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■「こども病院移転でまた不透明手続き、搬送時間調査公表せず」


まあ、人工島の移転は出来レースのようですから

叩けば叩くだけぼろが出てくる、

というか

矛盾だらけの決定になっているでしょう。







こども病院移転でまた不透明手続き、搬送時間調査公表せず


2009年4月27日 読売新聞
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090427-OYS1T00716.htm


 福岡市立こども病院・感染症センターの移転問題で、市が移転候補地5か所と現地建て替えの計6パターンそれぞれについて、市内各地から最寄りの高度な救急施設への搬送時間を比較調査したのに、結果を公表しないまま博多湾東部の人工島への移転を決めていたことが分かった。

 調査では、人工島に移転した場合の平均所要時間が最も長いという結果が出ており、経緯の不明瞭(めいりょう)さが改めて問われそうだ。

 市保健福祉局によると、救急対応できる市内の病院など42か所から、高度な救命救急センターがある九州大病院やこども病院など4病院のうち最も近くなる施設まで車で搬送する所要時間を、6パターンそれぞれについて調べた。こども病院が移転すると最寄りの施設が変わるため、市は東京のコンサルタント会社と結んだ業務委託契約(約580万円)の中で、6パターンを比較できるよう調査を依頼し、昨年5月、報告書の提出を受けた。

 ところが、市は同年7月に3回開いた市民や患者家族に対する説明会で、各候補地の用地面積や単価の一覧表などを示し、人工島について「都市高速道路のランプから比較的近く交通の便が良い」などとしたが、搬送時間の調査結果は公表せず、同月下旬に人工島移転を決定。市議会でも説明しないまま、9月に人工島の土地を購入する補正予算案が可決された。

 その後、市民団体「福岡市立こども病院の人工島移転撤回を求める市民会議」が人工島への交通の便に関する調査の有無について質問。市は今年3月末に調査結果を示した。それによると、こども病院が人工島に移転した場合、搬送時間の平均は9分12秒となり、6パターンで最長だった。他の候補地の平均は7分48秒~9分6秒で、現在地に残る場合は8分24秒だった。





でもね、

こども病院の場合は、

子供の緊急搬送、救急救命医療を

土建屋さんに売り払った、

ということです。





金はかかる、

ヘリは飛ばない、

交通機関の整備はさらにかかる、

役所じゃ見積もりのメモは捨てたし、

一番搬送時間はかかるが情報は公表しない、

と悪いところばかりの

こども病院移転問題。




オリンピック誘致失敗が

とんだ箱もの行政に化けることに

なりそうです。














■「こども病院移転 今度は都市高延伸に誤算」


福岡市こども病院は

どうしようもない泥沼にはまっているようです。

利権にしても

お粗末なことです。





こども病院、早くも計画頓挫(福岡)

データ・マックス 2009年04月01日 08:58 更新
http://www.data-max.co.jp/2009/04/post_5095.html

 福岡市が計画する市立こども病院人工島移転計画の一端が早くも崩れた。
 市の移転計画案では新病院のベッド数を230~260床にするとしていた。ベッド数の増減については福岡県がその権限を有しており、市は昨年12月、県に対する申請で新病院のベッド数を260床にするよう許可求めていた。県の諮問機関である「福岡県医療審議会(会長 横倉義武福岡県医師会長)」は30日、増床数は43床程度が望ましいとする審議結果をまとめた。市の計画より28床少ないことになる。
 県が答申通りの結論を出せば、新病院のベッド数を230~260としてきた福岡市の計画は早くも見直しを迫られる形となるが、いまさら市民病院のベッド数を減らすとは言えまい。
 昨年、データマックスが市保健福祉局理事に、増床は難しいのではないかとして確認を求めた折、「厳しいが、最終的には特例を求める」と応えていた。今後は、県や国(厚労省)に対して増床についての理由を明示し特例を認めさせるということになるが、この手法も極めて難しいといわれる。
 ベッド数が計画より27床も少なくなれば、建設計画はもとより経営内容そのものの見直しを余儀なくされる。新こども病院計画は、その一部とはいえ肝心なところで早くも頓挫したことになる。

【市政取材班】







こども病院移転 今度は都市高延伸に誤算(福岡市)

データ・マックス 2009年4月2日
http://www.data-max.co.jp/2009/04/post_5122.html

 福岡市が進めるこども病院人工島移転に、またしても大きな誤算が生じている。福岡県医療審議会(会長・横倉義武県医師会長)が、市の申請した新病院のベッド数260床を233床として県に答申することを報じていたが、今度は最も重要な都市高速延伸計画が進んでいないことが明らかとなった。

