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■開業つれづれ:助産師はホメオパシー必須授業 「琉球大、必修授業にホメオパシー 来年度から取りやめ」


琉球大じゃ

ホメオパシーが必須授業

だったわけなんですね。






さすが助産師、

きっとこういう学校が

他にもいっぱいあるんでしょう。







なにせ学会あげて

推奨していたようですから、

助産師会はホメオパシー推薦の

一種の宗教団体のような

活動内容になっているようです。










琉球大、必修授業にホメオパシー 来年度から取りやめ

asahi.com 2010年9月17日5時30分

http://www.asahi.com/national/update/0916/TKY201009160388.html


 琉球大学医学部が6年前から、

助産師の卵たちに民間療法「ホメオパシー」を必修授業の中で教えていた。

日本ホメオパシー医学協会認定の療法家(49)が講師

だった。ホメオパシーに傾倒する助産師が通常医療を拒否するトラブルも起きており、同大は来年度から取りやめることを決めた。今後は学生に「リスクがある」と伝えていくという。

 大学や担当した講師によると、ホメオパシーの授業は、代替療法の一つとして、保健学科の「助産診断・技術学」の中で年1回、3年生を対象に行われた。今年度も8月10~11日、学生10人を対象に、ホメオパシーの歴史やレメディーと呼ばれる砂糖玉が体に作用する仕組み、症状が緩和できる病気について、教えたという。講師が学生から「どうしたら(ホメオパシー療法家の)資格が取れるか」と聞かれたこともあるという。

 講師の療法家は助産師で、沖縄県内に日本ホメオパシー医学協会と提携する助産院を開設。2004年度に非常勤講師として採用された。この療法家は取材に「ホメオパシーは素晴らしい。症状が改善する」と話している。

 今夏、山口市でホメオパシーを実践する助産師が女児にビタミンK2シロップを与えず頭蓋(ずがい)内出血により死亡させたとして、損害賠償を求める訴訟が起きたことが明らかになった後も、学内で授業内容に異論は出なかったという。

 しかし、日本助産師会が8月下旬、ホメオパシーを使用したり、勧めたりしないよう会員に求めたのを受け、担当教員らが「適切ではない」と判断。来年度以降は中止することを、医学部教授会などを通じて決めることにした。

 ホメオパシーを取り入れている助産師は多く、

日本助産師会の調査でも、1割弱の助産院が実践していた。


 担当の教授(母性看護・助産学)は「お母さん方から質問された時に、説明できるように取り入れた。今後はホメオパシーはリスクがあるものと伝えていく」と話している。(岡崎明子、長野剛)





助産師的には

ホメオパシーは

保健学科の「助産診断・技術学」

に位置づけられるようです。



どうりで

ビタミンKの重要性も

理解できないわけです。



学校の授業の段階から

ビタミンKより

砂糖玉、

という教育がなされているわけですから。





結果として

全体の1割という

非常に高い助産所が

ホメオパシーをおこなって

ビタミンKの投与を行っていなかった、

ということです。






産科医療にかかわる人が

ビタミンKの大切さは

当然知っているはずなのに、

ビタミンKのかわりに砂糖玉だけを使うことは

おかしい、ということに気付かないこと自体

助産師の教育自体がおかしい

とは思わないのでしょうか。






ま、

助産師は

ホメオパシーが必須授業

のようですから

医学とはまったく異なる団体のようです。





このような

1割もの助産所が

医学的なこと行っている

助産師は

国家資格を有する資格は

一体あるのでしょうか。




私には理解できません。


















■開業つれづれ:助産師会は自分のことは棚に上げる 「無介助分娩は危険 日本助産師会が警告」


自分じゃ1割の助産所が

ホメオパシーをやって

ビタミンKの投与を行っていなかった

日本助産師会(1)。




自分のことは棚に上げまくって、

無介助分娩に警告を出しています。




無介助分娩は

道産子分娩です。




それこそ戦前の

「死んで当然」

という出産方法です。

産婆さんすらいない状況での

自然分娩ですから。



出産10万件当たりの妊婦死亡が、


日本 5人以下

アフリカ 820人

アジア 350人


となっています。




無介助分娩が

どれほど高い危険性があるか

わかるデータです。




育児文化研究所

をはじめとする

無介助分娩は過去にも

トラブルを起こしており(1)、

なぜ日本において

無介助分娩などという

暗黒時代の魔術にちかい

考えが広まっているのか

不思議でなりません。












無介助分娩は危険 日本助産師会が警告 


中日新聞 2010年9月18日

http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2010091802000075.html



 日本助産師会(東京)が先月二十六日、「無介助分娩(ぶんべん)」の危険性を訴える警告を一般向けに出した。「妊婦主体の自然なお産」を考える人が増える中で、医師や助産師が立ち会わない無介助分娩までも肯定的にとらえるムードが出てきたためだ。同会や専門医に、お産のリスクを聞いた。 (稲熊美樹、安藤明夫)

 日本助産師会は「医師や助産師の介助なしに、夫婦だけで出産する無介助分娩が、あたかも自然な出産であるかのように吹聴されるケースが見受けられる」と、事故の危険性を強調している。

 同会によると、無介助分娩の問題が出てきたのは一九九九年。大阪府の育児文化研究所が、医師や助産師の関与を排除した家庭出産を奨励し、同研究所の勧める

「二十四時間ぶろ」で生まれた赤ちゃんがレジオネラ菌に感染死

する事故があり、社会問題になった。その後も無介助分娩を勧める動きはしばしば見られ、本も出版された。

 今年八月末、民放局の人気チャリティー番組で、無介助の自宅出産が紹介されるという情報が同会に寄せられたため、テレビ局に配慮を求めるとともに、一般向けの警告を出したという。

 同会の岡本喜代子専務理事は「番組ではテロップを流して危険性を呼び掛けるなどの配慮はしてくれたが、影響力が大きいので、こうした放送は今後やめてほしいと申し入れた」と話す。番組で紹介された女性は八人目の出産で、これまでも自宅で産んできたという。「出産回数の多い人は、出血が多くて母体に危険が及ぶ場合もある」と岡本専務理事。テレビ局は「番組の内容については答えられない」とコメントしている。

     ◇

 「妊婦自身が積極的に出産に取り組む『アクティブバース』の考え方は尊重したい。しかし、助産師や医師の介助があってのアクティブバースだ」と指摘するのは、岐阜市の国立病院機構長良医療センター周産期診療部長、川鰭(かわばた)市郎医師(55)。

 妊娠中の経過が順調な人でも、分娩中に急変する可能性はある。産後の大量出血や、胎盤早期剥離(はくり)は突然に起きる。こうした場合に、すぐに対処できる施設で出産することが必要だ。

 「六十年前、出産に伴うトラブルで亡くなる妊婦は、年間四千人以上いた。今は数十人

医療によってお産が安全になってきたことを分かってほしい

」と川鰭医師は訴える。

 全体の90%の人は何ごともなく出産を終えるが、残り10%の人には何らかのトラブルが起こる。かつては出血による死亡例が多く、輸血や出血を抑える対処法など、医療技術の進歩によって命を救えるようになった。「いざというときには、助産所や診療所から病院へ搬送する体制が整ったこと、妊婦健診で小さなリスクも見つけられるようになったことが大きい」

 出産十万件当たりの妊産婦死亡率は日本が四・八人(二〇〇九年)。国連児童基金の〇五年調査では、

アフリカ平均で八百二十人、

アジアの平均は三百五十人

に達しており、

日本は飛び抜けて少ない。

 ただ、安全を追求するあまり、帝王切開が増えたのも事実。「自然なお産」志向は、それに反発する形で広まってきた。川鰭医師は「分娩のあり方は多様化していいが、あくまでリスクと隣り合わせだと忘れないでほしい」とくぎを刺す。








>医療によってお産が安全になってきたことを分かってほしい

あまりに基本的すぎて、

こんな基本的なことを言わなくてはいけないことに

びっくりしてしまいます。



日本の医学は素晴らしい、

そういうことすら

理解できない人は

最後まで

日本の医療機関にかからないでほしいものです。




中途半端に無介助分娩とかやって、

トラブルになったら病院に駆け込んで

ぐちゃぐちゃになって

自分のことは棚に上げて

病院と医師に対して訴訟を起こす、

というクレイジーな展開が

あると聞いております。




ホメオパシーという砂糖玉治療を

行っている助産所が1割もあった

助産師会。




理事まで砂糖玉を処方して

脳出血予防のビタミンKの投与をしていなかった

助産師会。




学会でホメオパシーホメオパシーの

ランチョンセミナーまで

やっていたまるで宗教団体に近い助産師会。




そのホメオパシー助産師会にすら

非難されている無介助分娩。





日本の出産事情は

医師の涙ぐましい努力で

世界最高の成績を誇っています。




それなのに

ファッションのような気軽さで

暗黒時代のような黒魔術が流行り、

助かる赤ちゃんの命を

みすみす危険にさらしています。





無介助分娩でも

ホメオパシーでも

助産師でも宗教家でも

一向にかまいませんが、

最後まで責任を取って、

100倍もの危険性を自覚して

取り組んでもらいたいものです。




最後まで自己責任で

お願いいたします。














(1)
失敗百選 ~24時間風呂で水中出産の女児死亡~
http://www.sydrose.com/case100/123/

【事例発生日付】1999年6月下旬

【事例発生場所】愛知県名古屋市

【事例概要】
民家の24時間風呂の浴槽で水中出産された女児が生後8日目で死亡した。風呂で繁殖したレジオネラ菌感染が原因であった。

【事象】
母親が自宅の24時間風呂の浴槽で、女児を水中出産したが、生後8日目に死亡した。

【経過】
1997年頃、名古屋市内の母親が、知人に勧められ、24時間風呂を使った水中出産を勧める民間団体「育児文化研究所」 のセミナーに参加していた。セミナーでは、病院での出産は陣痛促進剤の使用や会陰切開が不必要に行なわれていると 批判。医療関係者の立会いを排除し、夫婦や家族だけでの出産を奨励していた。当時、研究所で推薦された湯を循環さ せて使う「24時間風呂」を購入し使用していた。
1999年6月下旬、名古屋市内の自宅で、「24時間風呂」を使用し、夫婦だけで女児を水中出産した。
生後8日目に女児がぐったりしているのに母親が気づき、名古屋第二赤十字病院に救急車で運びこんだが、すでに心臓が 止まっていた。
24時間風呂のレジオネラ菌が原因とみられる新生児の死亡は国内で初めてであった。

