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■ブラック「西都児湯医療センター:常勤4医師の3人退職へ 新年度から内科休診危機 /宮崎」

 


これはきっと根深い予感。

かなりのブラック度合。

事務局長と医事課長も3月末での辞職を表明している。
>センター前身の西都医師会病院(11年3月閉院)で浮上した不明金問題を巡り、市や医師会に全容解明を求めていた

医師会と市が絡んだ

不明金問題です。




西都児湯医療センター:常勤4医師の3人退職へ 新年度から内科休診危機 /宮崎

毎日新聞 2013年03月11日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20130311ddlk45040288000c.html

 西都市の中核医療施設「西都児湯医療センター」(後藤有人理事長)の常勤の医師4人のうち3人が、3月末までに退職する。新たな医師確保のめどは立たず、4月以降、内科が休診になる可能性が高いという。センターは入院患者の転院手続きを進めている。

 センター側が10日、緊急理事会後に記者会見した。理事会で有効な対策は見いだせず、後藤理事長は「月末まで医師確保に奔走したい」と述べた。

 センターは市など出資の第三セクターで11年4月に開設。循環器内科と脳神経外科に、ベッド数91床、年間外来患者は約1万5000人で、夜間の2次救急医療にも対応する。

 医師は各科に2人ずつ在籍したが、内科の1人が「一身上の都合」を理由に2月末で退職。病院理事の内科部長も「理事会や市への不信がある」として辞職願を出し、今月末に退職予定。宮崎大医学部から派遣された脳神経外科の1人は3月末に期間が終了する。

 さらに事務局長と医事課長も3月末での辞職を表明している。2人は内科部長と同様、センター前身の西都医師会病院(11年3月閉院)で浮上した不明金問題を巡り、市や医師会に全容解明を求めていたという。【中村清雅】





>内科部長も「理事会や市への不信がある」




これはかなりブラックかも。

ご参考になりましたら幸いです。






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■開業つれづれ:宮崎の悲哀 「研修医の数、全国最下位 来年度からのマッチング不調」



マッチング数で最下位

マッチング率でも最下位

という宮崎。




宮崎のなにが

そうさせているんでしょう?








研修医の数、全国最下位 来年度からのマッチング不調

asahi.com 2010年11月11日

http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201011100023.html

 医学部を卒業して来年度から臨床研修を受けようとする医学生と、研修を受け入れる病院とのマッチング結果が、日本医師会などでつくる「医師臨床研修マッチング協議会」から発表され、宮崎県で来年度から研修を始める予定の医学生の数は全国最下位だった。医師不足解消には初期の研修から医師と接点を持つことが重要なため、県も研修医受け入れに力を入れているが、受け入れの即効薬はなく、頭を悩ませている。

 臨床研修制度は2004年度から、それぞれの病院のプログラムを医学生が選べるようになっている。

 同協議会が10月末に発表したマッチング結果によると、宮崎県は募集定員75人に対し希望が一致したのが30人。マッチング率も全国最下位だった。内訳は、宮崎大医学部付属病院が54人の枠に対し23人▽県立宮崎病院が10人に対し5人▽宮崎生協病院が4人に対し2人。県立日南病院や県立延岡病院はゼロだった。

 県医療薬務課によると、宮崎大医学部の学生数に占める県出身者数が少ないことや都市部の病院に希望が集中するといった事情があり、「病院の研修プログラムを様々用意しているが、なかなか一致しない」のが現状という。

 研修先は東京や大阪などの大都市に集中しがちだが、鳥取、島根両県のように、前年はマッチング率が下位だったものを今回は伸ばした県もある。ただ、鳥取県医療政策課は「今年から変えたことはない」。島根県医療政策課は「各病院が、説明会に参加した学生と丁寧に電子メールなどでやりとりしてきた」などと説明。宮崎県も「特段、違う取り組みとは感じられなかった」と苦慮している。

