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■開業つれづれ:「はやぶさ イトカワ微粒子確認 「500点満点」の成果」

素晴らしいことです。

関係者や知識人の

コメントしている方々の

なんとうれしそうなことか。




見ているこちらまで

ニヤニヤしてしまいます。

これが

理系の醍醐味ですね。




一方、一時は

はやぶさ2を

がっちり事業仕分けした




17億

 ↓

5000万

 ↓

3000万


という

「はやぶさ2」予算(1)。






成功したら持ち上げて、

失敗したら予算激減。




日の目を見なかった科学技術が

大量に存在するかもしれません。




くだらない予算が大量にあるように感じますが、

その分、科学技術や医療研究に突っ込んだら

日本はめざましい発展を遂げることでしょう。






それははやぶさ以上に

夢物語なのかもしれません。








はやぶさ イトカワ微粒子確認 「500点満点」の成果

毎日新聞 11月16日(火)11時54分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000014-maip-soci



「はやぶさ」のカプセル内の微粒子の大半が、小惑星「イトカワ」のものと確認され、笑顔で会見する川口淳一郎JAXA教授=東京・霞が関の文部科学省で2010年11月16日午前10時3分、久保玲撮影
 7年間、計60億キロに及ぶ前人未到の旅に挑んだ小惑星探査機「はやぶさ」が、人類の宝ともいえる大きな「土産」を持ち帰っていたことが16日明らかになった。プロジェクトを率いた川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授は「胸がいっぱい」と声を震わせ、関係者は称賛した。「500点満点」の成果を元に、今後は世界中の科学者が太陽系の誕生の秘密に迫る。【八田浩輔、足立旬子】


 「帰ってきただけでも夢のよう。夢を超えたことで、どう表現してよいか分からない。点数はない。付けたくない」と川口さんは語った。03年の打ち上げ当時、はやぶさが数多くの人類初の技術に挑むため、イトカワの試料の採取成功まですべて達成した場合「500点に値する」と話していたが、喜びを抑えきれない様子だ。

 昨年11月中旬、はやぶさのイオンエンジンにトラブルが生じ、暗雲が漂ったが、奇跡的に復活した。川口さんは「想定を超える成功が重なった。7年間もさることながら、プロジェクトを始めて15年。その前から数えると四半世紀になる。感慨無量。苦労が報われ、よかったなと心から思う」と顔を紅潮させた。

 会見には、藤村彰夫JAXA教授、微粒子を電子顕微鏡で分析した中村智樹・東北大准教授らも同席。藤村さんは「最初カプセルを開けた時に真っ青になった」と明かす。採取された微粒子が0.01ミリ以下で、目に見えるものがなかったからだ。地球外物質と特定された1500個の微粒子の中には、地球上の物質に含まれるものもあれば、まったく存在しないものもある。中村さんは「初めて微粒子をみた瞬間は緊張した。分析を進め、地球にほとんどない結晶を見つけた時は、ガッツポーズの瞬間でした」と語った。

 18日の政府の事業仕分けでは、JAXAの運営費交付金削減も議論される。川口さんは「イノベーション(革新)には時間がかかる。将来への投資として近視眼的にならないでほしい」と注文を付けた。





こちらが

JAXAの関連記事。

はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2010/1116.shtml







ちなみに日本政府のお金の使い方は、

エコカー補助金だけ

予算総額は5837億円







予算3000万円の

はやぶさ2はどうなるでしょう?