 こども病院の人工島移転をめぐっては「交通アクセス」が最大の問題とされている。吉田宏福岡市長は都市高速道路の延伸計画を打ち出していたが、データマックスの取材で、ほとんど進展していないことが明らかとなった。本来ならば、計画段階で県・福岡市・北九州市・国交省・福岡北九州高速道路公社などで構成される「幹線道路協議会」で議論すべきところだが、まだ俎上にすら上がっていないという。国・県と市の間に深い溝が生じている可能性も指摘されている。

 県の担当職員によると、「市側との協議はほとんど進んでおりません」。一方、市の担当職員は「分科会という形で勉強会を2~3度開いたところです。そもそも、こども病院のためだけの延伸計画ではなく、あの地域(人工島周辺)全体の活性化のための延伸でなければなりません」としてあくまでも交通体系の整備であることを強調、吉田市長が会見で明言した「こども病院への交通アクセス改善のための延伸」を否定する。念のため「幹線道路協議会」のテーブルに乗ったのかと尋ねてみたところ、いまだにその段階にさえ至っていないことを認めた。大幅な遅れである。

 新病院建設が強行される人工島は、ただでさえ救急搬送時の渋滞、通院の不便さなどが指摘されてきた。いざという時に間に合わないと分かっている救急病院をつくることほど愚かなことはない。だからこそ吉田市長は「高速を延伸する」と言うしかなかったのである。市長が県知事にお願いに行き、計画は順調に進んでいるものと思われていたが、昨年のスタート時から何も変わっていないというのが現状のようだ。県と市側には明らかに温度差が存在する。取材に対する両者の回答の違いを見ても明らかである。
 北九州空港の滑走路延伸をめぐり、麻生知事に不満をぶつけた吉田市長だが、新病院のベッド数や都市高速延伸は県の協力がなければ前に進まない。けんかの相手を間違えたとの酷評を受ける市長にとって、計画頓挫の悪夢が現実になる可能性が出てきた。

【大根田】




きしむ県との関係(福岡市)

データ・マックス 2009年04月02日 09:22 更新
http://www.data-max.co.jp/2009/04/post_5123.html

 福岡市福岡県との関係にきしみが目立ち始めた。ことの発端は福岡空港問題である。先月26日、麻生知事が現空港での滑走路増設案支持を正式表明した。知事は吉田宏福岡市長と並んで記者会見に臨んだのだが、新空港の調査継続についての考え方で温度差を露呈。次いで知事が北九州空港の滑走路延伸について説明を始めたところで、市長が我関せずの態度をとり、会見場から退席させられてしまった。
 北九州空港のことなど聞いてなかったということらしいが、福・北連携の重要性など忘れたかのように、記者団に怒りをぶちまけたといわれる。空気の読めない市長ではある。
その後定例会見で、空港問題では終始麻生知事がリーダーシップを取ってきたことについて聞かれ
「私は知事の部下ではない」と怒りをあらわにしたとされる。よほど知事への怒りが大きいのだろう。
 さて、吉田市長が駄々をこねているうちに、こども病院人工島移転問題で県の逆襲が始まった。
福岡県医療審議会が新こども病院のベッド数を、市の申請より27床も少なく答申する見通しとなったうえ、交通アクセス問題の切り札である都市高速延伸に向けての作業が、ほとんど進展していないことが明らかとなったのである。
 こども病院人工島移転は、県の協力がなければ計画通りには進められない。それを見越した県議会関係者からは吉田市長の知事に対する子どもじみた振る舞いに対し、「何様のつもりかしらないが、知事や北九州に失礼だろう。第一、福岡の市長が北九州空港の延伸で文句を言う筋合いではなかろう。ベッド数はもちろん、高速道路(延伸)でも県がうんと言わなければことははこばないだろうに・・・」と切って捨てる。
 吉田市長の怒りに理解を示す関係者は皆無のようで、市役所の中からも「大人気ない態度だと思う。県との関係がこれ以上こじれたらどうなるか心配」といった声も上がる。孤立無援の市長には茨の道が待っていそうだ。

【市政取材班】




●30年間で500億もの赤字

とか

●つぶれたばかりのPFI方式ですべては解決

とか

●近隣の医師からも全く同意は得られていない

とか

●ヘリポートあってもヘリ飛べない

とか

●まったく根拠なく予算を1.5倍にした

とか

ここまで来ると、

実際にやって欲しいものです。

どんだけ火ダルマになるか見ものです。






もう、本当にオリンピック誘致できなかったので

なんでもいいから金にしろ、

こども病院なんて

建物だけでも建てればいいだろ、

という利権がらみの

叫びが聞こえてきそうです。









(1)福岡 こども病院人工島移転問題 

■福岡こども病院 「赤字「30年で500億円」 どうする」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-692.html

