2008/06/14
「ブログをはじめよう」
というテーマで
ブログが無くなるお話(笑)。
でも、
ブロガーは表現者ですので
(自覚はなくとも(爆))
注意が必要です。
どのような形にせよ、
何らかの意見を公表する方には
注意して欲しいことがあります。
「差別表現、名誉毀損」です。
場合によっては、
「ブログ消滅」
の憂き目をみます。
まずは、
「勤務医 開業つれづれ日記」
当ブログでのお話。
■<厚労省>医師ら34人処分 4人免許取り消し(1)
という記事があります。
先日、
以下の
御連絡をいただきました。
『通知
行政処分の期間を終えた人の名前を掲示し続けるのは、名誉毀損です。私の名前を、ただちに、削除してください。○○○○』
ご本人からの通知か…。
自分としては
「行政処分の期間後は人格が回復される」
ということをうろ覚えしてましたので、
とりあえず、
個人名を削除させてもらいました。
一応、ネット上を検索すると、
『ブログに行政処分された医師名を載せると名誉毀損になるのでしょうか?』
という質問もあったりして(2)、
色々と参考にさせてもらいました。
(こちらはブロガーの方は
参考にするといいと思います)
…
ふと、色々なことを考えました。
うちのブログは
結構、めちゃくちゃなことを
言っているようですが(笑)、
意外とクレームは少ないです。
…
多分、少ないんじゃないのかな(笑)?
…
でも、
場合によっては
その対応で、
ブログそのものが
「消滅」することもあるのです。
うちも、実は、
記事が消去されたのは
3回あります(笑)。
ヲイヲイ、って言う方も
いるかもしれませんが、
こんなスタイルでやっていると
この程度でも”軽傷”だと
思えてきます(笑)。
削除の一回は覚悟の上で(笑)。
っていうか、
そんなことやるな(爆)。
いわずと知れたドラえもん最終話です(3)。
リンク先が消されております。
あとの2回は
色々あって(笑)。
秘密です(笑)。
でも、
今までブログが無事だったのは
本当にラッキーでした。
ヘンな人は時々いますので(笑)。
一度といわず、
何度もブログを
やめようと思ったことはあります(笑)。
その大きな原因になるのは
「クレーム」です。
私は正直に謝って、
訂正して、
そして改めてスタートするようにしています。
それでも、
クレームはありますし、
ヘンな方はいます。
なるべくクレームは少なく。
そして、楽しく(笑)。
ブログを続けていく秘訣は
こんな単純なところにあると思います。
以下は、
関連した
”ブログでの差別表現”
についての記事です。
ブロガーの方は
十分お気をつけ下さい。
…
自分が一番気をつけろ、
という事かもしれませんが(笑)。
差別表現 ブロガーも問われる責任と人権感覚
6月9日15時30分配信 ITmediaニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000054-zdn_n-sci ブログやSNSが普及し、個人が自分の考えをネット上で表現する機会が増えている。その一方で、差別表現を知らずに書き込んでしまい、他人を深く傷つける可能性も増している。これまでブログが“炎上”したケースでも、差別意識を露呈した表現が問題視されたことが多い。
「ブログの発展が一番恐い。これまでテレビや映画、新聞が差別を拡大再生産させてきたが、もっとひどいことが起きてしまうのでは」――小学館で差別表現問題に取り組み、多くの実例を集めた「改訂版 実例・差別表現」(ソフトバンククリエイティブ)を出版したジャーナリストの堀田貢得さんはそう危ぐする。
●差別表現とは
同書によると差別表現とは「他者の人権を侵害し、人間性を深く傷つけ、苦しめ悲しませるような表現」。誰もが持つ基本的人権――自由と平等の権利や人間らしく幸福になる権利――を侵害するような表現だ。
差別意識が向けられるのは「弱い」人たち。日本では被差別部落出身の人々や、さまざまな障害のある人、在日外国人、アイヌ民族、女性、老人、子どもなど。世界に目を向ければ、少数先住民族や黒人などが、いわれのない差別の対象になってきた。
出版やテレビ業界は、差別表現について、1960年代から人権団体の激しい糾弾を受けてきた。人権団体が番組や記事、広告などで差別表現を見つけると、責任者を呼んで糾弾会を開き、根底にある差別意識を厳しく問いただす。場合によっては謝罪広告を出したり、書籍や雑誌の場合は絶版になるなど、経営的にも痛手を受けることになる。