【原因】
1.「24時間風呂」でのレジオネラ菌繁殖・・・・・誤認知
レジオネラ菌が繁殖していると気づいていなかった。

2夫婦だけでの分娩・・・・・事前検討不足
分娩がどれだけ正常と思われても、急に赤ちゃんが危険な状態になったり、出血が起きる可能性はゼロでない。 医師や助産婦などが立ち会わない分娩のリスクである。

3水中出産に24時間風呂を使用・・・・・安全意識不良
水中出産では、風呂に湯を沸かす必要があるが、夫婦だけで自宅出産する際、急に陣痛が来たときでも湯を沸かす 手間が省けるとして、「育児文化研究所」は24時間風呂の購入を勧めていた。

【対処】
1.病院が自宅の風呂の水を民間の検査センターで調べた。水100cc中に約1万4600個の菌が発見された。
2.名古屋市が東京の国立感染症研究所で女児の病理組織を調査した。
レジオネラ菌の一種が発見された。
3.愛知県周産期医療協議会が臨時会合を開催した。
医学的根拠の薄い育児文化研究所の出産指導などに、重大な問題があると重視して、出産や治療にかかわった 医師や助産婦を招き調査検討した。また、「家庭用の24時間風呂では、完全な殺菌消毒はできない」との理由から、 出産の際の使用禁止を求めた。

【対策】
厚生省は、感染防護策などを示している「レジオネラ症防止指針」を全面的に改めることにした。当時の防止指針 は1994年作られており、新たに24時間風呂対策を織り込む他、病院や特別養護老人ホームなどの施設については感 染の危険度を数値化、それに応じた検査や除菌を求めるのが柱となった。

【背景】
対処療法的な西洋医学に対して、人間の自然治癒力や免疫力を重視すべきという考えが起こり、東洋医学をはじめと する様々な療法が広まっている。本事例もそのながれの一つであろう。
24時間風呂でのレジオネラ菌については、1997年12月、24時間風呂でレジオネラ菌が高濃度で検出された事例につい て学術報告され、広く話題になり、これを受けて1997年1月25日、 住宅設備機器メーカー8社が24時間風呂の販売を一時中止したこともあった。  
【知識化】
① 新しい方法を鵜呑みにしない。今回も本事件以前に水中出産による死亡事故が発生していた。
② 新しい方法にはリスク回避を図ることが大切である。
③ 事故は要因の複合で容易に発生する。24時間風呂で繁殖したレジオネラ菌と抵抗力が弱い新生児であったので事故が発生した。
【総括】
水中出産という新しい出産方法を採用していた。しかし、同研究所の会員では、過去に少なくとも3件の自宅出産での 死亡例があり、日本助産婦会は助産婦らに「研究所の会員から出産直後に急な連絡があったときは法的トラブルに巻き 込まれないよう、嘱託医に連絡を」と注意を呼び掛けていた。助産婦なしの自宅での出産だったことから、この勧告は 届いていなかった。

以上

■開業つれづれ:「新生児のホメオパシー ビタミンK2を与えず、独自の療法を…」



助産師の1割が

ホメオパシーを信じて

ビタミンKの代わりに砂糖玉を

飲ませていた、

ということです。




宗教みたいなもので、

医学的には

完全に落第点です。




そんなことを1割の助産師が

実践しているんですから

周産期の安全を

守れていない以上、

”助産師”という

資格自体、意味があるのでしょうか。







>助産師は毎日新聞の取材に「レメディーにはVK2と同じ効用があると思っていた」

>と語り、

>請求棄却を求めて争っている。

本気でそう主張しているのなら、

助産師の教育自体に

大きな問題があるのではないでしょうか。










医療ナビ:新生児のホメオパシー ビタミンK2を与えず、独自の療法を…

毎日新聞 2010年9月15日 東京朝刊

http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20100915ddm013100170000c.html

 ◆新生児のホメオパシー ビタミンK2を与えず、独自の療法を施していた助産所が1割近くあることがわかりました。

 ◇脳出血起こす恐れ 死亡で訴訟も/「科学的根拠、重視して」

 助産師の間で「ホメオパシー」という独自の思想に基づき、

新生児の頭蓋(ずがい)内出血を予防する

ビタミンK2(VK2)シロップを与えないケースが広まっていた

ことが、日本助産師会の調査で分かった。

産科医らは医学的根拠のない療法がお産の現場に広まる現状を懸念、

改めてVK2投与の必要性を訴えている。

 山口市の女性(33)は今年5月、「VK2を与えなかったのが原因で生後2カ月の長女が死亡した」として助産師を相手取り約5640万円の損害賠償を求めて山口地裁に提訴した。

 厚生労働省の指針では、VK2シロップは1カ月健診までに3回投与することになっているが、訴状によると、助産師はVK2ではなく、ホメオパシーに基づき薬効のない砂糖粒(レメディー)を与え、母子手帳には虚偽の記載をした。長女は脳出血を起こし、昨年10月に死亡した。

 母親は陳述書に「1、2回目は何の説明もなく、3回目は『VK2シロップの代わりのレメディーをあげたら大丈夫』と言われた。お産のプロの言葉なので間違いないだろうと信じてしまった」と記した。

助産師は毎日新聞の取材に「レメディーにはVK2と同じ効用があると思っていた」

と語り、

請求棄却を求めて争っている。

 この訴訟などを受け、日本助産師会は加盟助産所のうち分娩(ぶんべん)を扱っている施設414カ所にアンケート調査を実施。

理事の所属する助産所を含め36カ所が

「VK2シロップを与えず、代わりにレメディーを与えたことがある」と回答

した。

 「まさか1割近くもあったとは。VK2の必要性は、産科の医療関係者なら誰でも知っていることなのに」。東京都練馬区の「桜台マタニティクリニック」の伊藤茂院長は調査結果に驚く。同クリニックでは、生後2日目、4日目と1カ月健診で、注射器のような器具でVK2シロップ1ミリリットルを乳児全員に飲ませている。

 VK2は血液を固まりやすくするが、新生児は自分では作り出せない。母乳にはVK2が少なく、母乳だけで育てられている乳児は欠乏しやすい。

80年代前半は新生児の数千人に1人がVK欠乏性出血症を発症していたが、

今ではVK2シロップでほぼ防げる。

 助産師にホメオパシーが広がっている背景について、代替医療に詳しい大野智・埼玉医科大講師は「医学の進歩で周産期の死亡率が下がる中、助産師には安全な出産だけでないプラスアルファの価値を求める心理が働く一方、妊婦には

『自然なお産』に対するファッションに近い願望が広がっている

ためではないか」と指摘する。

 伊藤院長は「『自然なお産』を求める気持ちも分かるが、科学的な根拠がまずベースにあるべきだ。これまで積み上げられた医学を無視し、赤ちゃんを死なせるようなことがあってはならない」と強調した。【斎藤広子、西川拓、井川加菜美】

 ◇善意の「砂糖玉」に思い複雑

 約2年前に長女を出産後、助産院に入院していたときのことだ。疲労困憊(こんぱい)していた私に、助産師が「ホメオパシーって知っていますか?」と話しかけた。「あまり詳しくは」と答えると、彼女は「砂糖玉です」とほほ笑み、丸い粒を私の口に入れた。粒は舌の上ですぐに溶けた。善意でしてくれたと分かっていても、ホメオパシーを信じていない私は複雑な気持ちになった。

 助産師は妊産婦にとって、心身の状態を把握し、ケアをしてくれる心強い存在だ。信頼する助産師にホメオパシーを勧められたら、興味を持つ人も多いだろう。その結果、VK2に限らず、子どもが長期的に必要な医療から遠ざけられてしまう事態も起こりかねない。日本助産師会がこれまで、一部の助産師による業務中の使用を放置してきた責任は大きい。【須田桃子】

==============
 ◇ホメオパシー

 「ある病気を引き起こす物質にはその病気を治す働きがある」と考え、動植物や鉱物などの抽出物を水で極端に希釈し、砂糖粒にしみ込ませた「レメディー」を飲むことで人間の持つ治癒力を高めると主張する。日本学術会議は8月、「科学的根拠は明確に否定されており、医療関係者が治療に用いることは厳に慎むべき行為」と批判した。





