痺した人物を幹事長に据える自民党は終わり」
などという厳しい批判もあれば、

「麻生氏の場合なんか可愛い方かもしれない」
「閣下は何をしても良いのだ」
「自分の政治資金で、政治関係者と食ってるなら立派に政治家の仕事だろ」
などという麻生氏ファンの声も多い。

麻生氏は今回の記事についてどう考えているのか衆議院事務所に問い合わせてみたが、お盆ということもあってか、事務所にはだれもいないようだった。







まあ、

>「閣下は何をしても良いのだ」

と言われたら

単純に”思想が違いすぎる”

としか言いようがありません(笑)。






麻生擁護のご意見を

うかがわせて

いただきたいものです。





(1)
■首相は国民皆保険は不要論 「「何もしない人の分を何で私が払う」医療費巡り麻生首相」 
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-510.html


関連記事

■「大阪府松原市、市立松原病院を来春に閉院へ 再建を断念」

例えば

救急病院がない、

という議論。




このように

総務省が率先して

「救急病院お取りつぶし」

を行っている以上、

これからも

全国の病院が

スリム化という名の下の

「機能縮小」を

行っていくことでしょう。










大阪府松原市、市立松原病院を来春に閉院へ 再建を断念

asahi.com 2008年11月28日
http://www.asahi.com/health/news/OSK200811270093.html

 大阪府松原市は、来年3月末に市立松原病院(桑田博文院長、162床)を閉院する方針を決めた。医師不足や患者の減少により、07年度末の累積赤字は40億円近い。財政難で老朽施設の建て替えもできず、再建は難しいと判断した。

 総務省は全国の自治体に今年度中に公立病院の改革プランを策定し、経営を改善するよう求めているが、財政難の自治体が医師不足による病院経営の悪化を食い止めるのは容易でなく、閉院や機能の縮小が各地で進む恐れがある

 同病院は大学病院の医師派遣の減少や激務による退職などで01年度に12診療科に38人いた常勤医が27人に減り、900人以上いた1日の外来患者も500人近くになった。24時間救急については、04年に内科、07年に小児科をやめ、病床も07年に221床から162床に減らすなどスリム化を図ったが、病床利用率は逆に70%を割り、「医師不足と患者減少の悪循環を断ち切れなかった」(長谷川修一事務局長)。

 老朽化した本館と北館など4病棟の建て替えも、約100億円かかる見込みで、財政上難しい。こうした現状から、同市は経営立て直しは現実的でないと判断した。

 中野孝則市長は「不採算でも必要な医療の確保に努めてきたが、これ以上の経営改善は難しい」と話す。12月議会に病院廃止を諮り、近隣病院と病床の割り振りなどについて調整するという。(北村哲朗、尾崎文康)








厚労省と総務省は

病院の統廃合と

医師の集約化という

方針通りの展開に、

この結果は「上出来!」

というのでしょうか?




関連記事

■首相は国民皆保険は不要論 「「何もしない人の分を何で私が払う」医療費巡り麻生首相」 


国民皆保険の理論を

全く理解していない

首相。




アメリカ型の

「病気になったら負け」

という社会にしたいようです。




アメリカでは

自己破産の理由の

2番目が「医療費」です。





すべてを自分でまかって、

病気になったら

「終了」→「破産」

という「外資保険会社においしい路線」を

首相は取るようです。




だって、

「インセンティブがないと」

社会保障費すら払う気ない、

と一国の首相が言っているわけですから。








「何もしない人の分を何で私が払う」医療費巡り麻生首相

asahi.com 2008年11月27日1時45分

http://www.asahi.com/politics/update/1127/TKY200811260392.html


 「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」。麻生首相が20日の経済財政諮問会議で、こんな発言をしていたことが、26日に公開された議事要旨で明らかになった。自らの健康管理を誇ったうえで、病気予防の重要性を訴えたものだが、保険料で支え合う医療制度の理念を軽視していると受け取られかねない発言だ。