 島根では、2006年度につくった奨学金の利用者の多くが県内の病院を研修先として選んでおり、担当者は「政策の芽が出てきたのかな」とも想像している。

 宮崎県でも、来年度からは宮崎大医学部に地元枠で入学した学生のマッチングが始まる。地域医療学講座の開講やドクターヘリの導入が検討されていることもあり、県医療薬務課の担当者は「魅力ある医療態勢が構築できれば、帰ってくる学生や残ってくれる学生も増えるのではないか」と期待している。(中島健)





宮崎大学医学部の定員は

100-105名のはず。

>宮崎大医学部付属病院が54人の枠に対し23人

実質は4分の一しか残存しない、

というのが正しいものの見方です。







ほかにも

奈良とか
福島とか

奈良とか
福島とか

奈良とか
福島とか

奈良とか
福島とか

奈良とか
福島とか

奈良とか
福島とか

奈良とか
福島とか

奈良とか
福島とか


もっと下でもいい県もありますが

地政学的に宮崎よりは

有利なんでしょうか。






何はともあれマッチング

ご苦労様でした。

岩手みたいな

ショッキングなことにならないように(1)

頑張ってください。








(1)

■開業つれづれ:「いわて経済:臨床研修医、12人不採用 採用69人、3年ぶり減--10年度 /岩手」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1603.html

留年、国試不合格で

大量の臨床研修医不採用が

発生した岩手。

ご愁傷様です。












■開業つれづれ:「県の支援 住民ら注視 地域医療再生」





新年度になりました。

皆様、いろいろと新しい職場、

新しい環境、

バカげた診療報酬”改悪”

超微細明細書発行など、

いかがお過ごしでしょうか。




特に度を越した明細書は

クレーマーを引き寄せますので

100人中一人でもなにかありましたら

大変な業務増加につながるでしょう。




さて、地域医療が

大幅に崩れ落ちているのが

現時点の医療崩壊。






>しばらく非常事態は続くだろう

って、

常ならぬ状態が”非常事態”なので

すでに

ぼろぼろの崩壊状態が普通の状態、

ということではないでしょうか






県の支援 住民ら注視 地域医療再生

2010年4月1日 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100331-OYT8T01109.htm

 県は2010年度の予算編成で、

緊急的な課題として「地域医療の再生」

を掲げた。県による支援策は奏功するのか。地域住民や医療現場は切実な思いで見つめている。(麻生淳志)

 「必死に手を打っているのだが……。しばらく非常事態は続くだろう」

 西諸地域で、医療の中核を担う小林市立病院。医師の派遣を要望した大学医学部のうち、唯一態度を保留していた鹿児島大から2月、「派遣することは困難」と回答を受け、病院関係者は落胆した。

 4人いた常勤内科医のうち、1月末までに3人が派遣元の鹿大へ戻った。昨年度に1日約100件手掛けていた内科の外来診療を今ではほかの病院での治療が難しい患者ら20人に絞った。診療も午前中のみ行っている。

 こうした窮状を知る患者の心境は複雑だ。長年、同病院でくも膜下出血の治療を受けている同市真方の田端和子さん(72)は、

「このままでは医師の負担が大きすぎる」

と話す一方、「今から『ほかの病院で』と言われても……」と戸惑う。「体調の変化などを敏感に感じ取ってもらえる。これまでの信頼関係で、患者側も相談しやすいのに」。通い慣れた病院での診療を希望したいとの本音も漏れる。

 昨年末から、市内の別の内科で診察を受けるようになった主婦(55)は今年1月、近所の60歳代の夫婦から「安心して医療を受けたい」と、宮崎市へ引っ越すことを聞かされた。「人ごとではない。万が一の場合を考えると、不安になる」。