特定業種に

これほどまでに肩入れして

税金を投入、

医療にも科学技術にも

なにもその恩恵はありません。



いかにクルマが政治力を持つ日本か

よくわかります。







いまでもはやぶさ帰還記事を読んだりしたら

うるっときてしまいます(3)。

自分で書いたのにね。






とにかく

はやぶさ、頑張った。

本当にイトカワのサンプル持ち帰ってくるなんて

えらすぎです。













(1)
■開業つれづれ:はやぶさ事業仕分け後「科学予算削減の民主、はやぶさ絶賛は「現金過ぎ」」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1443.html


(2)
■開業つれづれ:なぜ誰も疑問を持たない? 「エコカー補助金打ち切り、8日申請分は交付せず」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1548.html


(3)
■開業つれづれ:お帰り はやぶさ 「はやぶさ カプセル着地を確認…ヘリ捜索隊」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1442.html


(4)はやぶさ関連記事

■開業つれづれ:「はやぶさ 奇跡的復活、再び地球へ」 灼熱過ぎる展開、はやぶさ。地球で待ってます。
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1187.html


■開業つれづれ:「小惑星探査機 『はやぶさ』帰還へ」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1252.html


■開業つれづれ:「地球帰還、ほぼ確実に=小惑星探査機「はやぶさ」-宇宙機構」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1344.html


■開業つれづれ:「<小惑星探査機>「はやぶさ」、13日に豪へ 予定軌道到達」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1432.html












■開業つれづれ:「『報道ステーション』で古舘アナにノーベル化学賞受賞者がイライラ「あぁもう!」」


こんな奴に

医療や科学技術のこと

いろいろ言われていたかと思うと

あきれてものも言えないです。





『報道ステーション』で古舘アナにノーベル化学賞受賞者がイライラ「あぁもう!」

2010年10月07日02時20分 / 提供:ロケットニュース24

http://rocketnews24.com/?p=49473


10月7日(水)に放送されたニュース番組『報道ステーション』内で、ノーベル化学賞受賞者の鈴木章さんがイラつくという放送事故(?)が発生した。

ベンゼン環図の功績でノーベル賞を受賞した鈴木さん。『報道ステーション』はベンゼン環図に関して図解で解説したものの、その図解が誤りであることが判明。そののち訂正するも、それもまた間違いだった事が判明。『報道ステーション』のグダグダな展開に対して鈴木さんが「あぁ~もう!」とイラつくシーンがあったのだ。

そのときのやりとりがインターネット掲示板やブログに掲載され、あまりのグダグダさにインターネットユーザー達もあきれているようす。古舘アナと鈴木さんのやり取りは以下の通り。

・古舘アナと鈴木さんのやり取り

古舘  VTRの図が間違ってました。左が間違いで右が正しい図です。先生これでよろしいですね?

鈴木  それも違います。さっき、正しい図を記者の方に渡しましたよ? それが届いたでしょ?

古舘  (新しい図を出す古舘アナ) これでいいですか?

鈴木  あぁ……それで合ってます。

古舘  (書き直した図を指差して)これがパラジウムなんですね?

鈴木  ああっ……!?

古舘  これがパラジウムなんですよね?

鈴木  ああぁ……もう……! つまり最終的にはその図になるという事です……。

古舘  あははっ! まあ……ここに到るまでが複雑だという事で……。

鈴木  えーと……それ作れたらノーベル賞がもらえますよ。

※番組と掲示板をもとに構成

tv1286370782656.jpg


このグダグダ展開に対して視聴者たちは、鈴木さんが怒っている(イラついている)と感じたようだ。視聴者たちはインターネット掲示板に以下のような意見を書き込みしている。

・インターネットユーザーの声
「先生怒ってるで」
「話題にするなら勉強しとけよ」
「頭の良いフリしようとするから、いらぬ恥をかく 」
「なんで専門の奴に解説させなかったんだ」
「古館さんにノーベル残念賞を!」
「ニュースキャスターに答えさせるのは酷だろ」
「高校の化学でやった気がするがあんま覚えてないな…」
「ベンゼン環なんて高校でやる分野間。違えんなよ古舘」
「これは文系だったらしょうがない」
「知らなくていいけど、テレビで喋る内容くらい丸暗記しとけよ」
「後でスタッフ怒られたんだろうなぁ」
「インタビューするなら下調べくらいしろよ」

今回はスタッフのミスも重なってトラブルが連鎖的に発生したようだが、多くの人が「知らない事を報じるならば下調べをしておくべきだ」と思っているようだ。

Screenshot from 2ch.
This image is used in accordance with copyright law number 32.