いやはや

>『自然なお産』に対するファッションに近い願望が広がっている

自然に近いお産を希望されるなら

先進国ではない国で産めば

すぐにその環境を得られます。




なんなら『北』でもどこでも行けば

すぐにお望み達成です。




日本国内なら

狂った24時間テレビが

助産師も呼ばない無介助分娩放送をやろうとして

ネットで問題になって放送が中止になりましたが(1)、

これから、無介助分娩ファッションも

大きな問題になることでしょう。

これって医療側からしたら

単なる道産子状態です。





日本は分娩ファッションとして道産子へ向かう、

としたらこれまた縄文弥生時代みたいなものですから、

トラブルが激増すると思いますが、

信じている以上、何があっても

医療機関に駆け込まないでほしいものです。






野生状態の無介助分娩に、

医学が通じない助産師と、

暗黒時代の到来です。





日本は

世界一の周産期死亡率に

なれたのか、

飽きたのか、

分娩ファッションで自らの赤ちゃんを

死の危険にさらすのが

はやりのようです。










(1)
新小児科医のつぶやき
2010-08-25 24時間テレビの暴走を考える
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20100825

いつも大変お世話になっております。


















■開業つれづれ:助産所はまるで宗教団体 「助産所の1割でホメオパシー ビタミンK2与えぬ例」 助産所の”ホメオパシー汚染”

助産所の

全体の1割がホメオパシーを行っている、

ということは

かなり驚異的な数字です。







実態はもっと多くの助産所が

ホメオパシーにかぶれている

可能性が高いでしょう。





ホメオパシー自体が

宗教的な意味合いを

色濃く残していますので、

まるで





助産所で出産=宗教団体で出産




という図式になります。




しかも、

日本助産師会の理事まで

ホメオパシーやっていたようですから、

もはや

日本助産師会は宗教組織

日本助産師会はホメオパシー団体

というのがデフォなんでしょう。




道理で、

学会のランチョンセミナーとかで

ホメオパシーが講演するなんて

通常のほかの学会では

信じられないことが普通に行われているわけです。






日本助産師会は

単なるホメオパシー団体だった、

ということです。









助産所の1割でホメオパシー ビタミンK2与えぬ例

asahi.com 2010年9月7日23時33分

http://www.asahi.com/health/news/TKY201009070514.html

 社団法人・日本助産師会は7日、

加盟助産所の1割弱

にあたる36施設で

民間療法のホメオパシーが行われ、

新生児に必要なビタミンK2を与えない

例があったと発表した。山口では5月、ビタミンK2を与えられずに新生児が死亡したとして訴訟も起きており、厚生労働省は同日、同会会長あてに注意を求める通知を出した。

 新生児は、ビタミンKが欠乏すると頭蓋(ずがい)内出血を起こすため、ビタミンK2シロップを与えるよう、厚労省研究班が指針を出している。しかし、山口市の助産師が、K2シロップの代わりにホメオパシー療法で使うレメディーという砂糖玉を与え、生後2カ月の女児を死亡させたとして、損害賠償を求められた。

 この訴訟を受け、助産師会は7月下旬から8月まで、全国433の助産所を対象に過去2年以内に、K2シロップを与えず、レメディーを与えていたケースがなかったか調査した。お産をしていない19施設をのぞく、414施設から回答を得た。

 この結果、

レメディーしか使わなかったケースがあったとする助産所は36施設に上った。

複数の助産師が所属する助産所もあり、

ホメオパシーを実践している助産師は36人を大きく上回る

可能性が高いという。レメディーを与えた理由として、助産師がK2シロップとレメディーの両方を説明し、妊産婦がレメディーのみを選んだり、妊産婦からどうしてもと頼まれたりしたからと説明している。

 助産師会は

「ホメオパシーに傾倒するあまり、通常医療を否定するのは問題」

として、助産所にK2シロップを使うよう指導した。今後は研修などを通じ、通常の医療に代わるものとして、ホメオパシーを使用したり勧めたりしないよう会員に周知徹底するという。今回の調査時点では、全助産所でK2シロップを使っていたという。

 厚労省医政局も同日、新生児には、K2シロップが有効として、適切にシロップを使い、望まない妊産婦には、そのリスクを十分に説明することが重要とする通知を出した。

 助産師は全国に約2万8千人。主に助産師が立ち会うお産は、年間約4万5千件で、

「自然なお産ブーム」で年々、増えている

 日本助産師会の岡本喜代子専務理事は「K2シロップは当然与えるものと認識していたので、36という数字は多いと思う。会員には、お産の現場でホメオパシーを使うことがないよう指導する。また、助産院のホームページなどでホメオパシーについて記載しないよう求めた」と話している。(岡崎明子)




別ソース。




ホメオパシー:特殊な錠剤投与…分娩施設の9%が実施


毎日新聞 2010年9月7日 22時26分(最終更新 9月8日 0時21分)

http://mainichi.jp/select/science/news/20100908k0000m040101000c.html

 山口県で昨年10月、助産師から頭蓋(ずがい)内出血を予防するビタミンK2の代わりにホメオパシー療法の特殊な錠剤を投与された乳児がビタミンK欠乏性出血症で死亡した問題で、日本助産師会(加藤尚美会長)は7日、分娩(ぶんべん)を扱う会員の全開業助産所414カ所のうち、約9%の36カ所で過去2年以内に同様の行為があったことを明らかにした。乳児に被害が出た例は山口県のケース以外にはなかったという。

 ホメオパシー療法では一般に、通常の薬の代わりに有効成分を含まない「レメディー」と呼ばれる錠剤を服用させる。同会によると、新生児にビタミンK2を与えなかった助産院は「ビタミンK2とレメディーの両方を説明し、妊婦が選択した」「薬剤を拒否する妊婦にどうしてもと頼まれた」などと説明したという。

36カ所の中には同会の理事が開業する助産所も含まれていた

が、理事が「今後は一切ホメオパシーを使用しない」と話したため、処分などは検討していないという。

 岡本喜代子専務理事は「36という数を深刻に受け止めている。一人一人の助産師に指導を徹底したい」と話している。【斎藤広子】






自然なお産、という名の恐怖。

>「自然なお産ブーム」で年々、増えている

出産が人間にとって

どれだけ脅威だったか

日本人は忘れているようです。




あまりに

日本の産科医療が発達し、

周産期死亡が少なくなったため

トラブルが激減して

出産を甘く見ているのでしょう。





そこに

助産師とホメオパシーが

>「自然なお産ブーム」

とやらでウハウハです。





困難例は病院に丸投げで

自分たちはリスクを取りません。

これらのあまりにひどい行状に

憤っている医療関係者は

多いはずです。





助産所の1割が

ホメオパシー

というその結果は、

本当に助産所の”ホメオパシー汚染”が

かなりの程度になっていることを

示しています。




仮に

病院の1割がホメオパシー

とか

歯科の1割がホメオパシー

とかいったらその怖さがわかるでしょうか。


行っても、砂糖玉しかもらえません。






助産所に行く、

ということは

ホメオパシーに傾倒する

ということと同義だった、

ということです。




なるほど、

トラブルが多いはずです。








[ ■ホメオパシー、統合医療問題 ] 記事一覧
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-category-80.html
















■開業つれづれ:それが医師のいう言葉か 「「ぬくもりある医療の一翼担う」=ホメオパシー医学会」

カルト宗教同様に

おかしな理論を

一生懸命説明して、

相手の質問を歪曲して受け答えするので

トンチンカンな応答になります。



科学を理解していないかがたがの反論は

こうなってしまいます。

実はこの方も医師であることは

恐ろしいことであります。








「ぬくもりある医療の一翼担う」=ホメオパシー医学会

時事ドットコム 2010/08/30-20:20

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010083000837

 民間療法の一種ホメオパシーについて、日本学術会議が「治療に用いることは厳に慎むべきだ」とする会長談話を発表したことを受け、医師、歯科医師らによる学術団体「日本ホメオパシー医学会」(帯津良一理事長)は30日、「ホメオパシーは本来のぬくもりある医療の一翼を担う代替療法の一つ」とする談話を発表した。
 談話は、医療イコール医学ではなく、場にぬくもりが与えられ、「治し」と「癒やし」が統合されて初めて本来の医療と指摘。癒やしを担うのが代替医療であり、心身への優しさでホメオパシーはその最右翼に位置するとした。
 助産師がビタミンKを与えず山口の乳児が死亡した事件については、「オーソドックスな治療を中断させて死に至らしめたのなら言語道断。代替療法を用いるには十分な医学知識が根底になければならない」とした。












>科学的根拠を備えるわけにはいきません。

バカですね。

ホメオパシーの理屈ではなく、

有効性、

単純に効くか効かないか、

のテストで

ホメオパシーは効かない

と証明されているわけです。




>医師、歯科医師、獣医師、薬剤師の4部会からなり会員総数は460人

そこに賛同している

有資格者が460人もいることは

かなり大きな問題ではないでしょうか。









一般社団法人 日本ホメオパシー医学会
理事長 帯津良一

一連の報道と日本学術会議会長談話を受けての当学会の見解



http://www.jpsh.jp/m_100830ann1.html


 日本ホメオパシー医学会はホメオパシーを日本の医療のなかに弘めるべく2000年1月に設立され、現在は

医師、歯科医師、獣医師、薬剤師の4部会からなり会員総数は460人

です。
 ホメオパシーは200年余の歴史を有する代替療法の一つで、多くの代替療法と同じように身体、心、生命の一体となった人間まるごと働きかけるきわめてホリスティックな医学です。
 身体はともかく心と生命については科学がこれを十分には解明していない現在、これらに働きかける代替療法が十分な