医師確保などを求める要望書に署名

はしたものの、

数年後の引っ越し

も視野に入れている。

 このままでは住民の流出に拍車がかかることにもなりかねないが、病院関係者は「大学病院ですら医師の確保が難しい。病院単独ではなおさら厳しい」と嘆く。

 市は昨年12月、医師確保に専従する職員を配置した。県内外の大学医学部、医療機関などへ医師派遣を求めているが、医師不足は共通の課題とあって、結果はいまだ出ていない。市は西諸医師会と協議し、医療機関が夜間や休日に当番で患者を受け入れる輪番制の導入を決めた。

     ◇

 国の承認を受け、県は2013年度まで「県地域医療再生計画」に取り組んでいる。このうち、地域医療を担う総合医の養成などを目指して宮崎大医学部に設置する「地域医療学講座」への寄付金として、総額3億1300万円を計上した。13年度までに、県内の医療機関へ毎年度4人以上の医師を派遣する体制を目指している。県医療薬務課は「1人でも多く地域医療に取り組む医師が育てられれば」と期待をかける。

 しかし、県内の女性医師は

「現場の医師は数年単位で育てられるものではない。

『医師不足』を感じてからの対策では遅すぎる」

と指摘する。医師が勤務先を選べる以上、今後も都市部などへの流出は避けられない。「公立病院と地域の開業医らが積極的に連携するなど、今ある環境、人材での対応策を考えるべき」と、官民一体となった取り組みを求めている。







さんざん医師を叩きながら

急に”医療崩壊だ!”

と叫びだすマスコミ。



国も”医療を救うぞ!”

と言いながら輸入ワクチン(1100億円以上)の10分の一しか

診療報酬をアップさせてません(100億円)。







現場のクリニックには

大量の明細書発行を

義務付け、

再診料の引き下げなど

やりたい放題です。






これで医療を救える、

と言ってもね。

医療難民が

今後続出することになるでしょう。

国の方針だから仕方ありません。





むしろ、

地域に医師がいなくなって、

病院がつぶれることを

国は目標にしているのですから、

こんな医療崩壊の話、

国は「よかった。目標通り!!」

と考えているわけです。





すべて、

2006年頃から医療関係者が

ネット上でもいっていることなのに

情報発信をする医師を

「ネット医師」とかいう

変な名称をつけて排除しようとしています。








世界一優秀とうたわれた

日本医療はこんな具合に

壊れていくわけです。



…いえ、マスコミと国が

壊していくわけです。






























■開業つれづれ:「医療、広がる格差 三都の選択」




過労でばたばたと人が倒れていく延岡(1)。

>延岡病院は労働環境が悪く、10年前から県や病院に待遇改善を求めてきた。が、聞き入れてもらえなかった。

なーんて場所です。




>「延岡に来て驚いた。宮崎市では考えられない」

>宮崎市内の勤務医を辞め、昨年6月に延岡市内に診療所を開いたEさん(35)はこう話す。

>新規開業を支援する市の補助金対象第1号。


…ネタなのか、

本気なのか、

開業補助金出すぐらい

ヤバい場所、

ってことぐらい

理解できなかったのでしょうか。









医療、広がる格差 三都の選択

asahi.com 2010年01月17日

http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000001001170002

 宮崎、延岡、都城の3市で医療事情は異なるが、医師不足の克服は共通の課題だ。住民が安心できる医療体制をどう築いていくのか、行政の責任は重い。3市長選と都城市議選、宮崎市と延岡市の市議補選は17日、告示される。



 「延岡に来て驚いた。宮崎市では考えられない」

 宮崎市内の勤務医を辞め、昨年6月に延岡市内に診療所を開いたEさん(35)はこう話す。

新規開業を支援する市の補助金対象第1号。

診療所の診察に加え市夜間急病センターで月に数回、夜7時半~11時の準夜勤や同11時~翌朝7時の深夜勤につく。70歳以上の医師も夜勤をしており、「高齢では体が持たない」と危惧(き・ぐ)する。