■PFI近江八幡はつぶれたが、福岡はやる気満々 「福岡市の新こども病院「基本構想」 PFIや独法化効果盛る」 
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-552.html

■「6総合病院も異議 こども病院人工島移転に福岡の医師総すかん! 」 「【見直せ人工島移転】現場の開業医が異議」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-371.html

■「怒れ!福岡市民 インチキ「検証・検討」にだまされた市民」「人工島ヘリポートは「特別管制区」 待機時間発生可能性 他より高かった!」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-297.html

■「大うそだった検証・検討 水増し工事費で現地建替えを否定 子ども病院/福岡」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-296.html

■福岡市立2病院人工島移転 患者の母ら参加、反対意見が相次ぐ /福岡
http://ameblo.jp/med/entry-10071880129.html


■福岡こども病院 「赤字「30年で500億円」 どうする」

ここまでずさんだと、

いっそのこと実行してほしい気がします。











赤字「30年で500億円」 どうする

RKB 03/10 19:27
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/011862.html



福岡市が移転を計画しているこども病院が、30年間で500億円あまりの赤字を計上することが明らかになりました。

現在よりも赤字は増える試算です。

さらに、この赤字をどうするのか、福岡市は市議会に対してと国に対してとでは全く違う説明をしているのです。

福岡市が国に提出した新こども病院の収支計画表。

新こども病院の収支は、患者数が現在の1.4倍に増える想定で試算しているのに、開院後30年間で赤字額が累計512億円に達しています。

福岡市はこれまで、「こども病院を市の経営から切り離し、独立行政法人にすれば経営の改善が図れる」と説明してきました。

収支計画では、赤字はすべて福岡市が病院側に補てん
する「繰入金」として処理されています。

現在のこども病院も経営は赤字で、福岡市は診療報酬が変わってから平均で5億円を繰り入れています。

しかし、新病院では30年間の平均で毎年17億円、多い年では24億8,000万円あまり繰り入れる想定です。

福岡市がこれまで説明してきた経営の改善とはほど遠い実態が浮き彫りになりました。

こども病院は、5年後の2014年3月に東区のアイランドシティ=人工島に移転して開院する予定ですが、移転用地の購入には44億円かかります。

その金を捻出するために、福岡市は国の許可を受けて市の借金=市債を発行する計画で、去年の暮れにこの収支計画表を総務省に提出して、先月、市債発行の内諾を得て第3セクターと売買契約を結びました。

きょうの議会で福岡市は、「赤字額のうち実際に市でいくら補てんするかはまだ決まっていない」と、市の負担について明確な答弁を避けました。

しかし、総務省の担当者はRKBに対して、「福岡市から提出を受けた収支計画表は、『赤字は全額を市が負担する』という内容だから市債発行を内諾した。病院に赤字が残っていれば市債発行は認められない」と説明しました。

福岡市の説明は、総務省に対してと市議会に対してとで全く違っているのです。

さらに、福岡市はきょうの議会で、仮に新病院の経営が立ち行かなくなった場合は、

①市の直営に戻し負債を市が引き受ける

②民間に移譲する

という選択肢を示しました。

どちらにしても、福岡市の試算の通りに膨大な赤字が出れば、市民が負担することに変わりはありません。

去年の末に国に提出していたのに、売買契約まで済んだ時期に、初めて出てきた500億円もの赤字試算。

人工島移転に反対している弁護士グループはあす、鳩山邦夫総務大臣を訪ね、福岡市が市債を発行することを総務省として認めないよう要請します。

かんぽの宿の「守り神」をもって任じる鳩山大臣。

一体、福岡市役所の説明をどう考えるのか。

福岡県選出の大臣に注目が集まっています。









30年間で500億超の赤字って、

1年間10億以上の赤字です。


500億÷30年÷365日 = 457万/日





ただそこにあるだけで、

毎日400万円以上の赤字が出る、

そんな代物を作りましょう、

と福岡は言っているわけです。




…ある意味、凄いです。




推し進めている全議員の方々が

そんな試算を知っているのかな?