科学的根拠を備えるわけにはいきません。

これは代替療法の責任でなくまだその域に達していない科学のほうにこそ責任があるのです。
 代替療法を用いる場合は科学的根拠には難があることをしっかり押えた上での広い視野と謙虚さが要求されます。
 医療とはそもそも、イコール医学ではありません。医学は科学およびそこから生まれた技術であるのに対して、医療とは患者を中心に家族、友人、さまざまな医療者が織りなす“場”の営みです。医学はもちろん重要ですが“場”に温もりが与えられて、“治し”と“癒し”が統合されてはじめて本来の医療です。
 この癒しを担当するのが代替療法とお考え頂ければよいと思います。治しを担当する西洋医学とは同列には論じられませんが、こと医療となると大事な役割を果たしているのです。

最近の医療現場はなんとなく殺伐としています。

医療とはもっと患者にやさしいものであるはずです。
 以上のような理由で、私たちは代替療法の存在意義を認め、なかんずく

心身に対するやさしさでは最右翼に位置するホメオパシー

を日本の医療のなかに弘めるべく日夜努力を重ねている次第です。どうか暖かいかつ厳しい眼で見守って頂きたいと思います。
 なお、今回の話の発端は、あるホメオパシーの経験のある助産師が、ごくオーソドックスな治療を中断せしめて死に至らしめたことと伺っています。もしそうならば、これは言語道断この上ない話です。
 代替療法を用いるに際しては十分な医学知識がその根底になければなりません。つまり代替療法といえども、あくまでも医師がこれを行うのが理想です。
 今回はたまたま代役を果すべき治療法がホメオパシーであったわけで、これが漢方薬であってもアーユル・ヴェーダであっても結果的には同じだったでしょう。だから、この一つの事件をもって、いきなりホメオパシーを非難するのはなにか唐突な感じがしてなりません。

 日本学術会議の談話も、医療と医学をはっきり区別せず

また医療現場の抱える問題に直面しないがための誤解と受取りました。ホメオパシーは代替療法の一つ、代替療法は本来の温もりのある医療の一翼を担うものとする本会の姿勢をおわかり頂きたいと思います。

 私たちが望むものは、あくまでも医療の復権です。

 ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

2010年8月30日

一般社団法人 日本ホメオパシー医学会
理事長 帯津良一








日本ホメオパシー医学会の見解は

理屈が破綻しております。

>医療とはそもそも、イコール医学ではありません。

>この癒しを担当するのが代替療法


じゃあ、

”日本ホメオパシー医学会”



なぜ”医学会”なんですか?




自分たちの組織の看板が

医学をうたっている以上、

医学であるべきであり、

ホメオパシーが医学でないと自らが認識するのなら

医学会という看板を下ろすべきです。







有資格者が非科学的な治療を

あたかも有効な治療のように

ふるまうべきではありません。










>最近の医療現場はなんとなく殺伐としています。

ははは。

なんとなく殺伐

ってなんだ。






>心身に対するやさしさでは最右翼に位置するホメオパシー

ホメオパシー言語が飛び交っていますが、

これを見た一般の方はドン引きですね。




 >日本学術会議の談話も、医療と医学をはっきり区別せず

 >私たちが望むものは、あくまでも医療の復権です。


じゃあ、

自分たちの組織に

”医学”って単語、入れるなよ。




非科学的な方々の見解は

単なる読書感想文みたいなもので、

”水とDVDはいっしょ”理論(2)

とか、まったくがい基地。



そっち系の人にはいいのでしょうけど、

まったく検討するにも値しません。




医師がこんなこと言っているんですから、

どうしようもありません。







(1)
■ホメオパシー、統合医療問題 記事一覧
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-category-80.html

(2)
■開業つれづれ:ホメオパシー側の反論出ました 「日本学術会議の声明文に対するJPHMAの見解
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1532.html





■開業つれづれ:ホメオパシー側の反論出ました 「日本学術会議の声明文に対するJPHMAの見解


日本ホメオパシー医学協会の反論が出ました。

当初、HPには25日に反論を載せる、

とありましたが

随分と時間がかかった様子。





本文なんですが、

これまた読みにくい。





しかも、色分けで文章を分けているので

コピペでは

どこまでが引用で

どこからが日本ホメオパシー医学協会なのか

よくわかりません。




>ホメオパシーの有効性を示す典型的な出来事として、英国で1854年にコレラが大流行したことがあります。

ホメオパシーの方々は

コレラを砂糖玉で治すんですか。

信じがたいです。






「水の記憶」理論には

仮説として、とか言い逃れするかと思っていましたが、

「DVDと一緒じゃん」というおかしな理論が出現しました。


>その水に原材料の情報が何らかの形で保存されていない証拠にはなりません

>記録されたDVDと何も記録されていないDVDのどちらも化学的には同じ成分です

>しかし記録されたDVDには情報が保存されています。



記録されたDVDと記録されてないDVD,

水もそれと一緒だ、

ということ自体

かなり恥ずかしいかと思いますがどうでしょう。



















日本ホメオパシー医学協会

ホメオパシー新聞(号外)


●その7 日本学術会議の声明文に対するJPHMAの見解


http://jphma.org/About_homoe/jphma_answer_20100828.html

『日本学術会議』という機関は、政府から独立した特別の機関であるため、本会議自体に行政・立法・司法の三大権限を有していません。つまり、今回の「ホメオパシー」についての会長談話の公表内容は、日本学術会議という一機関の見解であり、政府の見解ではありません。日本学術会議の声明文を見ていきます。

■日本学術会議
ホメオパシーはドイツ人医師ハーネマン(1755 - 1843年)が始めたもので、レメディー(治療薬)と呼ばれる「ある種の水」を含ませた砂糖玉があらゆる病気を治療できると称するものです。

★日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)
ハーネマンはあらゆる病気を治療できるとは言っておらず、当時の水銀治療や瀉血治療など有害で症状を抑圧する治療や体力を消耗する治療を行うことで治癒不可能になると考えていました。また不自然な環境や不自然な食生活によって生じた病気は、それを変えない限り治癒しないと考えていました。したがってあらゆる病気を治療できるなどと称していません。この文章を読むと、ホメオパシーはどんな病気でも治せるとハーネマンあるいはホメオパス(ホメオパシー療法士)が言っているかのような誤解を与えるもので正しくありません。もちろん現在も日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)、ホメオパスも、あらゆる病気を治療できるとは言っておりません。

■日本学術会議
近代的な医薬品や安全な外科手術が開発される以前の、民間医療や伝統医療しかなかった時代に欧米各国において「副作用がない治療法」として広がったのですが、米国では1910年のフレクスナー報告に基づいて黎明期にあった西欧医学を基本に据え、科学的な事実を重視する医療改革を行う中で医学教育からホメオパシーを排除し、現在の質の高い医療が実現しました。

★日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)の見解
日本学術会議が「近代的な医薬品」と称するものが、症状を止めたり、不足する物質を補うための化学合成された薬のことを称しているのだとしたら、それは重病人などには有用と考えますが、

多くの場合、多くの人には有用ではないと考えます。

多くの人は、現代医療の多くが症状の緩和を目的とした対症療法であることを知っており、根本治療とは異なることを知っています。そして臓器や器官の機能障害による症状は別として、基本的に症状とは、体の防衛機能や浄化機能の現れであるという考えは、現代の生理学でも支持されています。したがって症状を安易に薬で止めることは正しいやり方ではないと考えています。多くの「近代的な医薬品」は、症状を止めることはできても、その症状を出している原因を治療することはできません。

もちろん、命にかかわる症状や辛い症状には緩和や手術が必要であり、症状を止める必要がある場合も多々あります。その意味で「近代的な医薬品」は必要なものであり、JPHMAとしても薬は必要なものであるし、医学も薬学も必要な学問であると認識し表明しています。

これらのことをふまえてJPHMAではひとつの提案をしています。体内への異物の侵入を阻止しようとして生じていると思われる症状や体内を浄化しようとして生じていると思われる症状に対しては、

「近代的な医薬品」を使用する前に、まずはホメオパシーのレメディーを使ってみてはどうですか、

という提案です。

もし「近代的な医薬品」が正しい使われ方をしないとしたら、それは症状の抑圧によって後の慢性疾患を作り出す原因になったり、「近代的な医薬品」のもつ副作用によって健康が損なわれる可能性があると考えています。
そのようなことから、第一に求められる療法とは、対症療法ではなく根本から治癒をもたらす療法です。つまり、それは化学物質で生体をコントロールする類の方法ではなく、自分のもつ自己治癒力を触発し、自ら健康になる自然療法が大切だと考えています。日本学術会議は、かつてのアメリカの民間療法をまとめて時代遅れであるのような書き方をしていますが、知恵ある療法は長い歴史の中で伝承されてきた民間療法の中にこそ多くあったと推測します。長い年月使われるということは十分に時間をかけてその療法が実践的に評価されてきていると言えるからです。