 だが、センターの夜勤態勢は金・土だけ。医師数が少ないため、それ以上は難しい。

平日の深夜は救急患者が県立延岡病院に殺到する。

風邪などの軽症の患者や、「昼間は込んでいるから」と夜間に来る患者すらいるという。


 県立延岡病院は本来、重症患者を診る第3次救急医療施設で、こうした「コンビニ受診」は医師を疲弊させる。過酷な仕事の連続による燃え尽き症候群で辞める医師もいるという。工藤良長事務局長は「市夜間急病センターの拡充に努力してほしい」と注文をつける。


 同病院では、宮崎大医学部が医師を引き揚げたことなどで、

2006年の眼科から始まり、精神科、消化器内科、神経内科と次々に休診に追い込まれた。

このため患者数が減り、経営悪化を招いた。08年度は5億円の赤字だったが、09年度は8~9億円に増える見込みだ。


 医師が同病院を敬遠するのは過酷勤務のほか、延岡に都市としての魅力が少ないこともある。

道路事情の悪さ、

教育施設や文化施設、商業施設の少なさなどだ。最近も県外の医師の勤務が決まりかけたが、子どもの教育問題や文化施設の少なさなどから家族に反対され、実現しなかった。


 県や病院は全国に募集をかけているが、医師確保のめどは立っていない。


    □■□


 宮崎市の医師数

は、3月に合併する清武町と合わせ1343人(08年12月末現在)で、

県内の医師の半数

を占める。救急病院・診療所も22施設と県内の3分の1が集中。「比較的、医療資源が潤沢で救急医療体制も守られている」と市保健総務課。


 宮崎市の休日・夜間の救急医療の中核を担うのが、夜間急病センター(同市新別府町)と隣接する宮崎市郡医師会病院だ。夜間急病センターは比較的症状の軽い外来患者専門で、入院患者は市郡医師会病院が受け入れる。市は04年、センター隣に入院専用の「小児診療所」を開き、救急医療体制を整えてきた。


 だが、全国的な医師不足は宮崎市にも影を落とす。06年7月、市郡医師会病院の内科医3人が宮崎大に戻り、内科が一時休診。09年4月に内科医1人を確保し、昼間の受け入れは再開したが、夜間は「輪番制」を導入して周辺8病院の持ち回り状態が続く。市郡医師会の川名隆司理事は「特に内科医不足は深刻になっている。より手厚い行政サポートが必要」と話す。


    ■□■


 都城市で昨秋開かれた地域医療フォーラム。都城市郡医師会が同医師会病院・救急医療センターの現状を訴え、「(県立病院のない)県西部だけが県の医療サービスを受けられないのは、医療格差だ」と指摘した。


 これを聞いて、小林市立病院の薗田俊郎事務部長は「同じなんだ」と共感した。民間と公立の違いはあっても、地域の中核病院として周辺自治体からも強い期待を受けながら経営的には単独で――。薗田部長は「どちらの病院も県立病院の肩代わりをしている」と改めて思った。


 都城市と市郡医師会は医療水準の高度化などを目指し、老朽化が深刻な救急医療センターと都城健康サービスセンター(健診・検査機関)を、

宮崎自動車道の都城インター付近に移転して建て替え

る計画を打ち出している。合併で広がった新市の地理的中心への移転で利便性が増し、重症患者の搬送時間短縮などのメリットがあるという。2013~15年の完成を見込み、今年8月には事業費や財源などを盛り込んだ基本計画を示す予定。市や医師会は「インター付近への移転で宮崎市からの通勤が楽になり、医師を確保しやすくなる」とも期待する。


 県の「地域医療再生計画」が採択され、国の交付金を財源の一部に充てられることが確定したが、移転・新築の総事業費は土地取得費を除く概算で75億円。交付金額は十数億円とみられ、市と同医師会は残額の負担割合をどうするか協議中だ。