もしも知っていて勧めているのなら、

すごい厚顔無恥ですね。








オリンピックの負の遺産です。




一番うれしいのは土建屋さんと

それに見合う”何かがある”議員さん。



被害にあうのは

赤字負担の福岡市民と

なにより

こども病院を必要としている

お子さんとその家族です。






(1)福岡 こども病院人工島移転問題 

■PFI近江八幡はつぶれたが、福岡はやる気満々 「福岡市の新こども病院「基本構想」 PFIや独法化効果盛る」 
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-552.html

■「6総合病院も異議 こども病院人工島移転に福岡の医師総すかん! 」 「【見直せ人工島移転】現場の開業医が異議」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-371.html

■「怒れ!福岡市民 インチキ「検証・検討」にだまされた市民」「人工島ヘリポートは「特別管制区」 待機時間発生可能性 他より高かった!」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-297.html

■「大うそだった検証・検討 水増し工事費で現地建替えを否定 子ども病院/福岡」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-296.html

■福岡市立2病院人工島移転 患者の母ら参加、反対意見が相次ぐ /福岡
http://ameblo.jp/med/entry-10071880129.html




■PFI近江八幡はつぶれたが、福岡はやる気満々 「福岡市の新こども病院「基本構想」 PFIや独法化効果盛る」 

福岡の方は

何か悪いものでも食べたんでしょうか?






いま、

まさにPFI近江八幡が破綻して

「違約金は20億円じゃ!!」

とか言われていますが、

その横で、

「PFI,すごいいよ!」

なんて言っているのを聞くと、

まるで

ねずみ講や原野商法に

引っかかっていく無知な方々を

連想してしまいます。






…きっと、凄く悪いものを

食べてしまったんでしょうね、

オリンピックとか、

そんな大きな”毒”を…。







福岡市の新こども病院「基本構想」 PFIや独法化効果盛る 議会報告 「根拠あいまい」批判も

2008/12/17付 西日本新聞朝刊
2008年12月17日 01:40 カテゴリー:政治 九州・山口 > 福岡

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/66071


 福岡市の12月定例議会は16日、委員会審査が始まり、市側は、市立こども病院・感染症センター(中央区)を人工島(東区)に移転整備する新こども病院の骨格を描いた「新病院基本構想」を第2委員会に報告した。新病院の整備や運営で導入する方針のPFI(民間資金活用による社会資本整備)や地方独立行政法人化(非公務員型の法人による経営)の効果を市側が盛り込んだ同構想について、議員から「効果の根拠があいまい」との指摘が相次いだ。

 市は8月に同構想案を発表し、9月末から1カ月、市民意見を公募。98人から寄せられた348件の意見や質問を反映し、構想をまとめた。

 市は構想で、市が建設して病院を維持管理するよりも、PFIを導入する方が「30年間で約85億円の経費を削減できる」との試算を構想案に追加。地方独立行政法人については、市直営から切り離すことで「病院経営の自律性が増し、経営改善が図れる」などの説明を盛り込んだ。

 ただ、市は、電話交換や総合案内など病院全般の業務のうち、どの業務をPFIで委託するか検討中で、野尻旦美議員(ふくおかネットワーク)は「委託業務内容で委託費も変わる。削減効果を算出した根拠が分かりにくい」と指摘。地方独立行政法人化についても中山郁美議員(共産党)が「経費削減のため、サービス低下につながる不安が市民にある」とくぎを刺した。

 市側は「市直営から切り離すことで職員増員が容易になり、サービス向上につながる」と答えた。

 この日、市は、市民病院(博多区)も含めた市立2病院の今後の経営方針をまとめた「市立病院経営改革プラン案」も第2委員会に説明。来年3月までにまとめる同プランの中で、市の一般会計から両病院に繰り入れる基準を定めることを報告した。









さて、そんな素晴らしい

PFI方式

ですが、

全国では散々です。

…民間で駄目な状態なら、

国が医療を滅ぼそうとしてる、

ということなんです。




PFIは違約金狙いが

一番民間はおいしいかも、

なんて

勘ぐったりします。



建物も立てて、

契約をがっちり自分に有利にして、

自治体が悲鳴をあげたら

最後に違約金まで分捕る。


…かなりおいしいですよね。


>市によると、市営にした場合、30年かけてSPCに支払う予定だった施設整備費の金利や運営経費など計約113億円を削減できるという。




なんだか、

本当に市は何も考えずに

行動しているようにしか思えません。




「おバカさん」というか

「お金のIQ]が低い所から

存分に取り上げている状況が

目に浮かびます。






PFIを継続していたら113億さらに損。

PFIの違約金で20億円。





これで終わりじゃなく、さらに通常の

「公立病院赤字」

が追加されるわけですから、

もう何もかも

むしり取られた状態ではないでしょうか。











解決金20億円で病院PFI解除 全国初、滋賀・近江八幡市


2008/12/17 17:05 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008121701000555.html


 滋賀県近江八幡市の冨士谷英正市長は17日、民間資本を活用して建設、運営するPFI方式を導入した市立総合医療センターについて、運営主体の特定目的会社(SPC)「PFI近江八幡」に、契約解除の違約金に当たる解決金約20億円を支払うことで合意したと発表した。