個々の「近代的な医薬品」は必要なものですが、50年後も同じような薬品がそのまま使われていることはあまりないと思います。ホメオパス(ホメオパシー療法士)が200年間一貫して変わらずハーネマンが使っていたのと同じレメディーでホメオパシー療法を行っているという事実が、ホメオパシー療法がいかに優れているかの証拠となることはあっても、時代遅れと批判する根拠にはなりません。JPHMAは「近代的な医薬品」には「近代的な医薬品」のよさがあり、レメディーにはレメディーよさがあると考えています。もちろん、手術や検査は現代医学の素晴らしい技術であり、これに勝るものは他にありません。

また日本学術会議は、ホメオパシーが欧米において「副作用のない治療法」として広がったと主張されていますが、ホメオパシーが広がったのは、副作用のない治療法(「近代的な医薬品」にはない優れた特質です)であることはもちろんですが、それ以上に、その目覚ましい治癒効果ゆえに広がったのです。

ホメオパシーの有効性を示す典型的な出来事として、英国で1854年にコレラが大流行したことがあります。

記録によるとこの大流行の期間中、ホメオパシーの病院では死亡率がわずか16.4%だったのに対して正統派医学の病院では50%でした。しかしこの記録はロンドン市の衛生局によって故意に隠蔽されました。しかしホメオパシー治療が有効であることは多くの人の知れるところとなり、その後、ハーネマンの著作を読んで欧米の多くの開業医がホメオパシーを取り入れるようになっていきます。また、19世紀のアメリカでホメオパシーが草の根的に広がった背景として、ホメオパシーで家族の体調が劇的に改善した体験をきっかけに多くの母親がホメオパシーを真剣に学ぶようになったということもあります。
ホメオパシーを一度も使ってみたこともない人が、いくら声高に「効くわけがない」と叫んでみても、そのような言葉は、「近代的な医薬品」とホメオパシーのレメディーの両方を十分に使った者がホメオパシーの素晴らしさを語る言葉にはかないません。どちらが優れているかを語ることができるのは、両方の方法を使ってみたことがある者だけです。また実体験には、机上の知識(単なる思考あるいは空想)がとうてい太刀打ちできない力をもっています。もし「それは極めて個人的な体験であり、それこそが妄想である」と反論する者がいるならば、これだけ多くの人が体験していることを妄想或いはプラシーボ効果で片付けようとするその既成理論へのこだわりこそが彼らの妄想の元凶であると言えます。
過去にもホメオパシーに懐疑的な人物はたくさんおり、ホメオパシーのインチキを暴こうとした者も多数います。しかし実際にホメオパシーのインチキを暴こうと真剣に調査した者は、ことごとくその真剣さゆえにホメオパシーの効果を認めざるをえませんでした。結局のところ、ホメオパシーをインチキとして証明できた人は誰一人いないのです。そのことは、裏を返せば、とりもなおさずホメオパシーの有効性を証明すること同じことになります。ただし詐欺的な手法によって、ホメオパシーは有効でないという世論を形成しようと試みた一部の人を除きます。

次ぎに日本学術会議は、米国では1910年のフレクスナー報告に基づいた医療改革によってホメオパシーを排除し、現在の質の高い医療が実現しましたと主張します。
しかしフレクスナー報告に基づく医療改革よって実際に何が起こったかというと、本来、圧倒的大多数の人に提供されるべき、安価で手軽で副作用が少ない有効な民間療法が排除され、重病人に対して提供されるべき、高価で副作用の多い「近代的な医薬品」による治療が一般の治療法として採用されてしまったために、米国国民は手軽に安全に健康を取り戻す療法を奪われ、症状の抑圧と薬の副作用によって体の浄化の機会を奪われ不健康になっていったということです。

アメリカでホメオパシーが衰退した背景には二つの理由があります。一つはアメリカ医師会によるホメオパシーの弾圧です。当時のアメリカ医師会はあからさまにホメオパシーを叩き潰すという目的のために設立された圧力団体であり、競合相手のホメオパシー医師たちを妨害し、廃業に追い込むという目的のために組織されたものです。これは推測ではなく、実際に米国医師会の設立目的として掲げられているものです。米国医師会がどのようにホメオパシー潰しを行っていたかの詳細は以下の文献をお読み下さい。

▼一九世紀アメリカにおけるホメオパスヘの攻撃
▼一九世紀ヨーロッパにおけるホメオパスへの攻撃

アメリカでホメオパシーが衰退したもう一つの理由が、日本学術会議が主張するとおり、1910年のカーネギー財団によるフレクスナー報告に基づく医療改革があります。
しかし、カーネギー財団と米国医師会は裏で繋がっていた証拠があります。フレクスナー報告書を「設計」したのは米国医師会であると断言している者さえいます(Roberts, 1986)。そして当然『米国医師会ジャーナル(JAMA)』はフレクスナー報告を褒めちぎりましたが、多くの医学誌には、「拙速である」、「間違いだらけ」、「無礼極まりない」、「存在価値のある小規模校に不公平」などと書かれたしろものです(Hiatt, 1999)。当時、アメリカやヨーロッパで最も尊敬されていた医師の一人で、ジョンズ・ホプキンス大学で教授や同大学病院の診療部長を務めたウィリアム・オスラー卿は、フレクスナーの「医療の理解度ははなはだ貧弱であり」、レポートにはあまりにも誤謬が多くて「『不公平や無知』という言葉が効果的かどうかは何とも言い難いが……、いずれにしても、大変な不正がなされた」と述べています(Chesney, 1963, 177-178)。
すなわち米国医師会がホメオパシーを叩き潰すために設立された協会であり、フレクスナー報告書を設計したものが米国医師会であるとするなら、フレクスナー報告書はホメオパシーを叩き潰すためのシナリオだったということが言えます。

実際のところ、米国医師会はホメオパシーをはじめとする代替療法に強い嫌悪感を抱いていて、それらを衰退させるか一掃することできれば、主流派の医師の需要がぐんと増し、ひいては生活も潤うと考えていたわけです。
フレクスナーは「科学的な医学」が「民主的」なものである必要はなく、代替医療への世間の関心に応える必要もないと言い切っていました。異論があれば、それは無知または「ドグマの妄信」で切り捨てていました(Flexner, 1910, 156, 161)。
こうしてフレクスナー報告書に基づく医療改革によって、一九〇〇年の時点で米国に二二校あったホメオパシーの医学部や医科大学は、一九二三年までにわずか二校に減っています。自然療法、折衷医学、カイロプラクティックなどの各種学校も似たような運命をたどり、ホメオパシーを教えていたすべての医学校は、フレクスナーが奨励したガイドラインに沿うようカリキュラムの変更を迫られましたが、このような変化は生物医学的な視座を求めるものであり、その分ホメオパシー教育の量は激減せざるを得なく、ホメオパシー医学校は二流のホメオパスしか輩出できないような状況になり、一九五〇年までにホメオパシーを教えるすべての学校が閉鎖されたわけです。こうしてアメリカにおいて存在していた22のホメオパシー医科大学、100以上のホメオパシー病院、1000を超すホメオパシー薬局が姿を消すにいたりました。これが米国でホメオパシーが衰退した理由です。
こうして米国医師会の強い影響を受けたフレクスナー報告書に基づく医療改革によって、長年の臨床上有効であり、安く副作用の少ない、そして自己治癒力を触発する療法が廃止され、近代的、科学的という名のもと物質的に外からコントロールする医療、そしてお金がかかる医療へと変貌して行ったのです。

フレクスナー報告書にまつわる全貌は、『世界の有名人、文化人がホメオパシーを選択するわけ』(ホメオパシー出版 2010年9月25,26日JPHMAコングレスで発売予定)のホメオパシーを支持したロックフェラーの項目に大変興味深く詳しく書かれていますので参照してください。一歩間違えば、アメリカにおいてホメオパシー医学が主流となっていた可能性があるのです。

■日本学術会議
こうした過去の歴史を知ってか知らずか、最近の日本ではこれまでほとんど表に出ることがなかったホメオパシーが医療関係者の間で急速に広がり、ホメオパシー施療者養成学校までができています。このことに対しては強い戸惑いを感じざるを得ません。 その理由は「科学の無視」です。レメディーとは、植物、動物組織、鉱物などを水で100倍希釈して振盪しんとうする作業を10数回から30回程度繰り返して作った水を、砂糖玉に浸み込ませたものです。希釈操作を30回繰り返した場合、もともと存在した物質の濃度は10の60乗倍希釈されることになります。こんな極端な希釈を行えば、水の中に元の物質が含まれないことは誰もが理解できることです。「ただの水」ですから「副作用がない」ことはもちろんですが、治療効果もあるはずがありません。物質が存在しないのに治療効果があると称することの矛盾に対しては、「水が、かつて物質が存在したという記憶を持っているため」と説明しています。当然ながらこの主張には科学的な根拠がなく、荒唐無稽としか言いようがありません。

★JPHMA
日本学術会議はホメオパシーは「科学の無視」であるから戸惑っていると主張します。何をもって「科学の無視」というのでしょうか? 事実を尊重することが「科学の無視」になるのでしょうか? 事実よりも科学が正しいなどということが一体あるでしょうか? 有り得ないことです。これまでの科学の理論と事実の間で不整合があった場合、それは科学の理論が不完全であることを意味します。ホメオパシーの場合は、理論と事実の不整合というよりも、ホメオパシーが有効である仕組みが科学的に解明されていないという方が正確かもしれません。いずれにせよ、本来科学とは一つでも理論に合わない現象が観察されたならば、それは理論の不完全さを示すものであるにもかかわらず、ホメオパシーの有効性を示すおびただしい客観的事実がある状況において、それらの全てを無視する態度は、極めて非科学的なものであります。
またJPHMAはホメオパシーの有効性を示す資料を随時HPにアップしていきます。
また2010年9月25日、26日に行われる第11回ホメオパシーコングレス(ホメオパシー学術大会)においてホメオパシーの有効性を示す治癒症例を発表しますので、是非コングレスにこられて事実を見ていただきたいと思います。