 首相は社会保障費の効率化の議論の中で「67、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらかかっている者がいる。学生時代はとても元気だったが、今になるとこちら(首相)の方がはるかに医療費がかかってない」と指摘。自ら日課にしている朝の散歩が役立っているとしたうえで、
「私の方が税金は払っている。努力して健康を保った人には、何かしてくれるというインセンティブがないといけない」
と強調した。







なんだか、

大金持ちの酔っぱらいと

話をしているようです…。





一国の首相が

あっさりと

社会保障費を支払うのに

「インセンティブがないといけない」

なんて言うなんて、

「国民皆保険」の反対を

堂々と表明しているわけですから…。






一国の首相が

日本の社会保障システムを

切り捨てて、

>朝の散歩

ですべてを片づけられるなら

日本の医療の終焉も

すぐそこまで来ています。






日本医師会の皆さん、

こんな首相をどうして

推薦するのでしょう???










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■滑り込みセーフ? 「男性医師を再び不起訴処分に 妊婦死亡事故で奈良地検」

2009年5月からは、

検察審議会が

”神”になる予定(1)。





今回は、

>検察審査会は07年9月、「医師は判断を誤り、重大な過失がある」として不起訴不当

これが、

検察の再捜査でも

再び不起訴処分になっております。





でも、

2009年からは

>その後、検察審査会で再度「起訴相当」とされれば、「必ず起訴」される(1)

という新ルールが

発動されます。






…専門知識がない方々の

感情論の爆発で

刑事事件が大量に発生する予感…









男性医師を再び不起訴処分に 妊婦死亡事故で奈良地検

asahi.com 2008年11月26日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200811260034.html


 奈良県大和高田市の市立病院で04年10月、妊婦(当時35)が出産直後に子宮内の大量出血で死亡した事故で、奈良地検は26日、業務上過失致死罪で書類送検され、いったん不起訴処分にした産婦人科の男性医師(35)=退職=について、嫌疑不十分で再び不起訴処分とした。検察審査会の議決を受けて再捜査していた。

 妊婦は出産後、脈拍や血圧などが異常に高い数値を示し、胎児は無事生まれたものの、子宮内の大量出血で死亡した。県警は06年3月、医師の投薬は一時的に数値を下げる効果しかなく、妊婦の体内に出血など異常が生じている恐れがあったのに漫然と放置したとして書類送検したが、地検は07年3月、「予見は不可能」として医師を不起訴処分にした。検察審査会は07年9月、「医師は判断を誤り、重大な過失がある」として不起訴不当を議決した。

 遺族は、同病院と男性医師に約1億円の損害賠償を求める訴訟を奈良地裁に起こしている。

 出産時の妊婦の死亡事故では、福島地裁が今年8月、福島県立大野病院の産科医に無罪判決を言い渡し、確定したほか、福岡地検小倉支部も今月、書類送検された北九州市の民間病院の医師を嫌疑不十分で不起訴処分にしている。








>検察審査会は国民で構成するため、どうしても患者側の視点に立つ傾向にあります。(1)






日本という国は

専門家の意見より

素人さんの大声の方が

重視される国ですから…。





今後は、

「医学的には正しいが

結果が悪かった症例」



「検察審査会」の

心を打つような症例は

刑事事件になってしまう予感です。





来年5月以降に

検察審査会の再審査があれば

このケースは

”アウト”

つまり、

刑事事件になるのでしょうか。









(1)
■【緊急記事】 「「医師を必ず起訴」という新ルートが誕生」 改正検察審査会法について
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-22.html

序文より

「検察の意向にかかわらず、医療事故が刑事裁判に発展する」――。2009年5月27日までに施行が予定されている改正検察審査会法では、検察官が不起訴とした事例でも、起訴・刑事裁判に至る仕組みが導入される。




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■個人病院では大幅な減収 「改定で病院収入は微増、診療所は減」 日本医師会

診療所も消滅したら

日本の医療はどうなるのでしょう?





大学病院だけで

やっていくつもりなのかな(笑)?