道路をばんばん作っていた時代にも乗れず、

いまさら

「道路が足りません」

なんて言ってもすでに相手にされず、

救急に山盛り患者はあふれるわ、

医師はバタバタ倒れるし、

撤退撤退で

典型的な医療崩壊現場になっています。







警戒レベル6の医療危険地域であることは

間違いないようです。





■蟹工船 「延岡病院医師確保問題 “患者不在”の派遣協議労働環境整備難航」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-632.html

■蟹工船 「延岡病院医師確保問題 “患者不在”の派遣協議労働環境整備難航」

マスコミは

「病院は効率的ではないから、

どんどん変えるべき。

診療報酬切り下げもやむなし」


…そう言っていました。




しかし、それによって

病院の余力は一気に無くなりました。

今後、何か一つの不測の事態で

全国の病院が一気に崩壊する可能性が

出てきています。






昔から

公立病院の労働条件の悪さは

際立っています。

”蟹工船以下”です。






県立延岡病院は

学習機能のなさを露呈。



医師の過重労働という

10年来の問題が解決しないまま

同じ過ちを繰り返しているようです。



まずは今回の記事から。







’09みやざき最前線

延岡病院医師確保問題
■“患者不在”の派遣協議労働環境整備難航

宮崎日日新聞 2009年2月8日付

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=327&blogid=16

 3月末までに医師6人が退職の意向を示している県立延岡病院(楠元志都生院長)の後任医師確保が難航している。背景には、同病院の過酷な労働環境に対する派遣元の医局の不満や、医局の複雑な内部事情がある。医師がいなくなれば最も困るのは患者だが、派遣協議は医師が働く環境整備に議論が集中し、“患者不在”のまま進んでいる。

 医師が退職すれば、4月以降、同病院では腎臓内科と神経内科が休診に追い込まれる。腎臓内科の患者は、心臓、肝臓病などとの合併症患者がほとんど。年間の患者数約200人のおよそ7割が救急患者だが、休診になればこの受け入れが完全にストップする。

 県北地区にはほかに対応できる病院がないため、急患は宮崎市や県外の病院に約2時間かけて搬送されることになる。延岡市腎臓病患者会の岩田数馬会長(55)は「(医師不在で)どんな状況になるか非常に不安だ。万が一という事態があり得る」と懸念する。

 神経内科では、年間約250人に上る脳梗塞(こうそく)患者に対応できなくなる。このため、両内科に入院している患者約40人は、3月末までに宮崎市などの病院への転院を余儀なくされる。

 両内科には、延岡病院を関連病院と位置づける宮大医学部に4つある内科の医局が医師を派遣してきた。医師確保について、ある医局関係者は「内科全体で前向きに話し合っている。早く結論を出したい」と説明する。

 しかし、派遣協議は難航。延岡市内には深夜帯(午後11時―午前7時)に軽症患者を診る医療機関がなく、本来は重症の救急患者が対象の同病院の当直医が受け入れているため、夜間当直を輪番で担う医師の負担が重いことも一因だ。近年は新医師臨床研修制度の影響で同病院の医師総数が減っていることから、医師1人当たりの当番回数が増え、昨秋には、宮大が医局に戻す予定の腎臓内科医が過労で倒れた経緯もある。

 内科医局関係者は「延岡病院は労働環境が悪く、10年前から県や病院に待遇改善を求めてきた。が、聞き入れてもらえなかった。それでも医師を派遣してきたが、今は誰も行きたがらない」と明かす。

 ただ、当の内科医局が医師を相次いで引き揚げたことが労働環境悪化につながっている事実もある。同大は今回の6人中3人のほか、昨年4月以降だけでも消化器系内科医1人と腎臓内科医1人を大学に戻したため、消化器系内科は休診となった。

 後任医師が決まらない一方で、内科医局は民間病院には医師を派遣している。ある関係者は「大学内のほかの医局や、ほかの大学の医局なら、民間病院の医師を減らしてでも医師不足の公立病院に派遣させる」と内科医局の対応に納得がいかない様子だ。