日本学術会議は、原材料を希釈振盪した水が「ただの水」であると断定していますが、原材料の分子が1分子もないからといって、

その水に原材料の情報が何らかの形で保存されていない証拠にはなりません

記録されたDVDと何も記録されていないDVDのどちらも化学的には同じ成分です

しかし記録されたDVDには情報が保存されています。

水が情報を保持すると考える根拠の一つしてノーベル物理学賞を受賞しているブライアン・ジョセフソン博士のコメントを紹介します。

「ブライアン・ジョセフソン博士(Brian Josephson)(一九四〇)はイギリスの物理学者で、わずか二二歳のときに完成させた研究によって、一九七三年にノーベル物理学賞を受賞している。現在はケンブリッジ大学で教授をしながら、凝縮系物質理論研究グループの物質・精神統合プロジェクトの主任を務めている。ジョセフソンは、『ニューサイエンティスト』誌(一九九七年一〇月一八日号)の記事への回答として、このように書いている。

 『ホメオパシーに関する主張に対してあなたからお寄せいただいたコメントについてです。希釈を繰り返すことで溶液中の溶質分子がほぼゼロに等しいほど微量になっているということが主な批判点でありますが、この指摘は的外れです。なぜなら、ホメオパシーのレメディーを推奨している人々は、ホメオパシーが効くのは水中に存在する分子の作用ではなく、水の構造に変化が生じたためだと考えているからです。
 単純に考えると、水は液体であるため、そのような観念に合致するような構造をもたないのではないかと思われるかもしれません。しかし通常の液体のように流れるのに顕微鏡的な距離においては秩序だった構造を維持する液晶の例などを考えれば、そのような考え方には限界があります。まさにこの点を考慮に入れるなら、わたしの知る限り、ホメオパシーに対する反論として有効なものはいまだかつて存在していません。
 これに関連するテーマとして「水の記憶」という現象があります。ジャック・ベンベニストとその同僚のヨレーネ・トーマス、さらにその他の研究者も、この現象を経験的に証明したと主張しています。もしそれが確かだとすれば、むしろホメオパシーそのものよりも大きな意味合いをもつでしょうし、また、そうした主張をとりあえず検証してみるどころか、手に余るとただやり過ごしてきた現代の科学界の見識の狭さを証明することにもなるでしょう(Josephson, 1997)。』

 水の構造に関するジョセフソンの発言は、より近年の研究によってその正しさが確認されることになった(Roy, et al., 2005)。材料科学の教授らが、博士号を有するホメオパスと共同で、水の構造についての重要かつ技術的なテーマに関する基礎科学研究の報告書を書いている。これらの一流の科学者たちは、ホメオパシー薬の製造過程がどのように水を薬へと変化させるかを説明し、ただの水とは異なることを明らかにした。現在では、ホメオパシー薬を作るのに不可欠な「震盪」の過程で、ナノバブルと呼ばれる超微細な泡を含む大小さまざまな泡が立ち、それによって水の圧力や構造が変化することがわかっている。
 ジョセフソンは、『ニューサイエンティスト』誌(二〇〇六年一二月九日号)のインタビューで、型破りと目されているような考え方を擁護するようになった経緯についてコメントを求められ、次のように答えている。

 『ある会議に出席したところ、ジャック・ベンベニストという名のフランスの免疫学者が、水にはかつてそのなかに溶けていた化合物の「記憶」が残存している――ホメオパシーが効く理由もここから説明できるかもしれない――と、自分の発見を初めて披露していた。科学者たちはむきになって彼の研究結果に猛反論し、彼があまりにひどい仕打ちを受けていることにわたしはショックを受けた。』

 さらにジョセフソンは、現在の科学者には「病的なまでの不信」に陥っている人、すなわち、「事実だとしても信じない」という言葉がぴったり当てはまる非科学的な姿勢の人が多すぎる、とも述べている。
 ここまでに紹介した過去二〇〇年の数々の高名な科学者や医師の話は、ホメオパシー薬の効き目を裏付ける強力な証拠を突きつけている。こうした意義深い個人レベルの体験に加え、現在も積み上げられつつある基礎科学や臨床研究における多数の根拠を併せれば、ホメオパシー薬は単なるプラシーボ反応だとか、プラシーボ効果による部分が大であるなどと主張するのは、非科学的で閉鎖的な精神の持ち主だけだと言えるし、またそう考えてしかるべきである。」

ホメオパシーに効果があるというのは疑いようのない事実であり、事実が先にあり、上記はそれを科学的に説明するための一つのモデルであるということです。

日本学術会議は、「水が、かつて物質が存在したという記憶を持っているという説明には、科学的な根拠がなく、荒唐無稽としか言いようがない」と主張します。

しかし、1988年に「ネイチャー」に掲載されたベンベニスト博士の論文『高希釈された抗血清中の抗免疫グロブリンE(抗IgE 抗体)によって誘発されるヒト好塩基球の脱顆粒化』ですでに水の記憶(水がかつて存在した物質情報を保持している)に関しては証明されています。ベンベニスト博士は、2度ノーベル賞にもノミネートされたきわめて優秀なフランス人科学者でした。ベンベニスト博士の論文がネイチャーに掲載された数週間後に、再検証の名のもとにホメオパシー懐疑論者の急先鋒であり、手品師でもあるジェイムズ・ランディーを含む特別な「ネイチャー」の調査チームが組織され、翌年、同じくネイチャーにベンベニスト博士の実験は幻だったとする反対論文が掲載されました。この論文が掲載されるに至った経緯、卑怯な手口などについては、ベンベニスト博士の遺稿となった『真実の告白──水の記憶事件のすべて』(ホメオパシー出版刊)に書かれています。こうして2年後には、ベンベニスト博士はフランス科学界から失脚させられ、ベンベニスト博士の名誉が回復されることのないまま、2004年10月3日に不遇な死を遂げたのです。そして、ベンベニスト博士の死後、上述の『真実の告白──水の記憶事件のすべて』が遺族によってフランスで出版され、ベストセラーとなる中でフランス国民は、この事件の真相を知ることになります。ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(RAH)ではベンベニスト博士を日本に招き、1998年に最新の成果を含め、日本で講義を行いました。

さて1988年にベンベニスト博士の論文がネイチャーに発表される前に、イタリア(ミラノ)とカナダ(トロント)とイスラエル(テルアビブ)にある3つの研究所でベンベニスト博士の実験結果が再現されています。またフランスマルセイユのある研究所のアレルギー学の大家も肯定的な結果をベンベニスト博士に送ってきます。ですからネイチャーも論文掲載に踏み切ったのです。

その後、ベルファースト・クイーンズ大学のエニス(Ennis)教授によるベンベニストと同様の研究、およびフランス、イタリア、ベルギー、オランダの別々の4大学で行われた追実験により(Belon et al1999)、ベンベニストの研究結果の基本的妥当性が確認されています。エニス教授自身も実験を2回行っています(Brown &Ennis 2001)。興味深いことには、4 大学による追実験はベンベニストの研究の欠陥が明らかになることを想定して正確に科学的な評価を行おうと、クイーンズ大学が扇動し、その調整の下に実施されたものです。ベンベニストの研究結果の有効性と第三者による再現可能性が明らかにされたことは、ホメオパシーの基礎研究にとって非常に大きな意味をもちます(Belon2004:Fisher 2004)。
このような水の記憶を証明する実験結果は多数あるにもかかわらず、日本学術会議は水の記憶に関して「荒唐無稽」と断言します。

「治療効果もあるはずない。」とのことですが、ホメオパシーは、ヨーロッパでは200年の歴史がある伝統ある学問(医学)であり、ドイツ、フランス、ベルギー、ギリシャ、イタリア、スイス、イスラエル、インドをはじめ多くの国で正式に医学として認めらており、医科大学のカリキュラムに組み込まれています。当然、ホメオパシーを実践する非常に多くの医師が存在し、フランスの医師の約3割、ドイツの医師の約2割がホメオパシーのレメディーを使用しているという事実があります。またドイツの医師の約半数が、ホメオパシー薬は有効だと考えています(Kleijnen, Knipschild, and Reit, 1991)。
もちろん、数え切れないほどの治癒実績があります。治療効果があるはずないというのはホメオパシー療法に対する根拠のない偏見であり、間違った認識です。

日本学術会議は「物質が存在しないのに治療効果があるという主張には科学的根拠が無く、荒唐無稽としか言いようがない」と主張します。なにをもって科学的根拠と考えているのかわかりませんが、明らかにホメオパシーで治癒した数え切れないほどの事実以上に科学的根拠はないと考えます。しかしもし、日本学術会議がたとえば二重盲検査の結果をもって科学的根拠の一端と考えているとしたら、以下にHPに二重盲検査に基づきホメオパシーの有効性を示す論文がありますので参照してください。

⇒http://www.jphma.org/fukyu/overseas_090522_ECCH.html
⇒http://www.jphma.org/topics/pdf/evidences03.pdf