改定で病院収入は微増、診療所は減

更新:2008/11/26 22:42   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19337.html;jsessionid=63F9CFD698A8CF5877E08ECC63D446D0


 日本医師会(唐澤祥人会長)は11月26日、今年4月の診療報酬改定による影響の分析結果を公表した。それによると、病院はかろうじて保険診療収入が増収となったものの、個人病院では大幅な減収となった。一方、診療所では減収となっている。


 分析では、日医が実施した「2008年度緊急レセプト調査」(日医レセプト調査)とTKC全国会がまとめた「2008年診療報酬改定後の医業経営動向」(TKCデータ)、厚生労働省が毎月発表している「最近の医療費の動向」(厚労省メディアス)のそれぞれ4-6月分のデータを前年同期と比較している。

 保険診療収入は、病院では日医レセプト調査で0.7%、TKCデータで0.1%、厚労省メディアスで1.0%のいずれも増だった。
 これに対し診療所は、日医レセプト調査で1.9%減、TKCデータでは個人経営が1.2%減、法人が3.3%減、厚労省メディアスで0.2%減と、軒並み保険診療収入が減少している。

 厚労省メディアスで医療費を開設者別に見ると、大学病院が4.6%増、国公立・公的病院が1.8%増、法人病院が2.6%増、個人病院が17.3%減となり、大学病院の収入の増加幅が最も大きかった一方で、個人病院の大幅な減少が目立っている。日医では、個人病院が法人やその他の病院と比較して小規模であることが影響していると分析。4月の診療報酬改定で病院勤務医対策として行われた診療所から病院への財源移転について、「一部の大学病院に集中したにすぎず、地方の小規模病院は依然として厳しい状況に置かれているのではないか」として、大病院に偏らない財源配分が必要だと強調している。

 また、「5分ルール」の導入による外来管理加算の見直しの影響については、厚労省による当初予測では診療所で240億円の減額だったのに対し、日医レセプト調査の試算ではこれを大幅に上回る805億円の減額となっている。分析結果を公表した日医の中川俊男常任理事は、今年度の予算編成過程で決まった健保組合による政管健保の国庫負担肩代わりの関連法案成立の見通しが立たなくなったことに触れ、「前提条件が壊れているのだから、こういうことも含めてしっかりと考えていただきたい」と述べた。







お偉い先生方のお話では、

厚労省は

「医療は崩壊しても

せめて『急性期』だけは生き残らせて

『老人医療』や『一般医療』は切り捨てる」

というのが方針のようです。




でも、

そうなると

急性期に多くの患者さんが

結局集中してしまう気がします。






医師に聖人君子を求めておられる方も

多数いらっしゃいますが、

不可能になりつつあります。






経営上、

無償で(あるいは極めて安いお金で)

スペシャリストの技術を要求され続け、

数年前から医師による

”ボランティア事業”が破たんした、

と言えばご理解していただけるでしょうか?







「無償で!!」という方々こそ、

ぜひ病院でのボランティアなどを

していただきたいと思います。






「医師は何をやっていた!?」

という方がたは

ぜひ、マスコミによる

「医療叩きの歴史」を

紐解いてもらいたいものです。








すべてはすでに遅すぎ、

日本医療は崩壊するのを待っています。




それは

「福島大野事件」や

「奈良大淀事件」のような

一目でわかる崩壊ではないかもしれません。






静かに

世界は、

日本医療は

終わっていきます…。






トヨタ様による情報封鎖によって

さらに真実は闇の中に落ち込んでいきます。




日本の最凶”ジャイアン”が

「報復してやろうか!」(1)

なんて言うだけで

十分な恐喝にあっています(笑)。




トヨタ様「報復発言」以降、

ぴたりと

厚労省関係の報道が無くなりました。









こんな状況の中、

「目が覚めたら日本医療は虫になっていた」

といった、

シュールレアリスティックな結末が

脳裏をよぎります。













(1)
■提供トヨタ様によるマスコミ規制(笑) 「マスコミに報復してやろうか=厚労行革懇の会合で-奥田座長」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-500.html






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■「移譲ありき」医師去る 佐賀 武雄市民病院

佐賀では

武雄市民病院の民間移譲問題で

大量辞職。






一時、救急返上を行っています。







「改革路線」っていえば

聞こえはいいですが、

あちらこちらで破綻が聞かれませんか?