あの

眼鏡のようなベンゼン環はいったい何?

こんなこと

研究室で書いたら

伝説になるぐらいの大馬鹿ぶり。






それでも

理系離れはつづきます。





日本では

こんな文系が生き残り、

理系は死に絶える、

そんな社会構造になっています。










■開業つれづれ:「ノーベル化学賞 お家芸カップリング 日本の層厚く」


今年もノーベル化学賞を

日本人2人の先生が

受賞されました。



おめでとうございます。








ノーベル化学賞 お家芸カップリング 日本の層厚く

毎日新聞 2010月7日(木)2時39分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101007-00000001-maip-soci

 医薬品や次世代照明と期待される有機EL(エレクトロルミネッセンス)など、私たちの生活を支える数々の製品を生み出す原動力となる化学反応を考案した鈴木章・北海道大名誉教授(80)と根岸英一・米パデュー大特別教授(75)を含む3氏に、ノーベル化学賞が贈られることになった。化学反応を促す仲介役(触媒)に金属を利用し、不可能と思われていた有機化合物を自在に結びつけ、新たな性質を持つ物質を次々と生み出した。社会に大きく貢献した「縁の下の力持ち」ともいえる発見で、日本の有機化学の層の厚さを示した。【八田浩輔、河内敏康、永山悦子】

【日本人ノーベル賞受賞者の軌跡】化学賞は7人に

 ◇60年代から発見次々

 世の中にある100あまりの元素を組み合わせ、有用な物質を作り出すためには、化学反応によって元素や化合物同士を結合させることが必要だ。ただし、炭素が骨格となっている有機化合物を結合させることは難しい。

 今回の受賞対象となった有機合成反応は、有機化合物を効率よくつなぎ合わせたり、分離させることを可能にする技術だ。3氏の受賞対象となったパラジウムなどを触媒に使った化学反応「クロスカップリング」は二つの有機化合物を自在にくっつける「のり」といえ、有機合成に新たな時代を築いた。

 この分野は、日本が世界を先導してきた「お家芸」といえる。70年代、多くの日本人研究者が、パラジウムやニッケルなどの金属を触媒に用いたカップリングの研究に傾注した。きっかけは、玉尾皓平(こうへい)・理化学研究所基幹研究所長(67)らが72年に発表したニッケルを触媒に使ったクロスカップリングだ。その後、望まない副生成物ができるのを抑えるなど、改良が重ねられ、日本人研究者の名前を冠した化学反応が次々と生まれた。

 今回受賞したリチャード・ヘック米デラウェア大名誉教授(79)の化学反応も、研究者の世界で「溝呂木・ヘック反応」とも呼ばれる。「溝呂木」は故・溝呂木勉・東京工大元教官のことで、溝呂木さんがヘック名誉教授の1年前に発見した反応だった。

 玉尾さんの発見にヒントを与えた山本明夫・東京工大名誉教授(有機金属化学)は「当時の日本の研究室は、資金や機材などが潤沢ではなかったが、有機化学の研究者の層が大変厚かった。最初にやったという点では、玉尾さんが入ってもよかったのではないかと思うが、今日の3人の組み合わせは、応用に対する価値をより重視したように思う」と指摘する。小林修・東京大教授(有機合成化学)は「これらの発見は歴史が古く、世界中でいろいろな分野で使われている。その点が高く評価されたのだろう」と話す。

 玉尾さんは「日本人研究者お二人は、いろいろな金属が触媒として使えることや、幅広い条件で使える反応を作り出したことが評価されたのだろう。日本の若い研究者に勇気と元気と希望を与えた」とたたえた。