 既にアルバイト医師の派遣、医療秘書採用などで医師の負担軽減策を図っている県病院局は「九州内の大学に独自に医師派遣を要請しているが、厳しい状況。あとは(宮崎)大学からの返事を待つだけだ」と同大の対応を見守っている。=随時掲載=





県立延岡病院

http://www.pref-hp.nobeoka.miyazaki.jp/depart/index.html

には消化器センターもあるようですが、

>昨年4月以降だけでも消化器系内科医1人と腎臓内科医1人を大学に戻したため、消化器系内科は休診

ということで、

消化器内科が存在しない

消化器センターって

意味あるんでしょうか?








↓こちらは

2003年と、だいぶ昔の記事です。

麻酔科一斉退職を報じていますが、

まったく根本的な問題は

解決していないということです。






直談判 ~願い届かず一斉辞職~


西日本新聞 2003/01/10朝刊掲載
http://www.nishinippon.co.jp/news/tiki_iryou/2bu/08.html

 「先生、これにお願いします」。病院職員から渡された退職届の用紙には鉛筆で薄く下書きされていた。「一身上の都合」。研修医日下(くさか)淳也(30)はその文字をボールペンでなぞった。
 日下が宮崎県立延岡病院(延岡市)を辞職したのは昨年末。一年の予定だった研修を七カ月で切り上げた。望んだのではない。「仕方なかったんだ」。自分に言い聞かせても無念さが残った。
 四百六十のベッドと県北部で唯一の救命救急センターを備える中核病院から、日下を含む麻酔科医五人が一斉に去った。前代未聞の事態だった。


 日下は大分医科大(大分県挾間町)出身。母校の麻酔科などで一年の研修を終えた昨年六月、延岡病院に派遣された。
 医師不足に悩む地方の病院は大学病院に人材を求める。大学病院も研修医や若手医師の派遣先は多く確保したい。持ちつ持たれつの関係だった。
 常勤医六十七人の約二割が研修医。日下も即戦力として一線に放り込まれた。立ち会う手術は一日五件。急患が立て込み四十時間ぶっ通しで勤務することも珍しくない。指導医に従って病棟を回る大学病院と違い、慌ただしい現場で一身に任される充実感があった。
 実は病院には診療科ごとに大学の「縄張り」があり、麻酔科は全員が大分医科大出身だった。
 着任一カ月、仕事に慣れ始めたころだった。日下は妙なうわさを耳にした。「麻酔科医が延岡から引き揚げるらしい」
 麻酔科に不満がうっせきしているのは肌で感じていた。延岡病院に救命救急センターと集中治療室(ICU)が新設されたのは一九九八年。麻酔科がしわ寄せを受け始めた。大病院であれば専門医が担当するICUの当直を、麻酔科医が毎日交代でこなした。一刻を争う重症の急患を少人数で担う現場は極度の緊張を強いられる。
 「いつか患者を殺してしまう」「ミスを起こしたら責任をかぶるのは現場」―麻酔科医たちは数年前から病院幹部と直談判し、救急態勢の充実を求め続けていた。財政難を盾に応じない病院側との溝は深まっていた。
 十一月中旬、麻酔科医全員が集められ、最古参の先輩が告げた。「今年いっぱいで全員辞める」。詳しい説明はなかった。派遣先の病院の人事は大学の教授が握る。先輩と教授にどんな話があったのか、日下は知らない。先輩の決断に無言でうなずくしかなかった。