 PFIを解除し、市の直営に転換するための議案を18日、市議会に提出する。病院のPFI契約解除は全国初のケースとなる。

 市によると、市営にした場合、30年かけてSPCに支払う予定だった施設整備費の金利や運営経費など計約113億円を削減できるという。

 医療センターは、2006年10月に開院。ゼネコン大手の大林組を代表とするSPCが医業以外を運営、30年後に市に譲渡する契約だった。

 しかし、当初計画に比べ患者数が8割程度にとどまり収益が伸びない一方、施設整備費の金利総額約99億円の支払いが経営を圧迫し、赤字となっていた。

2008/12/17 17:05 【共同通信】








福岡に話を戻します。



何事も隠すからいけないのです。




福岡市関係者の思惑は

こんなところでしょうか。




「オリンピックを当て込んで、

人工島の使い道無くなっちゃったんで、

病院を強引に持っていきます。

地元の土建には、これが一番です。



通院する患者さんが不便?

OK,

これから交通網の整備もしましょう。

人工島は2度おいしいです。




ヘリポート完備でも

ヘリが病院に降りれない?

知ったことではありません。

ハコさえできれば構いませんから。



理由は後付けで、

予算も見積もりも何もかも

出来レースで比較なんかしていません。




PFIなんかやっちゃったら

それこそ

3度おいしいかな、なんて思っちゃってますけど、

そんなにぼろ儲けさせてもらって

いいんですか?



本当はオリンピックでもっと

ガッツリ行く予定だったんですが、

まあ、

この程度で我慢しておいてあげます。



福岡市民の皆さん、

税金よろしくお願いします」



さっくりオープンにしたら

きっと理解してもらえますよ。




…協力はしてもらえないかもしれませんが…









(1)福岡 こども病院人工島移転問題 

■「6総合病院も異議 こども病院人工島移転に福岡の医師総すかん! 」 「【見直せ人工島移転】現場の開業医が異議」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-371.html

■「怒れ!福岡市民 インチキ「検証・検討」にだまされた市民」「人工島ヘリポートは「特別管制区」 待機時間発生可能性 他より高かった!」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-297.html

■「大うそだった検証・検討 水増し工事費で現地建替えを否定 子ども病院/福岡」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-296.html

■福岡市立2病院人工島移転 患者の母ら参加、反対意見が相次ぐ /福岡
http://ameblo.jp/med/entry-10071880129.html





■「新こども病院は金持ち専門病院!?個室有料化で驚きの弱者いじめ 患者家族、市民の怒り頂点!」

なんか、

ここまで来ると、

こども病院を人工島に

実際に作ってもらいたくなってきました(笑)。








本当に作れるものならね(笑)。








まるでバベルの塔?







本当に出来るのでしょうか?




建築費だけで120億円以上。

交通も不便、

ヘリも管制上降りづらい地区で

有料ベットが個室の半分以上。

職員給与は大幅ダウン…。




こんな病院、

医療情勢が厳しい中で

作れるものなのでしょうか(笑)?









新こども病院は金持ち専門病院!?個室有料化で驚きの弱者いじめ 患者家族、市民の怒り頂点!
2008年09月19日 19:35 更新

http://www.data-max.co.jp/2008/09/post_2611.html

 「無料で入院できるベッドはもう満杯だ。子どもの命を助けたければ、一泊ホテル並みの料金を支払えば、入院させてあげますよ」。そんなやり取りが市立病院で行なわれるようになるのか――。

 福岡市立こども病院の個室の宿泊利用は現在無料だが、人工島に移転後は全ベッドの約3割、個室の半数以上が有料化され、それもホテル並みの料金となることが19日にあった市議会第二委員会で明らかになった。

 個室の有料化は、野尻旦美議員(ネットワーク)の質問で明らかになった。市の新病院基本構想案では、新こども病院のベッド数を260床(現在190床)としている。今回明らかになったのは、260床のうち144床が個室になるということだ。

 それだけでも関係者は「そんなに個室が必要なのか」と驚いているが、さらにあ然とするのは、個室のうち78床は有償にするということだ。料金は1泊1万2,000円と8,000円の部屋があり、いずれも「ホテル並み」だ。ビジネスホテルだと2泊分に相当する。1万2,000円の個室しか空いていなかった場合は、子どもが1カ月入院すれば入院費だけで36万円になる。

 一部議員からは「採算ありきで利用者の立場に立っていない」と批判が噴出。患者家族は「私たちは子どもの命のためだったら借金してでも入院させるだろう。でも、そうした患者の足もとを見て金をむしりとろうとする市のやり方が許せない」と怒っている。