 3氏の受賞理由となったパラジウムを触媒に使う有機合成反応は、現代の産業利用の中心となっている。その礎を築いたのは、辻二郎・東京工大名誉教授(83)だ。辻さんは60年代、世界で最初に炭素同士の結合の触媒にパラジウムを使った。一方、パラジウムは希少な金属のため、最近は鉄を触媒に使うクロスカップリングの研究が進み、日本人研究者も熱心に取り組んでいる。小西玄一・東京工大准教授は「まだ鉄はパラジウムの域には達していないが、今後の発展に期待したい」と話す。

 ◇医薬品から液晶まで、生活密着の基礎技術

 鈴木さんと根岸さんが新たに開発した化学反応(クロスカップリング)は、医薬品や農薬などの製造に幅広く活用されている。例えば医薬品では、強力な血圧降下剤「バルサルタン」や、農薬では「ボスカリド」の合成などに大規模に用いられている。近年は、巨大プラントでこの反応を使って大量生産されている。鈴木カップリングを使った医薬品だけでも年間1兆円近くの売り上げがあるとみられる。

 医薬品では、病気の原因となるたんぱく質の働きを抑えたり、促進する化合物探しが新薬開発の鍵を握る。現在、多くの製薬会社は、研究の最初の段階で、この反応を使い、化合物の一部を取り換えるなどして、薬として有用かどうか評価する作業を繰り返している。今回の手法の開発を受け、90年代以降、機械的にさまざまなタイプの化合物を一括して作る技術が発達、飛躍的に大量の化合物を作り出すことが可能になり、新薬候補となる物質が広がった。また、この反応に使う試薬を販売する専門のベンチャー企業が出現し、産業分野にも変革をもたらした。

 電子産業に与えた影響も大きい。例えば、電卓の液晶パネルに使われる化合物の「ペンチルシアノビフェニール」や、有機ELの材料の製造にも大きく寄与している。東京大の佐藤健太郎・特任助教(有機化学)は「資源の少ない日本では、こうした新技術の開発が生命線と言ってもいい。鈴木、根岸両氏が編み出した手法は、こうした製品の製造を下支えする重要な基礎技術になっている」と話す。






それにつけても、

理系の研究に関して

本当に国は何を考えているのか。




文系脳が跋扈していますが、

クリエイティブな理系の技術がなければ

日本は技術立国として成り立ちません。



しかし、

あらゆるところに”社会主義国家”

として文系優遇の網の目が張り巡らされています。






医学分野に限っても

大学に残る人間を減らし、

地方大学を独立法人化して

予算を減らし、

臨床研修を必須にしたことで

研究に接するタイミングを

単純に2年遅らせることになって、



どんどんと医学系の研究者にとっては

悪い改革ばかりが行われています。






日本の医学研究は

近い将来、地に落ちるでしょう。

日本の文系脳には

それがわかっていないようです。






一方、

お隣、韓国では

金大中(キム・デジュン)元大統領の

ノーベル平和賞一本のみ。





【噴水台】ノーベル賞の季節


2010.10.05 15:08:55 中央日報/Joins.com

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=133590&servcode=100§code=120



1995年9月、金泳三(キム・ヨンサム)大統領は「ノーベル賞に対する国家戦略的挑戦」を宣言し、高等科学院の設立を電撃発表した。 これを通じて韓国の基礎科学レベルを「2010年までに科学技術7大先進国に高める」という意欲的な目標も提示した。 翌年、数学・物理学・化学・生物学・経済学分野の創造的科学人材を養成するため、高等科学院をスタートさせた。 あれから15年が過ぎた今、基礎科学が一朝一夕になるものではないという点だけを確認させてくれている。 科学者を「オリンピック選手村方式」で育成しようという試み自体が最初から誤った発想だ。 何かと騒がしかった金大中(キム・デジュン)元大統領の平和賞受賞があるが、基礎科学・経済学分野で韓国は依然としてノーベル賞の不毛地として残っている。