 「一斉辞職」がマスコミで報道されると病院内に動揺が走った。「本当に辞めてしまうんですか」。患者の不安げな顔に日下は返事に窮した。
 麻酔科医がいなければ重症患者の手術はできない。右往左往する患者が頭に浮かんだ。「大学の意向ならば仕方ない。でも…」。日下は対立のはざまで置き去りにされる地域の医療を思った。
 中堅医が振り返る。「だれも辞めたくはない。でもショック療法で改善を訴えるしかなかった」。大分医科大麻酔科の野口隆之教授は「あくまで現場の判断。ただ研修医を指導する態勢が取れないならば引き揚げざるを得ない」と話す。
 一月初め、日下は大分医科大病院に戻って研修を再開した。先輩たちもそれぞれ新天地の病院に移った。一方、延岡病院は常勤の麻酔科医確保のめどはついていない。別の二つの県立病院から一人ずつ交代で派遣してもらう綱渡りの日々が続いている。 (敬称略)



■ メ モ ■
 ▼自治体病院 都道府県や市町村が経営する病院。全国自治体病院協議会によると、調査した990施設のほぼ半数が赤字(2000年度)で自治体財政を圧迫している。福岡、長崎県や福岡市は民間移譲や統廃合を検討している。研修医を受け入れている自治体病院も多い。








>救命救急センターと集中治療室(ICU)が新設

で、麻酔科が過労で

総辞職、

消化器センターを作って、

消化器内科が過労になって

>消化器系内科は休診


…おんなじことをやって

同じように医師がいなくなっているようですが、

今度は脳神経センターの神経内科の医師が

流出と。









蟹工船はどこまで行っても

蟹工船、

ということなんでしょう。






■バカにするにもほどがある 「恐怖の医師不足 /宮崎 」毎日新聞 こんな程度で医師を叩くマスコミ

毎日新聞は全くもう…。




あれほど医療崩壊が叫ばれていて、

医療関係者が本当に

毎日、毎晩死に物狂いで

救急医療を維持しているのに、

「なーんにも知りませんでした」

と言いながら、

いまだに「たらい回し」という言葉を使い、

医療を叩き続ける…。




この、

無知厚顔なマスコミ

本当にどうにかしないと、

マスコミが「知りませんでした」

と言いながら

マスコミの流す「医療悪者説」で

日本医療は崩壊することでしょう。






-------------------------------------

だれやみ日記:
恐怖の医師不足 /宮崎

毎日新聞 2008年3月24日
http://mainichi.jp/area/miyazaki/archive/news/2008/03/24/20080324ddlk45070237000c.html

 県医師会とマスコミとの勉強会で先日、衝撃的な数字を示された。医師不足が「まさかこれほど深刻とは」と驚いた。

 医師の数は増えているのに、なぜ地方では医師不足なのか。要因の一つに新医師臨床研修制度がある。新人医師には2年以上の臨床研修が04年に義務づけられた。ただし研修先は出身大学でなくても良いため、最新機器も医療スタッフもそろう都市部の民間病院に研修者の人気が集中した。
 ところが地方の医学部卒業生が、こぞって都会を目指した結果、母校の大学病院に欠員が生じてしまった。困った大学医局は、これまで卒業生を派遣してきた郡部の医療機関から勤務医を引き揚げ始めた。つまり宮崎大の卒業生は都会を目指し、穴の開いた大学医局は郡部から勤務医を引き揚げ、郡部からは医師が消えてしまうのだ。

 急ピッチの高齢化で県内の年間救急搬送は、この10年で約2万3000人から1万人も増えた。一方、県内の医師は約2550人と10年前から1割増えたが、高齢化の速度に追いつかない。10年前に一晩平均50人だった宮崎市夜間救急センターへの搬送は、現在65人に増えた。医師が比較的多い宮崎市内でさえ、若い医師が足りず、40代の医師が月に4、5回の当直をこなさざるを得ない。しかも20代の医師は10年前から33%減り、30代も12%減った。新人医師が地域医療を見限って都会へ出て行くため、県内では医師の高齢化と激務化が進み、ますます敬遠される職場になる。急患の「たらい回し」も防げない。10年先の状況を想像するとゾッとする。