糾弾の経験を経て学習したマスメディアでは、自主規制が進んだ。堀田さんが小学館在籍当時にいた部署も、自主規制の最前線。差別表現に関するレクチャーを開いたり、編集者からの差別表現に関する問い合わせに対応し、「なぜその言葉がダメなのか」を、納得するまで説明していたという。
堀田さんが心配するのは、そういった経験のない一般個人が、ブログなどを通じて、自由に情報発信するようになった現状だ。SNSの日記やケータイ小説、バナー広告の宣伝文句――ネットが広げた表現手段すべてに、差別表現の危険がひそむ。
「テレビでも雑誌でもネットも同じ。表現者は、何が特定の人を傷つけるかに思いをはせ、表現するための知識を持たなくてはならない。それを全く意識せずに発信している人がいるとしたら、強い危ぐを感じる」
●ブロガーも糾弾のターゲットに
人権団体は最近、ネットを注視しているという。
「人権団体はネットを“難しいメディア”ととらえ、真剣にウォッチし、ターゲットにしている。差別表現や問題のある記述は、発見される可能性が高い」 以前は文書で郵送されていた抗議文がメールで来るケースが増えるなど、差別表現の指摘にもネットが使われ始めた。例えば、週刊誌に掲載された漫画で、ホームレスに対する差別表現があったケース。一般読者名でメールで抗議文が来たが、「編集長が木で鼻をくくるような回答をしてしまった結果、相手を怒らせ、話がこじれてしまった」。
問題を最小限にとどめるには、メールで指摘が来た場合でも、直接会って話すことが大切という。この週刊誌の場合は、メール対応の後、ホームレスを支援するNPOなどの連名で抗議文が届き、担当編集者、漫画家、編集長を交えて何度か協議。雑誌とWebサイトに謝罪文を出すことなどで決着したしたという。
糾弾の対象は企業だけではない。作家の発言や、一般人が公的な場で発言した内容が問題になり、糾弾会が開かれたこともある。ブロガー個人が糾弾の対象になる可能性は、決してないとは言えない。
●「人権感覚」を醸成するには
どうすれば差別表現のないブログを書くことができるだろうか。「この言葉はOK」「この言葉はダメ」というマニュアルがあれば便利のようにも思えるが、堀田さんは「マニュアルには意味がない」と指摘する。「マニュアルを作り、言葉を言い換えるだけでは、人権感覚は醸成されない」
単なる言葉の言い換えで満足するのはなく、差別とは何かを理解・整理し、差別による不幸を認識し、人権感覚を醸成する必要があると堀田さんは指摘。そのための良書として、島崎藤村「破戒」を推奨する。
破戒は、被差別部落出身の若者を主人公にした小説。発表と同時に差別文書として水平社から批判を受けたが、歴史的事実と差別問題に関する詳細な解説を入れて出版するという妥協点を見い出した。解説と併せて読むことで、差別問題を根本から学ぶことができるという。
●差別は人間を不幸にする
編集者が作家に差別表現を指摘し、修正を求めると、「言葉狩り」と反発したり、「表現の自由」を盾に修正に応じない人も多い。だが堀田さんは、井上ひさしさんの発言を引いて言う。
「井上ひさしさんは『表現の自由はあくまで、権力に対する表現の自由。弱者に対しては、担保されていない』と指摘した。差別は人間を不幸にする。表現者は、差別とそれによる不幸を認識し、言葉による痛みを和らげる配慮を持つべきだ」
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 | 改訂版 実例・差別表現 あらゆる情報発信者のためのケーススタディ (2008/05/17) 堀田 貢得
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つまりは、
「自分のブログは大事にしないと
差別用語なんか調子に乗って
使うと大変な目に会いますよ」
という事でしょう。
私自身、これからも
注意したいと思って
記事にさせてもらいました。
…
いきなり
「勤務医 開業つれづれ日記」が
なくなっていたらゴメンなさい(爆)。
いつもブログが
消滅しないことを
祈っています(笑)。
毎日、皆さんも祈りましょう。
”ああ、明日もブログがありますように!!!”(笑)
(1)
■<厚労省>医師ら34人処分 4人免許取り消し: 訂正アリ
http://ameblo.jp/med/entry-10105641800.html(2)
OKWave
ブログに行政処分された医師名を載せると名誉毀損になるのでしょうか?
http://okwave.jp/qa4092321.html(3)
■「ドラえもん 最終回」とは 注: 高確率で泣きますのでご注意(笑)
http://ameblo.jp/med/entry-10067106535.html注:削除はリンク先で、これより先にはつながりません。