2010/02/14
■開業つれづれ:助けるつもりで縛り上げる 「<出産一時金>新制度で入金遅れ 産科診療所の2割「不安」」
産婦人科を助ける!
といって
産婦人科の首を絞める制度。
おぼれている人を
”助けるぞ”
といって棒で殴るようなことを
しております。
しかも、
産科医の一時金制度は
お役人が
天下りして、
利子まで取る、
というおいしい制度(1)。
まさに、産科崩壊に付け込んだ
火事場泥棒。
半数の人が
こんなひどいことやめてくれ!
というのも
少しは理解できるでしょうか?
<出産一時金>新制度で入金遅れ 産科診療所の2割「不安」
2010年2月14日2時30分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100214-00000004-mai-soci
出産育児一時金を医療機関に直接振り込む新制度
が09年10月に導入された影響で、
産科診療所の約2割が経営破綻(はたん)を懸念
していることが、日本産婦人科医会の調査で分かった。
手続き上、入金が従来より最長2カ月遅れる
ことで、
資金繰りが悪化
したのが主な原因。厚生労働省は準備が間に合わない医療機関に3月末まで半年間の導入猶予を認めている。
健康保険から支払われる出産育児一時金は09年10月の緊急少子化対策で38万円から42万円に増額されたことに合わせ、母親ではなく医療機関への直接払いに変わった。母親側は退院時に多額の現金を用意する必要がなくなり、医療機関側にも費用の未収がなくなるメリットがある。しかし請求は月1回で振り込みが翌月のため、医療機関への入金は出産の1~2カ月後になる。
医会が12月、分娩(ぶんべん)を扱う約2800の全医療機関に実施したアンケート(回収率63%)では、新制度に移行済みの施設は、病院が95%、診療所が80%。18%の施設で未収が減るなど一定の成果があった一方で、
69%が経営へのマイナス影響を指摘
した。特に
診療所は、21%が「新たに借金しないと経営困難に陥る可能性がある」
と回答し、
約半数が制度の改善や廃止を求めていた。
資金繰り悪化に対応するため、厚労省所管の独立行政法人「福祉医療機構」は3000万円まで無担保の低金利融資を始めたが、
診療所では相談があった244施設中、半数以下の111施設しか融資が決まっていない。
医療機関からは
「院長が高齢だったり、債務がある施設は、貸し渋りに遭っている」
との不満も出ている。
一方、開業医で作る「産科中小施設研究会」の医師ら約40人は、新制度が医療機関への財産権侵害などに当たるとして、厚労省を相手取った訴訟を準備中。東京都江戸川区の診療所院長は
「制度移行を強制すれば、廃業に追い込まれる医療機関が続出する」
と訴える。厚労省も
「医療機関が減る事態は避けたい」
としており、猶予の延長や、請求を月2回にするなどの対応を検討している。【清水健二】
最終更新:2月14日2時30分
>厚労省も
>「医療機関が減る事態は避けたい」
言い換えると
厚労省のホンネは、
産科診療所が減らない程度に
天下りして利子をとりたい、
世間の非難が出ない程度に上手くやりたい
ということなんでしょうか。
医療崩壊を食い物にして
いろいろとやりたい放題。
いやー、
役所もマスコミも
きっとおいしいのでしょうね。
他人の不幸は蜜の味
ということでしょうか。
(1)
■開業つれづれ:産科医不足で天下りの焼け太り 「「地方のお産が壊滅し、天下り団体だけ太る」 資金繰り不安問題」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1054.html
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コメント
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レンタカー、ホテル業界方式の方がマシなんじゃないかなって
思います
冗談ではなくて本気です
もうこうなれば死産がどんどん増えなきゃ分からないんじゃないですか?
そう思います
素人の私はそう考えます
2010/02/14 17:25 by ゆりあ URL 編集
前金取れよw
まあその程度の知恵が働くならそもそも産科医なんかやってないかw
>もうこうなれば死産がどんどん増えなきゃ分からないんじゃないですか?
死産がどんどん増えたくらいじゃ分からないと思いますww。
2010/02/15 17:11 by 10年前にドロッポしました。 URL 編集