ノーベル賞に関する限り、ユダヤ人は独歩的だ。 1901年に始まったノーベル賞の歴史で、昨年まで団体と機関を除いて栄誉を抱いた個人(共同受賞者含む)は計806人。 このうち4人に1人(184人)がユダヤ人だ。 米国国籍の受賞者は282人であり、3人に1人以上だ。 特に梅毒の治療剤を開発したエールリッヒ、相対性理論のアインシュタインなど医学・化学・物理学で頭角を現した。 69年に新設された経済学賞はサミュエルソンをはじめ、受賞者のおよそ半分が米国国籍のユダヤ人だ。

全世界の人口68億人のうち1%にもならない1400余万人のユダヤ人がノーベル賞を多くを占める理由は何か。 外交官出身の朴宰善(パク・ジェソン)教授は著書『ユダヤ人パワー』で、ユダヤ人の歴史と教育を取り上げた。 過去ヨーロッパで十数世紀にわたる迫害と追放に苦しみ、ディアスポラを経験したユダヤ人は、1カ所に定着して基盤を築く農業や生産業に従事するのが難しかった。 頻繁な移動と生存本能は‘頭’、すなわち頭脳の開発に依存することになった。 ここにハードウエアよりもソフトウエアを重視する実事求是の教育が加わったという分析だ。

ノーベル賞の季節がまた来た。 4日の医学賞から来週初めまで物理学・化学・文学・平和・経済学賞の受賞者が順に発表される。 新しい政権が誕生する度に「科学ノーベル賞」を叫ばれてきたが、空念仏だった。 教育や国の政策など何かが誤っていたのは明らかだ。 「想像力は知識より大切だ」というアインシュタインの言葉からうっすらと答えをさがすことができる。 必ずしもノーベル賞が欲しいからではない。 科学技術の進歩がなければ国の未来も暗い。

高大勲(コ・デフン)論説委員







いずれ、

近い将来か遠い未来かわかりませんが

韓国人もノーベル賞を

取ることになるでしょう。







ただ、

そのときの大騒ぎと

「どうだ、取ってやった」

という感じを想像すると

ちょっと胸やけしそうです。





















■開業つれづれ:なぜ誰も疑問を持たない? 「エコカー補助金打ち切り、8日申請分は交付せず」


8日分のエコカー補助金申請は

打ち切り、

ということで

市場には落胆がありありとあらわれていますが、

そもそも

”エコカー補助金”に対して

なぜ疑問を誰ももたないのでしょう?




不思議。







エコカー補助金打ち切り、8日申請分は交付せず

2010年9月9日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atcars/news/20100908-OYT8T00986.htm


 経済産業省は8日、一定の燃費基準を満たした新車の購入者に対する政府のエコカー補助金の申請受け付けを打ち切ったと発表した。

 7日時点の予算の残りは約10億円に減り、8日の申請分は50億円以上と推定されるため、不公平を避けるため、8日分はすべて交付しないことにした。補助金制度は9月末までの予定だったが、駆け込み申請の殺到で3週間以上も前倒しして終了した。

 7日に申請があったのは約6万6000台(補助金額で約92億円)だった。8月下旬以降に新車を購入した人でも、補助金を受けられない場合があるとみられる。申請には運輸支局への登録が必要で、購入から登録まで通常は10日~2週間かかるためだ。経産省は「駆け込み申請は想定以上だった。苦情には誠実に対応し、制度を理解してもらうよう努力したい」(自動車課)と釈明している。

 エコカー補助金制度は2009年4月以降の登録車などを対象に、5万~25万円を支給するものだ。予算総額は5837億円で、残額の約10億円は国庫返納される。

 累計交付対象は約453万台で、制度開始以降(昨年4月~今年8月)の新車販売台数(軽自動車を含む)の約65%にあたる。これまで景気を下支えしてきた補助金制度がなくなることで、自動車業界は、今後の販売台数は2~3割落ち込むとみている。







まずは

国が特定の業種に対して

補助金という事実上の税金投入を行うことについて、

他の業種からはなぜ疑問が出ないのでしょう?





この不況で

大変なことになっている業種は

車産業だけではありません。

重厚長大の典型的な業種である

車産業が大事なのはわかりますが、

なぜ車産業だけに血税を5000億円以上投入し、

しかも誰もそれについて

不公平を言わないのでしょう?