 病院スタッフの平均年収135万円ダウンも

 人工島移転後のこども病院の職員給与について、医者以外の職員の年収は激減することが明らかとなった。

 医師は1,445万円→1,456万円と微増だが、看護師が709万円→606万円、メディカルスタッフが737万円→666万円、事務職員が752万円→617万円と、70万円~135万円ほど年収減となる。

 これは、平成18年度決算によるこども病院職員の平均給与と、独法化する新病院での職員給与の比較だ。

 こども病院は人工島移転後に独立行政法人化する計画だ。市保健福祉局は独法化のメリットを「自治体直営による制約など足を引っ張っているものを取り払える。効率化やサービス向上につながる」と主張する。しかし、効率化の影で、現場のスタッフにしわ寄せがいくことになる。中山郁美議員は「こうした状況で、医療環境が良く、ここで働きたいと職員が思うのか。独法化がこども病院に適するのか疑念がある」と話した。









こんな病院、

オリンピック誘致失敗の

後始末というだけで

済む問題なんでしょうか?











■「6総合病院も異議 こども病院人工島移転に福岡の医師総すかん! 」 「【見直せ人工島移転】現場の開業医が異議」

簡単な話、

「福岡では、

こども病院にくる患者さんや

そこで働く医師より

人工島を建てて、

病院を作る土建屋さんの方が大事」

という事です。





「いくら不便な人工島に

子ども病院を建てても、

外来患者は大幅に増えるし、

入院患者も増える」



なんて前提で話が進んでいるようです。





きっとさらには、

建てたあとに

「予想外の赤字」(笑)が出て来て、

この状況を改善するには

「新たな人工島への”交通路”の開発が急務である」



なんて、

開発関係者には二度おいしい

環境になっているに違いありません(笑)。











6総合病院も異議 こども病院人工島移転に福岡の医師総すかん!

データ・マックス 2008年09月11日 16:06 更新
http://www.data-max.co.jp/2008/09/6_27.html

 福岡市立こども病院の人工島移転問題で、市内を拠点としている8つの総合病院のうち、6病院の産科部長らが、人工島移転の見直しを求める提言書に新たに名を連ねることが分かった。

 6総合病院は、「済世会福岡総合病院」(中央区)、「福岡赤十字病院」(南区)、「九州中央病院」(同)、「原三信病院」(博多区)、「千鳥橋病院」(同)、「福岡徳州会病院」(春日市)。

 今月9日に産科や小児科の開業医68人によって市議会議員全員に提出された「現場の専門医師からの緊急提言」に、新たに6総合病院の産科部長や副部長の9人が名を連ねる。これで提言書に賛同する医師は合わせて77人。12日に市議会各会派に郵送する。

 総合病院のうち、残る「浜の町病院」と「九州医療センター」の医師については、「みなし公務員」の立場を理由に名は連ねていないものの、人工島移転に反対する気持ちは持っているという。

「結論ありき」の議会なら反発必至

 強引に進められるこども病院の人工島移転に、ほとんどの医師は総すかん状態だが、医師だけではない。市内の自治会やPTA、大学生など各方面からも反発や怒りが巻き起こっている。患者家族を中心に行なっている、人工島移転の是非を問う住民投票条例の制定に向けた署名活動への協力者も増えており、ここにきて市民は「怒り」を「行動」に転じ始めている。

 12日に市議会定例会が開会し、47億2,500万円で人工島の病院用地を取得するための補正予算案が提案される。民主、みらい福岡、公明、自民の各会派は開会前に人工島移転を認める意向を示しているが、市議会議員たちが「結論ありき」で臨めば、市民の厳しい視線が注がれることは必至。議会議員の良識が問われる定例会になりそうだ。





あきれた医師たちも

異議を唱えています。





【見直せ人工島移転】現場の開業医が異議

データ・マックス 2008年09月10日 11:30 更新

http://www.data-max.co.jp/2008/09/post_2485.html
http://www.data-max.co.jp/2008/09/post_2508.html
http://www.data-max.co.jp/2008/09/post_2512.html

 福岡市立こども病院の人工島移転問題で、市内の小児科と産科の開業医師68人が「緊急提言」をまとめた。「人工島はハイリスク分娩を行なう場所ではない」「市の見立てよりも経営収支が赤字になる」「現場の医師の声が計画に反映されていない」などと指摘、市議会で可決される公算が大きくなっている人工島移転計画に、真っ向から異議を唱えている。

 提言書「現場の専門医師からの緊急提言」を紹介する。

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現場の専門医師からの緊急提言
「福岡市立こども病院の人工島移転についてご再考願います」


福岡市立こども病院人工島移転に反対する
市内の小児科・産科開業医の有志
代表 久保田史郎(産科・麻酔科標榜医)
代表 日高 輝幸(産婦人科医)
代表 高木誠一郎(小児科医)