「移譲ありき」医師去る

asahi.com 2008年11月23日


http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000811240004



 市長リコールの動きから、出直し選挙にまで発展した武雄市民病院の民間移譲問題。この間、当の市民病院では何が起きていたのか。同病院を去った医師や、同病院の最高責任者の医療統括監ら関係者に話を聞いた。


 08年1月に12人いた常勤医師が、6月には5人に。この極端な大量退職で、武雄市民病院は救急病院指定を一時返上せざるを得なくなった。


 「私たちが心血注いできた医療はいらないということか――。そうと分かって、気持ちが切れた」。今年6月、市民病院から佐賀市内の病院へ移った内科医が振り返る。


 市民病院の経営をどうするかの議論が続いていた昨年12月。市議会の一般質問で樋渡啓祐市長(当時)は「(武雄市がある)この西部地区は救急医療の空白地帯」などと発言し、既に医療法人池友会と接触していることも認めた。


 常勤医師らは「ぎりぎりで救急対応を維持している現場の努力を踏みにじるものだ」「民間移譲ありきで事を進めている」と反発。今年1月、院長を除く11人が辞職願を出した。


 このうち10人を派遣していた佐賀大医学部も「交代要員を派遣できない」と市側に伝えた。ただし、「一度に辞めたら影響が大きい」と、おのおのの退職時期はずらした。


 移譲先に決まった池友会からは医師が派遣され、救急救命センターの24時間体制は復活したが、移譲が決まる前からいた医師は、院長・副院長を除き皆無になった。


 この内科医の元には、武雄市民病院で受け持っていた患者50人余が武雄市やその周辺から通ってくる。「遠距離通院を強いて申し訳ない」と言いつつ、こう問いかけた。「結局、この患者さんたちに必要な医療を、武雄市は提供できていないことの現れではないか。市長は地域医療を壊したことの意味を考えて欲しい


  □  □


 「患者さんを政争に巻き込みたくない。私は思ったことをストレートに口にするし、武雄市の非常勤特別職のままだと、前市長を応援するための地位利用だと追及される恐れがある。25日に医療統括監の退職届を提出し、無給の特別アドバイザーとして従来通り病院経営を続ける」


 10年2月の民間移譲先に決まっている医療法人「池友会」(鶴崎直邦理事長、北九州市)から派遣され、武雄市から市民病院の医療統括監に任命されている蒲池真澄氏(68)=写真=は、朝日新聞社の取材に胸の内を明らかにした。


 蒲池氏は74年、山口県下関市内で医院を開院して以来、福岡県内で和白、新小文字、新行橋、新水巻の各病院を相次いで開設。医療界では歯に衣(きぬ)着せぬ発言と、経営手法の剛腕さで知られる。


 民間移譲に反対し、リコール運動を支持してきた武雄杵島地区医師会を「地元医師会から反発があるのは計算内。福岡では医師会幹部から開業医の収入を減らさないようにと言われたこともある。武雄できちんとした医療をしたら患者を奪われて困るのではないか」と切り捨てた。


 選挙後について「現職が再選され、市の要請があれば、医療統括監を引き受ける。私を悪者扱いする人もいるが、武雄に世界基準の医療を持ってくる『白馬の騎士』だ」と自信に満ちた口調だった。


     ◇


 「樋渡市長(当時)が医師らの意見を聞かずに民間移譲を進めたことが医療崩壊を招いた」。武雄杵島地区医師会の古賀義行会長は反論する。


 市民病院の開院前に「内科、小児科、産婦人科は必要ない」と医師会が反対した過去を挙げ、「今回も既得権を守るための反対だ」との批判がある。これに対しては「地域で足りている機能を公的病院が担う必要は無い。市民病院は地域に無い医療を担って欲しい」と説明した。





伊関先生のご意見も

載っております。





民間移譲めぐり出直し選
asahi.com 2008年11月24日


http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000390811250002


伊関友伸・城西大准教授(行政学)