全国民に対して使われるはずの

5000億円ものお金を

もしも医療に投入したら

もっと違うことになるのではないでしょうか。




これだけ”医療崩壊だ”といって

さも、医療にお金を投資しているように見えるかも

知れませんが、

実際に国は医療に100億円しか

追加で出していません(1)。




エコカー助成金は

>予算総額は5837億円

なんと医療の58倍!!





どうしてこうなるんでしょう。





車業界が大きな力を持っているのはわかりますが、

あまりに不公平な予算配分と

あまりに政治的な決定に

だれも文句を言っていないことこそ

問題ではないでしょうか。





まあ、マスコミは車屋さんに

買われているチラシ屋みたいなもんですから

絶対にこんなこと言わないでしょう。






ITをはじめとする技術革新が

日本では起きず、

国の助成による重厚長大な

車産業の温存が、

逆に経済的な”非効率な恐竜温存”になって、

日本という国が

時代の変化についていけない可能性があります。






あと、補助金は

単純に消費の前倒しをしただけで、

エコカー補助金が出るから

今まで買うつもりはなかったけど

新規で買おうと思った人は少ない、

という話もあります。







さらに、

エコカー補助金は

本当にエコなんでしょうか?


「ガス・ガズラー」(ガソリンを大食いするクルマ)

として知られる

ハマーH3まで対象にして

ガソリン大量垂れ流しの

輸入車まで対象にしたエコカー補助金。






まったくエコではない制度です。







そもそも麻生首相のエコポイントに

大反対した民主党のエコカー補助金に

どんな整合性があるのでしょうか?






医療崩壊だ、

多剤耐性細菌に業務上過失致死だ、

とあまりにひどい医療環境。

惨状を伝えても

100億円を得るのが

やっと、というありさま。





その横では

車屋と政治家が

大変な危機です、とか言って

5000億円以上の血税を

軽々とゲットしているわけです。



そして、

さらにはマスコミは

「もう少しエコカー補助金、延長すればいいのに」

という車屋の心の声を

代弁なんかしたりしています。



そんな、マスコミの対応といったら

ちんどん屋というか

チラシ屋というか、

広告主のケツの穴でも舐めます、

ご機嫌取らせてもらいます、

これが国民の声ですよね~、

というゴマすりぶり。




特定業種にのみ与えた税金投入を

さらに続けるのが国民の声、

という勢いです。







無駄をなくす!!

とか

いいおっさんが2人、

声をからして叫んでいる

民主党選挙。






エコカー補助金は無駄で不公平、


という

あまりに直球な意見は

誰も言いません。






医療業界にいるものとしては

医療の政治的な弱さと

車屋さんとのあまりの強さの違いに

ただただ、あ然としています。










(1)
■開業つれづれ:診療報酬は実質ゼロ改定 「診療報酬増を「偽装」 「長妻氏主導」空回り」

http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1269.html







■開業つれづれ:「「の・ボール:取材を申し出たが、断られた… /愛媛」 毎日だからだろ…


>取材を申し出たが、断られた…



そりゃ、毎日変態新聞だから。



取材失敗を堂々と

載せるなんて

プロの文章として

一体どうなんでしょう?







の・ボール:取材を申し出たが、断られた… /愛媛

毎日新聞 2010年8月13日 地方版

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100813ddlk38070521000c.html

 取材を申し出たが、断られた。

太平洋戦争の激戦地に赴いた人から軍隊生活を聞きたいと思い、

電話でお願い

した。が、「思い出すと胸がふさがり、とても話せるものではありません」。

強い拒絶の気持ちがこもっていた

▼この時期は例年、戦争に関する取材が多い。1945年夏より前のあの時代、日本人は何を経験し、考え、何が残されているのか。戦争体験者は、どれだけ時が過ぎようと消化しきれない「塊」を抱えている。