 私たちは福岡市内で周産期医療や小児を対象に診療している開業医の有志です。内訳は、出産を取り扱う産科医19名、その他の産婦人科医21名、小児科医21名、小児の診療に携わるその他の診療科を掲げる医師7名となっています。尚、周産期医療を専門とする産科開業医は市内に21施設ありますが、東区(2施設)を除いた19施設の全ての院長が人工島移転に反対している事を報告します。

 以下の理由から、福岡市立こども病院人工島に建設することに医療の専門家として異議を唱えます。


1, 人工島は緊急性を要するハイリスク分娩を行なう場所ではありません。

 周産期医療は婦人科の慢性疾患と違って救急医療が特徴です。例えば、胎盤早期剥離は死産になる事が多く、母親も出血が止まらず死亡する事も稀ではありません。この病気は全ての妊婦さんに発症する危険性があり、予測がつかず、病状の進行が早いために治療が遅れ母児共に悲惨な事態を招きます。

 一方、胎児のハイリスク、例えば心臓病の胎児を救命するための母胎搬送の利点が叫ばれていますが、出生前に胎児の心疾患を診断できるケースは稀で、出生後に心臓の異常に気が付く場合が殆どです。つまり、胎児心臓病の出生前診断は難しいために母胎搬送が可能なケースは少なく、出生後に新生児をこども病院に搬送することは今後も変わりません。

 その他の胎児疾患(横隔膜ヘルニア・消化管疾患など)の治療は九大病院の小児外科グループの医療レベルは全ての面でこども病院をリードしています。さらに、こども病院(NICU)は福岡市の未熟児医療に貢献してきました。しかし、人工島は搬送する側の産科開業医にとって不都合な場所です。市内の多くの地域では総合周産期母子医療センターである九大病院や福大病院、そしてドクターカーを持つ徳州会病院など、1分でも早く到着できる既存の施設が優先され、人工島の新病院は東区を除き利用価値が少ないと言わざるを得ません。

 産科病棟が完成してもハイリスクの入院患者は当初の計画の50%以下と予測します。お産に医療事故が多い理由は、周産期医療の全ての病気が生命にかかわる急を要する疾患だからです。母児を障害なく救命するためには発症してから30分以内が勝負です。福岡市中心部から利便性の悪い人工島にこども病院が移転する事は母児にとって危険極まりないことです。以上の理由から、東区を除く市内の全ての産科開業医はハイリスク患者を人工島に搬送するメリットは殆どありません。市内の産科開業医が望んでいるのは高額なドクターヘリではなく、市民(患者)に役立つドクターカーなのです。

2,産科部分の経営収支が大きな赤字となります。

 ハイリスク分娩では常に産科医2~3名が対応せざるを得ませんが、計画書によると常勤の産科医は4名ということになっています。出産は24時間体制ですから2日に1回の当直となり非現実的です。最低でも6~8名の産科医が必要ですが、それでも3~4日に1回の当直を余儀なくされます。しかし、昨今の産科医不足で6~8名もの産科医が集まるかどうか疑問です。
 
 日本の産科医不足は深刻で、改善の兆しは全くありません。病院を新築するのは簡単ですが、産科医を育てるのは時間がかかり産科医志望が少なく大変難しい問題です。その理由は過酷な労働条件、医療訴訟が多い、自由な時間がとれない、等のためです。産科医不足と同様に麻酔科医、新生児科医の不足も深刻です。この他も助産師なども15~20名は最低でも必要であり、こちらの確保もたいへん難しい問題です。

 市の説明会などでは取り扱う新生児数から年間300例の分娩を予想し、計画書の病床数もそのような数字になっています。しかし、ハイリスク患者の母胎搬送できるものについては最大でも50~100例程度と考えます。経営的には、この他に正常分娩が年間1000例程度なければ赤字は膨らむばかりです。人工島は中心部から偏在し交通アクセスも悪いことから患者さんは少なく、正常分娩を扱わずハイリスク分娩だけを対象とした新病院の周産期医療の収支は膨大な赤字が予測されます。

 福岡市の産婦人科医会は、来年予定の産科医療保障制度の導入のため、妊婦健診、分娩費などの慣行料金の大幅な値上げを予定しています。妊婦さんの負担は大きくなり少子化対策にも影響が生じる事が予測されます。福岡市では妊婦健診の無料券が5回発行されていますが、市内の全ての妊婦さんは東京都と同様に14回の無料券を発行をするべきです。市は税金の無駄づかいをなくし、少子化対策・高齢者医療、今後ますます増え続ける発達障害児の福祉・教育など予防医学と健康にもっと目を向けるべきです。