また、ホメオパシーの有効性を示す研究はたくさんあります。また、レメディーをテストした何百件もの臨床研究、生物活性を検証した何百件もの基礎科学研究もあります。また、エビデンスリストとして、たくさんあるなかからほんの一例として、アリゾナ大ベル氏の以下の100以上のエビデンス論文がありますので参照してください。

⇒http://www.jphma.org/fukyu/overseas_100124_evidence.html

これだけホメオパシーの有効性が科学的に示されており、科学的にも証明されており、ホメオパシーの治癒効果が世界中で広く認められており、使われており、科学的実証も蓄積されているにもかかわらず、ホメオパシーを真摯に受け止めることもせず、レメディーをテストした何百件もの臨床研究に目を通すこともなく、生物活性を検証した何百件もの基礎科学研究を再検討することもせず、ましてや、おそらく自分自身試してみたこともなく、きちんと調査することなく、「荒唐無稽」と断定するというきわめて非科学的な態度にとても残念に思います。

ホメオパシーの二重盲検査などの科学的根拠については、『世界の有名人、文化人がホメオパシーを選択するわけ』ホメオパシー出版 2010年9月25,26日JPHMAコングレスで発売予定、から引用した以下も参照
してください。

▼ホメオパシーの臨床上の根拠

イギリスでは、古くから王室御用達の健康法としてホメオパシーが長く親しまれており、エリザベス女王来日時には、滞在時のホメオパシー・ドクターを政府に要請されたことも関係者の間では知られています。チャールズ皇太子もホメオパシーの熱心な推進者として知られており、無料で治療が受けられるよう政府に働きかけを行っています。また国立のホメオパシー病院がイギリス各地に5つあり、現代医学で治らない患者が運ばれています。
インドでは、建国の父、マハトマ・ガンジー首相が、ホメオパシーを国の第一医学として推奨した経緯もあり、今もインドでは、医学といえばホメオパシー医学を示すほど盛んです。実際、2005年時点で、インドには30万人の認定ホメオパス、180のホメオパシー大学、7500の政府ホメオパシークリニック、 307のホメオパシー病院があります。
ベルギーでは、1824年に、ベルギーの王 Leopold Von Sachsen-Coburgは、イギリスにホメオパシーを紹介したHervey Quin(1799-1878)を侍医に任命し、すでにホメオパシーの治療を受けた経緯があります。現在10を超えるホメオパシーの教育団体がベルギーにはあります。
イタリアでは、1820年代にはすでにホメオパシーが広まっており、現在2000人の医師がホメオパシーの教育を受けています。
マレーシアや韓国でもホメオパシーは自然療法の一つとして国に正式に認められています。
このように世界的にも普及しており、多くの人々に親しまれているホメオパシーですが、日本学術会議の見解、認識は世界の情勢と著しく乖離しており、十分に正確に調査し事実確認をしていただき、ホメオパシーに関する正しい認識をもって声明を発表していただきたいと思います。

■日本学術会議
過去には「ホメオパシーに治療効果がある」と主張する論文が出されたことがあります。しかし、その後の検証によりこれらの論文は誤りで、その効果はプラセボ(偽薬)と同じ、すなわち心理的な効果であり、治療としての有効性がないことが科学的に証明されています1。
1 Shang A et al. Are the clinical effects of homoeopathy placebo effects? Comparative study of placebo-controlled trials of homoeopathy and allopathy. Lancet 2005; 366: 726 2 Evidence Check

★JPHMA
ここで「有効性がないことが科学的に証明されています。」の根拠とされたLancetの論文については、内容的にも疑義のある論文であることが各方面からも指摘されているものです。

以下当協会のHPから引用します。

「ホメオパシーはプラシーボ以下」と結論づけた2005年ランセット論文は、「不備のある」調査結果を掲載、<ランセット>の学術誌としての価値をおとしめた。
http://www.jphma.org/fukyu/country_100804.html
「ホメオパシーはプラシーボ以上のものではない」と結論づけた医学誌<ランセット>2005年8月27日号論文は、欠陥論文であることを、科学雑誌「ニューサイエンティスト」誌のコンサルタント、マイケル・ブルックス氏が「まだ科学で解けない13の謎」(楡井浩一訳 草思社)で言及している。
「13 THINGS THAT DON'T MAKE SENSE THE MOST INTRIGUING SCIENTIFIC MYSTERIES OF OUR TIME」 (邦訳題 『まだ科学で解けない13の謎』)  
この本の中で、ブルックス氏は、ベルン大学のシャン氏とその研究チームが<ランセット>で発表した上記論文については、ホメオパシー共鳴者でないクラウス・リンデとウェイン・ジョナスなど、複数の科学者が欠陥論文であると指摘していることを書いており<ランセット>ともあろうものが、この手の「不備のある」調査結果を掲載したことに愕然としていたことに触れている。
同書の第13章(304ページ)以降もこの件について触れられているので、是非、興味のある方は、読んでみてほしい。 
同書では、まだ科学では解明されていない13のテーマを取り上げて論じている。12番目は、プラシーボ効果(ニセ薬でも効くなら、本物の薬はどう評価すべきか?)、13番目に、ホメオパシー・同種療法 (明らかに不合理なのになぜ世界じゅうで普及しているのか?)など興味深いテーマを取り上げ、現代科学では解明できないテーマであることを述べ、ホメオパシーについても、賛否両論の立場から論じている。そして、そこには非常に示唆に富む内容も含まれている。
結局、ホメオパシーに関係しては、医学誌<ランセット>と科学誌<ネイチャー>という英文学術論文誌の双璧が、科学発展の歴史に汚点を残したのである。 

また、英女王担当ホメオパス ピーター・フィッシャー氏もランセット論文の信頼性を批判しています。
http://www.jphma.org/fukyu/country_100814.html
英国エリザベス女王担当の医師ホメオパス ピーター・フィッシャー氏が2006年に「エビデンスに基づく代替医療」誌でホメオパシーはプラシーボ効果以下と結論づけた 2005年ランセット誌の信頼性について批判しています。
タイトル:Homeopathy and The Lancet 著者:Peter Fisher (Director of Research, Royal London Homoeopathic Hospital)
英語でのレポート原文はこちらのサイトからもご覧いただけます。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1375230/
ピーター・フィッシャー氏
http://commentisfree.guardian.co.uk/peter_fisher/profile.html
なお、ピーター・フィッシャー氏は、英国下院科学技術委員会が出したホメオパシーの有効性を否定し英国健康保険サービスからホメオパシーをはずすべきだとする調査レポートと勧告に反対するために英国会内で開かれたレセプションにもゲストとして参加しスピーチを行っています。

日本学術会議は、これだけホメオパシーの治癒効果が世界中で広く認められており、使われており、科学的実証も蓄積されているにもかかわらず、欠陥論文と言われているランセットの論文をたてにホメオパシーの有効性は科学的に否定されていると断言するわけです。このような事実と異なる声明が日本の学術界の最高峰と言われている日本学術会議から発表されることは誠に遺憾であります。

■日本学術会議
英国下院科学技術委員会も同様に徹底した検証の結果ホメオパシーの治療効果を否定しています2。
2: Homeopathy 2010. 2.8
⇒http://www.publications.parliament.uk/pa/cm200910/cmselect/cmsctech/45/45.pdf

★JPHMA
この下院科学技術委員会の英国健康保険システム(NHS)から、ホメオパシーを外すように求めた勧告を7月下旬英国政府は斥け、ホメオパシーのNHS適用継続を決めています。また、この委員会の検証自体も、いかがわしい内容のものであったことが、ホメオパシー国際評議会(ICH)のスティーブン・ゴードン秘書官(英国)からの報告でも明らかになっています。
以下当協会HPから引用します。
⇒http://www.jphma.org/fukyu/country_10728_uk.html


英国政府、ホメオパシーに対するNHS(国民健康保険)適用続行を決定

一部の日本に新聞報道等では、「英国国会の一委員会」で、ホメオパシー懐疑派の議員が中心となって提出した報告を取り上げ、英国国会全体がホメオパシーを否定し、NHS(英国国民健康保険サービス)がホメオパシーへの助成を中止したかのような報道がなされましたが、7月27日に英国政府は、英国下院の科学技術委員会の勧告には非常に欠陥があったとし、ホメオパシーの国民健康保険サービス(NHS)適用を維持する事に決定しました。本件、ホメオパシー国際評議会(ICH)のトップページに以下の文章が掲載されております。
⇒http://www.homeopathy-ich.org/ 以下がその和訳となります
(訳:The Japan Royal Academy of Homoeopathy英国本校スタッフ、CHhom監修)

英国政府は、ホメオパシーのNHS(国民健康保険)適用続行を決定
英国議会下院に提出された、科学技術委員会のホメオパシーに関する報告書に対して、英国政府の正式な対応が発表されました。英国政府は、患者が、十分な説明を受けた上で自分の治療法について選択することができ、家庭医が患者に代わって、複数の療法を選択する権利を持つべきであるという姿勢で回答しています。
英国議会下院科学技術委員会は、3月、ひどく落ち度のある取調べの末、例えば、ロイヤル・ロンドン・ホメオパシック・ホスピタル(王立ロンドンホメオパシー病院)などの外来クリニックで適用されている国民健康保険(NHS)は、今後はホメオパシーには適用すべきではないと推奨しました。