 出直し選挙になる武雄市民病院の民間移譲問題。辞職に至るまで樋渡啓祐市長の進めた改革はどこでつまづいたのか。公立病院への問題意識は正しいが、手法には課題もあった――。病院経営問題に詳しい伊関友伸・城西大准教授(行政学)は「公立病院改革の進め方を考える上で重要な事例だ」と注視し、こう指摘した。(聞き手・市川雄輝)





 ――全国で医師不足が問題になっている。武雄市民病院はその典型例か


 むしろ市長の病院マネジメントの問題だ。現場で献身的に働いている医師を無視するような改革の進め方が、勤務医と市との信頼関係を壊し、大量退職を招く結果になった。


 ――なぜ医師が離れたのか


 市長は市民病院の問題点として救急体制の弱さや経営難を強調した。だが、救急医療は、ぎりぎりの人数で維持されていたし、コスト縮減の取り組みも進んでいた。「市側が現場の努力を酌もうとしない」と医師らが不信を募らせたのも無理はない。

 ――改革は必要だったのか


 公立病院は一般に無駄が多い。意思決定にも時間がかかり、時代の変化に対応しにくい。改革を進めようとした市長の問題意識自体は正しい。


 ――進め方に問題があったのか


 改革には、首長の強いリーダーシップが不可欠だ。一方、改革に意欲を持つ首長は、ともすれば独善に走り、現場の医師からの反論を「世の中を分かっていない」と退けてしまいがちだ。武雄でも、そんなところはなかったか。


 ――うまく進めるには


 病院の譲渡にしろ、公設民営の運営方式をとるにしろ、通常、経営形態の変更を行う場合、病院で働く勤務医の立場を尊重し、快く現場に残ってもらいながら段階的に移行する。強引に進めて勤務医が退職すれば、患者とのかかりつけの関係も、患者を紹介し合う開業医との連携も、すべて壊れる。地域医療にとって大変大きな損失だ。


 ――市は移譲先選定で、救急医療や高度医療を重視した。この方向性はどうか


 佐賀県西部地域には、国立病院機構嬉野医療センターもあり、県立病院好生館も近く移築され、今より数キロ近くなる。必ずしも、武雄だけで救急を担う必要性はない。もともと、高齢者の利用が多い病院。温泉のまちなんだから、回復期のリハビリや療養に重点を置く考え方もある。


 ――武雄の改革は、地元医師会との衝突も招いた


 地域医療を守っていくには、中核病院、開業医、そして保健行政の連携が欠かせない。互いにパートナーとして尊重しあう関係が壊れてしまうのは市民にとって損失だ


 ――医師会側に問題はなかったか


 大きな医療法人が来ることへの警戒感や、「市は意見を聞かなかった」という感情的反発もあろう。だが、反対運動が一般市民にも広がったのは、「地域医療が大丈夫か」との不安感が市民の側にもあったからだ。医師会のエゴとは切り捨てられない。


 ――樋渡氏は再び立候補して信を問う方針だ


 市民の命を預かる責任者として、こうした混乱を招いた自らの施策を真摯に見つめた上で、自身の考える医療再生のあり方を丁寧に市民に説いて欲しい。


 □


 伊関友伸(いせき ともとし)
 87年埼玉県入庁。同県立精神医療センター総務職員担当主幹などを経て、04年から現職。著書に「まちの病院がなくなる!? 地域医療の崩壊と再生」など。






誰もが

白馬の騎士が

さっそうと現れるのを

期待しているのかもしれませんが、

現実はあまり、そう上手くはいきません。





地道な努力を重ね、

きちんとした方向性を見定めないと

積み上げてきたものを

単純にたたき壊すことになるでしょう。





現在は、

国の大借金が

社会福祉で出来たものではないのに、

”社会福祉がお荷物だ”

というヤクザ理論で社会福祉を

国が切り刻んでいます。






…いったい誰が、何で借金をこしらえたのですか…?

病院や介護で

借金まみれになったはずではないでしょ?






来年度も2200億円の

社会福祉費の抑制が

決定しているようです。







地方のあちらこちらで

いざこざがあるのも

こうした国の”ヤクザ的取り立て”で

医療が崩壊しようとしているからです。









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中間管理職: このブログの管理人。
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某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

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