■開業つれづれ:「救急隊員が死亡と判断、警察官の検視で腹動く」



医療現場からしたら

救急において

生死については

きちんと判断してほしいものです。





こういう問題が繰り返されると

なんでも病院に運べ、

ということになりかねません。




しかしあまりに

死んだ方ばかり搬送されると

病院の仕事ではないことばかりを

やらされることになります。











救急隊員が死亡と判断、警察官の検視で腹動く

読売新聞 2010年12月15日(水)22時1分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101215-00000970-yom-soci


 山口県岩国市で14日、岩国地区消防組合消防本部の救急隊員が、生存している男性(83)を死亡していると誤って判断し、搬送が遅れていたことが分かった。

 男性は意識不明の重体。同本部は「男性の容体と搬送が遅れたことの因果関係は不明」としている。

 同消防本部などによると、14日午前8時55分頃、同市内の住民から「近くの男性が自宅で倒れており、反応がない」と119番があった。救急隊が駆け付けると、脈や呼吸がなく瞳孔が開き、顔の一部に硬直が見られたため、隊員の1人(54)が死亡と判断。搬送せず同9時23分、現場にいた県警岩国署員に引き継いだ

 ところが署員が検視すると、男性の腹が動いたため同10時14分に119番。同じ救急隊員によって同10時半頃に市内の病院に搬送された。自宅で倒れていた時は低体温症のため仮死状態だったと診断されたという。

 男性は妻と2人暮らしだが、妻は入院中だった。

 同本部の井上正昭参事は「原因はベテラン隊員の慣れから来る油断。再発防止に努めたい」としている。

最終更新:12月15日(水)22時1分






>原因はベテラン隊員の慣れから来る油断。



慣れとは

恐ろしいものです。

それは救急だけでなく

医療現場も同じです。







ここのところ

大変寒くなっております。

皆様、ご自愛ください。















■「山口の医療機関で産科医不足深刻、分娩制限や中止相次ぐ」


マスコミさんも

東京での産科医療崩壊で

ようやく事態の深刻さがわかってきたようですが、

もう、時すでに遅しです。





マスコミさんが自ら叩き潰した

医療がどのように粉々になっていくかの

リアルタイムレポートに

なっています。






山口の医療機関で産科医不足深刻、分娩制限や中止相次ぐ

2009年3月21日 読売新聞
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/crisis/903/cr_09032101.htm

◆過酷勤務、トラブル多発

 分娩の受け入れを中止したり、制限したりする医療機関が相次いでいる。医師不足や高齢化に加え、出産事故の刑事事件化や、看護師の内診問題などが医師の分娩離れに拍車をかけ、ただでさえ少ない産科医に過重な負担がのし掛かっている。

 「異常な事態。今後どうなるのか予想できない」

 山口赤十字病院(山口市)の辰村正人・産婦人科部長(59)がため息をつく。

 同科は4月から常勤医が4人から3人になる。昨年は5人。2人が退職し、鳥取大から1人を招いて4人で乗り切ってきたが、3月で1人が同大に戻る。

 医師たちの勤務は過酷だ。4日に一度のペースで回ってくる当直日は、午前8時半から午後5時10分まで通常勤務をこなし、翌朝まで院内に詰める。当直が明けても、外来患者への対応などで夕方まで勤務は続く。

 医療圏域は県北部や島根県西部まで広がっており、救急車による母胎搬送が週に2〜3件はある。緊急の手術などで頻繁に呼び出しがあり、1人の医師が夜中に複数の手術を行うケースも生じているという。

 常勤医が3人になることに伴い、鳥取、山口、九州の3大学に派遣を要請したが、すべて断られた。

 4月から分娩の受け入れを月30件以内に制限する方針を打ち出したが、「実数では20件が限度」(辰村部長)。遠方に住む妊婦が帰省し、母親らの支えで子供を産む「里帰り出産」も断り、当面は母胎搬送も一切受け入れない方針だ。

 「疲れ果て、良質で安全な医療を保障できる状況にない。このままでは産科を維持できなくなる」。辰村部長は言い切る。

    ◇ 

 2005年度以降に分娩の受け入れを中止、休止した医療機関は、県健康増進課が把握しているだけで病院2、診療所5の計7か所。4月には新たに1診療所が中止する。

 分娩を行っている病院も、予約制や里帰り出産の受け入れ拒否、「正常分娩のみ」「予定帝王切開のみ」などの条件を設けて妊婦の集中を回避。医師の負担軽減を図るが、分娩施設減少のしわ寄せは確実に押し寄せ、秋頃まで予約で埋まっている病院も少なくない。

 産科医不足の原因の一つと指摘されているのが、大野病院事件に象徴される出産事故の摘発や、愛知、神奈川県で表面化した看護師の内診問題などのトラブルの多発だ。

 4月から日本産婦人科医会県支部長に就任する藤野俊夫医師(下関市)は「大野(病院)事件など、とんでもないこと。勤務医の待遇見直しも重要だが、警察の容易な介入を許さない環境を整えなければ、若い医師の産科離れは食い止められない」と指摘する。

 「懸命に働いても、それに見合った報酬は得られない。患者の権利意識が高まり、すぐに訴訟になる。当然の処置を行っても逮捕される。そんなハイリスクな産科医になれ、と医学生や若い医師に言えますか」

 現職のベテラン産科勤務医の言葉に、問題の根深さが集約されている。

 大野病院事件
 2004年12月、福島県立大野病院で、帝王切開手術を受けた女性(当時29歳)が失血死し、執刀医が06年2月、業務上過失致死などの容疑で逮捕された。福島地裁で無罪判決。







大学の医局をつぶしたら

何の強制力もなくなって

日本医療は一気に崩壊する、

そう言っていたんですが、

まあ、マスコミも国民も

皆さんが望んで叩き潰したのですから

致し方ありません。






一番実力のある中堅医師を

酷使して、まったく待遇を変えないのも

狂っていますし、

開業医の状況を厳しくすればするだけ

逆に中堅医師は、

「とっとと早目に開業しないと

本当に逃げられなくなる」

と思って、さらなる現場逃散に拍車をかけることでしょう。






東京マラソンでは

妊娠7か月の女性がフルマラソンを走り切ったようですが、

万が一何かあって、

↑こんな状況の産婦人科に搬入されて

「フルマラソン中に調子悪くなりました」

なんて言ったら、とんでもない

やつだと思われないでしょうか…?




どこもかしこも

医療は崩壊寸前です。

これほど必要とされているのに

病院の赤字続出って、国の設定した医療費は

どんな料金体制なんでしょうね。



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というフルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず(笑)。
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今は開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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