取材する我々には、受け止める覚悟、文章にする覚悟が必要だ

▼今回断られたのは、別の取材で見知った人だった。

正直、気楽さがあったかもしれない。

私に軽薄さを感じたのか、覚悟が足りないさまを感じ取ったのか。

私にとっての宿題になった。【津島史人】





戦争に関する取材

 ↓

気楽に電話でお願い

 ↓

強い拒絶

 ↓

「軽薄」で「覚悟が足りない」と自己分析

 ↓

でも、新聞に文章を載せちゃう







まず、第一に取材失敗を

ネタに文章を書く、

ということ自体が

プロとしてどうなんでしょうか。




そして、

電話で拒絶されたので

直接お願いに行った、

とかではなく、

電話かけて

拒否られて終了、

その上、それをネタにして

「軽薄でしたかね」

「覚悟、たりなかったですね」

「自分にとっての宿題です」

なんて文章を堂々と

ネットでも載せてしまうことは

プロとして恥ずかしくないのでしょうか。









実際に取材を受けて、

断った方は

これを読んで

一体どう思うでしょう?








「こういうことを書いてくれて、誠意がある人だ」

とは絶対に思わないでしょう。

「ああ、やっぱり。

気楽に、覚悟が足りない、って

自分でも思っていたんだ」

と思うに違いありません。







きっと、取材を受けた人が

どんなことを思うかなんて

想像もしてないでしょう。





だから、断られたんです。








きっと、

医療関係者の方には

毎日新聞なら

無条件に取材拒否、

という方も大勢いることでしょう。




医療関係者に対して

それだけひどいことを

して来ているわけですから。






毎日なら、今回のように

取材拒否しただけでも

ネタとして

紙面に書かれてしまうかもしれません。

もう、どうしようもないです。














■開業つれづれ:三重遭難 「日テレ取材班遭難 軽装入山に「まさに自殺行為」」

軽装で日テレ遭難、

2名が亡くなっています。



7月25日 

(一次遭難)
滝つぼに転落 女性1名死亡

(二次遭難)
防災ヘリ墜落 パイロットとレスキュー隊員、消防隊員の計5人が死亡


7月31日

(三次遭難)
日テレ 記者とカメラマン 2人が山中で遭難 死亡




ヘリまでは仕方ないとして、

日テレの三次遭難は

どうやらかなり準備不足の様子。



報道がさらに被害を増大させているのは

医療現場も含めて

どこでもある一風景なのでしょうか。








日テレ取材班遭難 軽装入山に「まさに自殺行為」


2010年8月1日17時28分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100801-00000536-san-soci


 「素人だけで行くような場所ではない。まさに自殺行為だ」。埼玉県秩父市の山中で発生した県防災ヘリコプターの墜落事故現場を取材中の日本テレビ記者、北優路さん(30)=さいたま市浦和区=と、同カメラマン、川上順さん(43)=東京都江東区=の2人が遭難し死亡した事故で、周辺などで約20年にわたり山岳ガイドを続ける男性(44)は、軽装で山に挑む危険を指摘した。

 男性によると、2人が見つかった場所の周辺は、この時期でも川の水温は5~6度程度だという。

「長時間水に漬かると低体温症になり、体が動かなくなる。

防水加工をほどこした装備が必要になる」

 Tシャツとジャージー姿だった2人の発見現場は、墜落現場まで4~5キロ離れた川の岩場地帯で、近くの登山道からも約500メートル離れている。男性は、上流の墜落現場へ向かうためには、ロープなど沢登り用の十分な装備が必要だと指摘。「2人はとにかく軽装だ」と絶句する。

 県警によると、死亡した2人と日本山岳協会の男性ガイド(33)の3人は7月31日午前6時半ごろ、ヘリ墜落現場から直線距離で約5キロ離れた駐車場に車を止め、林道を約1.5キロ歩いて現場へと向かった。林道近くの川の様子を見た男性ガイドは「危険だから引き返そう」と2人に入山の自粛を求め、一度は3人で駐車場付近まで下山したが、2人は「写真を撮ってくる」などと言い残して再び入山したという。