 医師会側の説明が終わると、会場はしんとしてしまった。「だから記事で県民に危機を訴えて下さい」と筆者も言われたが「ホラー(恐怖)記事になりそうです」という言葉しか出てこない。いや、人命がかかっている。道路建設以上にどげんかせんといかんのだが。

-------------------------------------

今の日本が目指す医療は

アメリカ型医療。



しかし、それは

「一握りのお金持ちだけが

医療機関を受診できる最悪の制度」です。



医療費の1割が医療裁判に費やされ(1)、

金銭的に余裕のない方は、まったくの

医療放棄状態になります。



無知なマスコミ

「アメリカ神話」を唱えるほど、

日本型の医療が崩壊していきます。



>「だから記事で県民に危機を訴えて下さい」
>と筆者も言われたが
>「ホラー(恐怖)記事になりそうです」
>という言葉しか出てこない。





こんなことしか

書けない筆力なら、

マスコミは何のためにいる?



もし仮に

医療で要求されたことに対して

でてきた結果(=記事)が

このレヴェルなら、

間違いなくクレームものです(笑)。




自分は傷つかず、

安全なところから

都合のいいほうへ攻撃をしているマスコミ。




本当に毎日新聞の

医療記事に関する

レヴェルの低さにはあきれるばかりです(笑)(2)。






いままで散々叩いておきながら、

その惨状を知ったら

「ホラーのようですね」

なんて、

バカにするにもほどがある。





それこそ毎日新聞が引き金を引いた

医療崩壊(3)。






自分たちがまるで

傍観者のような書き方ですが、

医療関係者は

”毎日新聞が医療崩壊の最大の加害者”

だと思っている人も少なくないはずです。




多くの病院で毎日新聞の

購読が止められました。




少なくとも

私は一生、

毎日新聞を買うことはないでしょう。



-------------------------------------
(1)
■おまえが言うな 「残された課題は多い」 中医協会長 土田武史
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-45.html

――今後の日本の医療、どうしたら良いでしょう。
 年金や介護に比べれば医療は信頼性が高いと思います。しかし、今のうちに対応しないと大変なことになるでしょう。日本は対GDP比で医療費が安く、医師は少ないがパフォーマンスが良かった。医療事故の問題ばかりでなく、日本の医療の良さを国民が認識してほしいと思います。訴訟のために医療費の1割を使うようなアメリカ型医療に進んではいけません。




(2)毎日新聞のおバカな記事(笑)

「筑後評論:病院」 毎日新聞 久留米支局長・荒木俊雄氏 これは素人の感想文?
http://ameblo.jp/med/entry-10034335063.html

■再び登場 大バカ者の毎日新聞支局長 <久留米支局長・荒木俊雄>
http://ameblo.jp/med/entry-10044301338.html

■毎日新聞 記者がダメを承知でごり押し喫煙 「禁煙タクシー:県内、全面始動」
http://ameblo.jp/med/entry-10039787172.html


■毎日新聞は「医師」と「沢尻エリカ」「時津風親方」が同じに見えるらしい…。 長野県立こども病院
http://ameblo.jp/med/entry-10049552061.html

■毎日さん、なぜですか(笑) 医師不足:過疎解消策、県の奨学金応募ゼロ 医学生さん、なぜですか?
http://ameblo.jp/med/entry-10049679548.html

毎日新聞「社説:在宅医療 往診する開業医を増やそう」「もっと腕を磨き、もっと汗をかけ」
http://ameblo.jp/med/entry-10032817959.html

毎日新聞 『食いとめよ「士気」崩壊』 …士気崩壊の引き金引いたのは誰だ?
http://ameblo.jp/med/entry-10024993858.html

(3)
新聞労連 毎日新聞報道が特別賞で表彰される 「躍動感」で奈良県南部 産科消滅
http://ameblo.jp/med/entry-10024207652.html




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中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
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