 福岡市の調べでは、発達障害児の年次推移は、H1年33人、H5年50人、H10年182人、H15年218人、H19年263人、この18年間で発達障害児は驚異的な速さで増加しています。H19年では、発達障害児とその他の障害児を合わせると年間600~700人、10年後には年間1000人の障害児、つまり福岡市で生まれる子供の12~13人にひとりが障害児と診断されることになります。少子化が進み、このまま財政赤字が膨れると10~20年後の福岡市はとんでもない財政危機に陥っていることが予想されます。

3,将来は正常分娩を扱える施設でなければなりません。

 全国的に産科医不足は深刻な問題で、当面は改善策が見いだせないと思われます。福岡市内には2つの医学部がありますが、大学病院でも産科医不足は深刻で他施設に医師を派遣する余裕が無いのが実情です。福岡市立市民病院産婦人科が閉鎖になっていることでもお分かりいただけると思います。出産を扱う開業医も高齢化し、後継者も少なく、遠くない将来に福岡市でも「お産難民」が出てきます。このような状況を踏まえて、妊婦さんが気軽に通える場所に建設すべきです。

4,新病院の外来患者数や入院患者数の予測に誤りがあります。

 行政は議会に諮る直前まで収支予測を公表しませんでした。5日の市長による発表では、新病院の1日あたり外来患者数は、420人と見積もっています。このうち、実績分として従来の300人が計算にあがっていますが、交通アクセスの悪い人工島になって患者数が同じ数とするのはおかしな話です。同様に、入院患者も過大な見積もりがみられます。PwCアドバイザリー(株)の報告書では、1日あたり初年度200人、3年目以降は250人となっています。これも平成13年度に162人になったことがありますが、平成14年度からの現病院での1日平均入院患者数は143~150人の範囲です。診療科が増えるといえども、少子化や疾病の軽症化が進んでいますので、入院患者が現在より100人も増加するという根拠は行政にぜひお示しいただきたいと思います。

5,患者さんやご家族は本気になって怒っています。

 私ども医療関係者は常に患者さんの代弁者でなければなりません。住民投票を実現する会に賛同して、小児科診療所21カ所と早良区の内科など5カ所で署名運動が始まりました。今後、産婦人科医も同調する予定です。すでに行われている医療機関での反響は大きく、わずか3日で100名以上署名が集まった医療機関もあります。こども病院に受診経験のないご家族もわがことのように感じているようで、受任者も増えてきています。住民投票を実現する会では用意した署名簿が足りなくなっているとも聞きます。もちろん、お子さんを持つ世代だけではありません。内科など成人を扱っている医療期間でも協力者が増加しています。

6,子どもたちに「負の遺産」を残さないでください。

 市の説明によりますと(新聞報道)、今後30年間の収支予測として、年間の収入が84億円、支出が91億円、これ以外に初期投資の返済10億円と見積もっています。年間17億円の赤字になります。確かに小児医療は採算性の悪いものです。それにしても収入の84億円は根拠が怪しいものです。現在の収入は55億円程度ですが、人工島に移転し、診療科目が増えても収入は減ることがあっても増えることはありません。患者数予測に過大な見積もりがあるからです。周産期医療の赤字を加えると、年間40億円以上の負の遺産が残ります。土地の取得費が高額だからといって除外した六本松九大跡地の方が、結果的には患者数が見込めるだけ赤字も少なくて済みます。次の世代のために作った病院が、彼らの重荷になるようなことがあってはなりません。

 私どもは医師会や専門医会に所属するふつうの開業医です。医師会や専門医会を代表して異なる発言される先生もおられるそうですが、こども病院移転についてはほとんど議論する機会はありませんでした。医師会あるいは専門医会の一部役員の個人的な意見が、医師全体を代表しているかのように採られるのは心外です。こども病院の新築移転問題はいったん白紙に戻し、現場で働く専門医を交えもっと議論すべきです、福岡市は日本一、安全・安心・快適なお産が出来る都市づくりを目指して、より健康なこどもが育っていく環境をつくるべきと考えます。


有志一同







しごくまっとうな意見ですが、

まっとうな意見がそのまま通らないのが

政治の世界。




人工島にぽつんと浮かぶ

「福岡市立こども病院」は

まるで、

ベックリンの『死の島』(1)

のようなイメージで浮かんでくるのは

私だけでしょうか…。







(1)
■「怖い絵」 中野京子 ついでに 「驚異の発明家(エンヂニア)の形見函」 アレン カーズワイル
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-292.html

怖い絵2
作品9 ベックリン『死の島』
です。

とても教養深い本ですので、

ご参考になりましたら幸いです。











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某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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