 山岳ガイドの男性は「同行してたガイドも危険は熟知していたはず。なのになぜ2人から離れてしまったのか」と首をかしげる。

最終更新:8月1日18時9分





県警による取材自粛要請を

無視した上での

今回の日テレ三重遭難は

県警もご立腹の様子。

速効、ガイドを県警で記者会見させてます。





「装備かなり不十分、不安感じた」ガイドの男性

2010年8月1日22時46分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100801-00000550-yom-soci

 埼玉・秩父のヘリ墜落現場を取材中の日本テレビの記者とカメラマンの2人が死亡した事故で、ガイドを務めた水野隆信さん(33)は1日夜、

県警秩父署で記者会見

し、「出発する前、装備がかなり不十分だったので、その時に不安を感じた」と語った。

 水野さんによると、依頼を受けたのは7月29日。30日夜に顔合わせをしたとき、北さんは防寒具をほとんど持たないTシャツ姿で、2人とも急斜面を下るロープを準備していなかった。登山開始直後に2人が歩く姿を見て、登山に慣れていないと思ったという。沢登りで水につかった際、北さんが「寒いですね」と言い出したので、「雲行きが怪しい。コンディションと服装のことがあるので帰りましょう」と切り出し、一度は2人とも納得した。

 入山口まで引き揚げる途中で、川上さんが「(登山道を)尾根の方まで行きたい」と言い始めた。水野さんは登山道なら大丈夫だと思い、「2時までに安全な場所に戻るのが山の基本です」と注意して別れたという。

最終更新:8月1日23時7分





こちらが日テレの会見。





日テレ遭難死 条件付け取材了承したが…「判断甘かった」


2010年8月1日21時40分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100801-00000023-maip-soci


 「非常に有能な、しかも意欲的な記者2人を失ったことは本当に残念」。埼玉県の防災ヘリコプターが墜落した二重遭難事故の現場取材で、日本テレビ報道局記者、北優路さん(30)と同局カメラマン、川上順さん(43)の2人が1日、遺体で発見された。県警が取材自粛を要望していた中で起きた“三重遭難事故”。会見した日本テレビ幹部は「無理はするなという指示は出していた。適正な装備をしていたと認識しているが『判断が甘かった』というそしりは免れない」と沈痛な表情を浮かべた。【百武信幸】


 会見は本社18階の会議室で行われ、細川知正社長と杉本敏也報道局次長らが出席した。

 同社が同行した山岳ガイドの水野隆信さん(33)から聞き取った内容によると、2人は7月30日夜に水野さんと3人で道の駅「みとみ」に泊まり、31日午前6時前に上司に「今から入山します」とメールを送信。比較的登りやすい場所を中心に、一部で沢をロープを伝って下りるなど、1時間かけて現場を目指したが到着できず、登山口に戻った。

 水野さんは「午後は天気が崩れる可能性があり、早めに切り上げたほうがいい」と助言。2人が再び入山しようとした際に「取材はほぼ終わり、すぐに戻るだろう」と判断し同行しなかったと話しているという。

 日本テレビによると、取材は「どうしても地上の映像を撮りたい」との声が上がったため(1)取材は1日限り(2)ガイドをつける--ことなどを条件に了承。川上さんはアラスカ北極圏の取材など経験が豊富だったため「現場での判断を任せていた。沢下りも想定し準備していた」(杉本次長)と説明した。

 県警による取材自粛要請については「適正な装備の上なら可能だと判断した」とし、

装備が不十分だったとの見方を否定。

一方、発見時の服装が軽装だったことは「沢を渡るときの格好だった」。「どうしてガイドと別れて再度入山したのかわからない」と述べた。

最終更新:8月2日0時45分





どう考えても

無茶な日テレ取材だった

ような印象を受けます。





しかし、

関係者の死亡が続出する

呪われた場所ですね。





ご冥福をお祈りいたします。
















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