科学技術委員会の報告書では、ホメオパシーの有効性に関して証拠がないため、国民健康保険の適用をすべきでないというものでした。「国会議員によるホメオパシーの適用停止推奨」というような大見出しの下でPRされたその報告は、実は、これがたった一人のホメオパシーに懐疑的な国会議員に煽られて始められ、 10名以下の国会議員によって実行に移され、最終的にはたったの3名(そのうちの2人は調査に参加したかどうかさえ分からない)の議員によって承認される、といった慌ただしい調査の結果でした。その懐疑的な国会議員は、5月の英国国会選挙で既に議席を失っています。

この報告書に対して、政府の回答は、以下のようなものでした。「患者は、十分な説明を受けた上で自分の治療法を選択することができ、医師は、法律によって定められている規制と方針の枠組みの中で、特定の状況において、その患者に最も適切と思われる治療法を施す事ができるべきである。」

さらに次のように述べています。「ホメオパシーに対する国民健康保険(NHS)適用を引き続き支持する私たちの立場として、ホメオパシーのような補完治療、代替療法を含む、どのような治療法が、患者にとって適切なのかを判断し、その上で提供するのに、最も相応しい立場にいるのは、ホワイトホール(英国政府)よりも、むしろ、各地のNHSと医師たちである、というものである。」

政府の回答文書は、以下のウェブサイトに掲載されています。
⇒http://www.dh.gov.uk/prod_consum_dh/groups/dh_digitalassets/@dh/@en/@ps/documents/digitalasset/dh_117811.pdf

■日本学術会議
「幼児や動物にも効くのだからプラセボではない」という主張もありますが、効果を判定するのは人間であり、「効くはずだ」という先入観が判断を誤らせてプラセボ効果を生み出します。

★JPHMA
今までホメオパシーを大変有効であるとしたたくさんの獣医師の臨床経験はすべて効くはずだという先入観による判断の誤りだったというのでしょうか? どうしてそのようなことを断言できるのでしょうか? そこまで世界中のホメオパシーを実践する獣医師が事実が見えないのでしょうか? 明らかにレメディーで治癒に向かうという現実を見たとき、それは先入観によって治ったかのように見えるだけで本当は治っていないとでもいうのでしょうか? 効くはずだという先入観が、治っていない動物を治ったかのように判断を誤るほど獣医師というものは、客観性がなく、誤診し続けているということでしょうか? 事実を無視し、既成の論理から無理矢理こじつけようとした結果、日本学術会議の声明には、もはや科学的であると言うレベルにはありません。もしホメオパシーを実践している獣医師やアニマルホメオパスに「効くはずだという先入観が判断を誤らせてプラセボ効果を生み出しているのです」と言ったならば、それがもし冗談でないとしたら、これほど失礼な言葉は他にないでしょう。もちろん、乳児、幼児においても同様であり、多くの治癒経験をもつ日本を含め世界のホメオパスに対しても失礼な言葉です。

■日本学術会議
「プラセボであっても効くのだから治療になる」とも主張されていますが、ホメオパシーに頼ることによって、確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性があることが大きな問題であり、時には命にかかわる事態も起こりかねません3。
3 ビタミンKの代わりにレメディーを与えられた生後2ヶ月の女児が昨年10月に死亡し、これを投与した助産婦を母親が提訴したことが本年7月に報道されました。

★JPHMA
今事実の相違から裁判で争っている事例を、あたかも、一方の言い分を事実であるかのような前提で話をするのは、いかがなものかと思います。現に、助産師は第1回口頭弁論にて、訴えを棄却し法廷にて争う立場であることを表明しています。まず、日本学術会議は「ビタミンKの代わりにレメディーを与えられた」と主張していますが、それは本当に事実でしょうか? またマスコミはK2シロップを与えないことで死亡したと断定していますが、それは本当に事実でしょうか? 事実が明確になっていない段階でこのような形でマスコミが報道したり日本学術会議が声名を出すことに問題はないのだろうかと思います。
K2シロップを投与していても出血を起こす事例も報告されており、(第3回乳児ビタミンK欠乏性出血症全国調査成績 S63度 厚生省心身障害研究。 S60年7月~63年6月まで3年間に、突発性ビタミンK欠乏出血症が126例、そのうち、K2シロップ投与していたのは16例。12.6%)、確かにリスクは減るものの、100%確実とは言い切れない予防法です。今回の件で、K2シロップは確実に出血を防止するもの、と認識する人が増えているように思われますが、そのような慢心により、実際に出血が起きたときの対処が遅れることを懸念しています。
もし、このK2シロップにそこまでの必要性があるのならば、国は投与を義務化すべきと考えますが、生後わずかな赤ちゃんに、出血を防止するために人工物を投与することが、本当に何も影響がないのか、K2シロップは副作用がないと言われていますが、長期的に見ても本当に何も影響がないのか、誰も追跡のしようがない状況で、義務でない人工物を摂取しない、という自由は、もちろん自己責任においてですが、認められるものと考えています。この件はいずれ法廷で事実関係が明かされるものと考えています。

ホメオパシーに頼ることによって、確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性があることが大きな問題であるとしたなら、ホメオパシー療法は有効でないという嘘の情報を発信しそれを多くの人が信じることによって、多くの人々がホメオパシーを利用しないとしたら、その責任たるや想像を絶するものであると考えます。その責任を一体どのようにとるおつもりなのでしょうか。
もちろん、最初に述べたとおり、重病人などに対して「近代的な医薬」や手術は大変有用なものであり、ホメオパシーを信頼するあまり、それらを否定することは正しくないことであると認識しています。ですから、JPHMAとしても折りにつけ会員にお知らせしています。また、JPHMAとしてもその重要性を認識し、ホメオパス倫理規定においても検査に行くことを推奨しています。しかしながら、仮に会員の中にその点において認識が甘い者がいたり、ホメオパシーを信頼するあまり現代医療を否定的に考える会員がいるとしたら、今一度、認識を深めてもらうために、周知徹底を図っていく所存です。
また、ホメオパシーを推進している団体として、当協会としても、ホメオパシー利用者が、ホメオパシーを愛好するあまり、現代医療を頑なに拒否するということがないよう、当協会や普及団体を通して発信していくと同時に、協会会員に今一度指導の徹底を図っていきたいと考えます。
しかしながら、ホメオパシー利用者であるなしにかかわらず、頑なに現代医療を拒否する人はいます。特に、過去に現代医療を受けてとても辛い経験をしたことがある人は、その傾向が強いようです。 本来、どのような医療を選択するかは、個人の尊厳(憲法13条)で保障されている自己決定権として、個人の自由意志に基づいて行われるべきものであり、個人の信条に立ち入ることができない部分があるということは、理解されなければならない点であると考えます。もし、それを超えて、立ち入ることが許される人がいるとしたら、それは唯一、親ではないかと思います。
長妻厚生労働相も8月25日、「仮に、本人の意思に反して病院に行かないようなことがあるとすれば問題。省内でよく議論し、実態把握の必要があれば努めていきたい」と述べていますが、これは裏を返すと、個人の尊厳がありますから、首に縄を付けて病院に連れて行くことはできないということでもあります。当然JPHMAとしも、本人の意思に反して病院に行かせないようなことがあれば問題であると考えます。

■日本学術会議
こうした理由で、例えプラセボとしても、医療関係者がホメオパシーを治療に使用することは認められません。 ホメオパシーは現在もヨーロッパを始め多くの国に広がっています。これらの国ではホメオパシーが非科学的であることを知りつつ、多くの人が信じているために、直ちにこれを医療現場から排除し、あるいは医療保険の適用を解除することが困難な状況にあります4。またホメオパシーを一旦排除した米国でも、自然回帰志向の中で再びこれを信じる人が増えているようです。 日本ではホメオパシーを信じる人はそれほど多くないのですが、今のうちに医療・歯科医療・獣医療現場からこれを排除する努力が行われなければ「自然に近い安全で有効な治療」という誤解が広がり、欧米と同様の深刻な事態に陥ることが懸念されます。そしてすべての関係者はホメオパシーのような非科学を排除して正しい科学を広める役割を果たさなくてはなりません。

★JPHMA
一体何の根拠があってこのようなことを言われるのかわかりません。1分子もないとわかっていてなぜは世界中の医師やホメオパス、そして世界中の多くの人々があえてホメオパシーを利用しているのでしょうか? 通常の理性と知性があるなら、科学的には説明できないが、ホメオパシーは有効であるからと考えるでしょう。

■日本学術会議
最後にもう一度申しますが、ホメオパシーの治療効果は科学的に明確に否定されています。それを「効果がある」と称して治療に使用することは厳に慎むべき行為です。このことを多くの方にぜひご理解いただきたいと思います。5
5ホメオパシーについて十分理解したうえで、自身の為に使用するのは個人の自由です。
平成22年8月24日 日本学術会議会長 金 澤 一 郎

★JPHMA
すでに説明していますので、重複を避けます。上記をお読み下さい。
日本学術会議の声明文に付録していたパワーポイント部分に関するJPHMAの見解は今後出していきます。




>K2シロップは副作用がないと言われていますが、長期的に見ても本当に何も影響がないのか、誰も追跡のしようがない状況で、

>義務でない人工物を摂取しない、という自由は、もちろん自己責任においてですが、認められるものと考えています。

>この件はいずれ法廷で事実関係が明かされるものと考えています。





ホメオパシーは

本気でK2シロップ拒否を

打ち出しているわけだ。




まじ基地です。






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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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